空に問う。

空に問うても果てがない

自滅

2017-07-25 11:46:39 | 日記
鳥インフルエンザに口蹄疫・・・とりあえず世界的に口蹄疫は抑えられているんじゃないの?それに口蹄疫の場合は獣医師一人の尽力でどうにかなる問題ではないので、国として取り組むべき問題。

鳥インフルエンザも鶏を焼却処分して終わりなんじゃないの?獣医師が鳥インフルを治癒させたり有効なワクチンが開発されてもいない。鳥はただウィルスが検出されれば処分されるだけ。

結局ね、弁護士がブームになったけど、弁護士が多すぎることが問題になる。競争原理が働けば優劣がつくよね。

加戸さんの主観なんて要らないよ。公明党も何をもって前愛媛県知事に意見を訊くんだろう?

今度は教員の賃金に対する持論を述べてるよ。これは何の国会だ。

確か公明党さんは獣医学部がそもそも必要かどうかを訊いているんだよね・・・・。

疑問なのは、ここまで加計さんに肩入れする理由が招致に応じてくれた感謝だけかということかなぁ?

獣医学部に拘った理由はあるんじゃないのかなぁ?

たまたま加計孝太郎さんのご子息が鹿児島大学の獣医学部を卒業してる。獣医医師になったかと言えば今は学園の理事をしてる。その息子の肩書きに見合うポストを与えたいから獣医学部を作りたいと加計さんは周囲に話してる。

なんでそれが世界的に見て獣医学部新設の規制を緩和する理由になるのか、おいらには全く分からない。都合がいい時だけアメリカの話を持ち出す右派の気持ちが分からない。そんなご都合主義者は嫌いなんだよ。

もしだけど・・・息子さんが違う学部の違う専攻で卒業していたら、そのキャリアに見合った学園を今治市に作っただけの事。加計さんの思惑と岩盤規制という2点が結びついたときに「これならイケる!」としたことは想像に難くない。

どんな学部でも大学が誘致したい今治市。

しかし岩盤規制に引っかかることはすぐに分かっただろう。でも何故諦めずに、10年も今治市は加計学園一本で話をすすめたんだろう。その方が疑問だな。

自身が文部省出身だから、便宜を汲んでくれるのではないかと加戸さんが証言したように、その考え方自体がそもそも甘いんだよね。出身省庁だから何?省庁としてちゃんと機能しているから、獣医学部新設を却下したのは当然のことなのに、加戸前知事はそれを恨み節みたいに言ってる。

今治市は加計学園に「違う学部ではどうだろうか?」とお願いしなかったのかなぁ?

今治市とすれば何の学部でもいい訳でしょ?

今治市が何故に「獣医学部」に拘り続けたのか、その根拠を知りたいなぁ。

たぶんすでに県内では「加計の獣医学部で」という申し送りがされていたんじゃないの?獣医学部新設でなければ応じないとしたのか。

だって加計学園は数年前に教育学部を新設してる。下村元文科大臣の頃だ。

普通に考えると、今治市に新設する学部が教育学部でもよかったと云うことでしょ?普通に考えて、今治市及び愛媛県は一学園にバカにされたとは思わなかったんだろうか?

約50年新設がない獣医学部の岩盤規制に一点の穴をあけるために、今治市及び愛媛県は「新設不可」の告示のある獣医学部を招致したかったんだろうか。学園都市構想としてハードルが高いし、超法規的な力でも働かない限り岩盤は突破できない。

加戸さんの話は本末転倒しているんだよね。今治市及び愛媛県の「獣医学部ありき」の根拠は何ななのだろう?

たぶん獣医学部での新設は難しいのでと担当者はたぶん何度も相談していると思うけど、県議ややっぱり安倍さんが友達だと云うことを周知の事実にしていたから、難しいハードルを突破できると思ったんだろうし、見事突破してるわけだし。

あり得ない奇跡が起こっているんだよね。

京都産業大学が応募できないような内容で告示した安倍政権が起こした人為的な奇跡だ。

どんな学部でもがいいはずが、加戸さんの強い思い込みと文科省に対する私怨で意地になって「獣医学部推し」の現状が出来たんじゃないのかなぁ?背景を作ったのは老害の私欲と加計さんの私欲しかないと思うんだよね。

第2次安倍政権でも4回見送っていると総理は言ったけど、第2次政権後、この5年の間に加計学園が二度も新しい学部を新設できたのはただの偶然なのかなぁ?うまい話だと思うけど・・・・。






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