空に問う。

空に問うても果てがない

真実味

2017-10-08 10:04:11 | 日記
安倍の裏付けって、日米同盟、アメリカ・・・であって、国民の意見は繁栄されないんだよね。「おいらのバックには○○がついてるだぜ」ってガキの自慢と一緒だねぇ。

安倍さんって政治家に「潔さ」など一切ない。前辞めたのは病気だし無責任。

今回、前原さんが解党覚悟でああいう暴挙に出た理由なんとなくわかる。

怖かったんだと思う。

マイルドでやんわりしてて、つかみどころがない。正体がない。

今年2月以降・・・解散する場面は複数あった。自衛隊日誌問題、共謀罪、森友土地疑惑、加計学園認可の関与、明恵夫人の行動・・説明責任が伴うと説明を拒否、しまいには書類など廃棄してるという・・・。

それまでの総理や政治家は「国民の信」とは別にして、説明が出来ないのであれば辞めるという潔さがあった。

が、この人にはなかった。

おいらも安倍さんを観てると怖い。自分の意見や信念ではないことを何度も何度も繰り返すからだ。悪いけど病気に見えてくる。

たぶん国会で答弁してる時に「あれれ」と肩透かしを食らった野党議員さんはいっぱいいるんじゃないのかなぁ・・・・。

「これでとどめだ」と思うと、菅が否定し、安倍を肯定する。この繰り返し。恥も外聞もない。

今までね、こんな情けない総理大臣はいなかった。

政治家としての責任や潔さを持たない安部の姿を見て、国民はそれを「強さ」だと思ったし、総理が辞めない理由を盛んに「一強」ともてはやしたマスコミのせいで辞めない情けなさを補強した。辞めるべき時に辞めないような卑怯な政治家が戦後初めて「強さ」として認められたんだ。

テレビの情報操作がされているから、国民が疑問に思う内容は報道されなくなるし、国民の発言やインタビューは極力流されない。ネットでは反対に反安倍の意見が蔓延するが、それが俎上に上らない。

日本では約70%の国民がテレビ報道を正しいと思ってるそうだ。

通常、思想信条を公にした総理大臣は辞任するだろう。神道系小学校名になるとか、妻が名誉校長になるとか、そういう報道が流れた時点で今までの政治なら自民党内で反発が出たりして退陣になると信じていた。でも結果は違った。極右で何が悪い、思想信条の何が悪いって開き直られたし、教育勅語の教育現場で利用を閣議決定したり、目に余った。

『『『ここは日本だぞ。こんな横暴がテレビを通じて流されていいのか』』』

怖かった・・・ただ怖かった。

だから今は、安倍の姿が映るとチャンネルを変えてしまう。

怖さは気味悪さでもある。おいら手術シーンや血が流れるシーンは苦手なんだけど、それと同じで反射的にリモコンボタンを押している。

観たくない。

出来るなら永遠に。

恥知らずの政治家が総理を辞任しないことが「強さ」になるなんて異常なんだよ。でも次から次へとその怖さがマスコミの手により協調されていく。一強多弱という言葉から安倍一強という造語が生まれる。

今日は朝からNHKの日曜討論で「特区」を自画自賛していた姿を見た。イカレてるんだけど、小池さんが「特区制度」そのものに対しては評価(竹中平蔵が絡んでいるからだと思われる)をしたから、もういい気になってだらだらと悦に入ってる。

普通の人間なら例えば合法だろうと、知人友人に在任中は目立つような便宜は図らない。実際の社会では合法だろうと違法だろうと、便宜供与を疑われた時点で失脚してしまうこともある。のに・・・・便宜供与を閣僚らの忖度と言い張る。

この人の強さって、政治家としての資質が欠如してることなんだけど、その強さ自体が独り歩きしてどんどん肥大していく。

安倍さんの支持者って二つある。

利用しやすいから利用する加計タイプの利権重視者と、その「強さ」に恐怖を抱いてる連中。

人は強いモノ、怖いモノに自ら迎合してしまうからだ。

しかしこのままではあと一年で任期が終わってしまう。

三期九年は続けたい。誹謗中傷されてもいい、とにかく権力の座から降りたくない。

だから解散した。

でも30%はこの解散を理解できるという。7割が反対でもいいんだよ。

だいたいの選挙率は50%前後。

解散を支持するのは強固な自民党員だから50%選挙で50%以上の支持率があれば選挙に勝てるからである。

まあまだバカな国民は自民党がリベラルに近い保守だと思ってるし、政治家や政党が国から国民を守っていると盲目的に信じてる。国民がバカになった上に、辞めない恥知らず国難総理に恐怖心を抱いてる。恐怖心を強さと感じている。

とにかく安部内閣は異常なんだ。対する野党は常識的でマトモなんだけど口をあんぐりするばかり。

で、常識的でマトモな正常な政治家を視てて、国民はそれを「弱さ」として感じた。権力に法律に政治家に逆らってもしょうがない、勝てない。あれらはそういうものだからと暗黙の了解をしてる集団主義の日本人は、「弱さ」より「強さ」を信じる。

おいらは強固な護憲派でもないし、安保のすべてを否定もしないけど、アベ的な言い分は異常なんだよ。でもその異常さすら「強さ」に見えるんだよね。

今はまだ。

でもたぶん風を追い払うことは出来ないから、安部自民はその驕りと強さにより自滅する。

自滅した時に一斉に国民は安倍批判に回る。

それはそれで嬉しい出来事なんだけど・・・・。

それでも安倍は辞めずに大連立を組み、総理の在に居座り続けるかもしれない。

それじゃあダメなんだな・・・・。

金正恩ートランプー安倍晋三という並びが良くないし、平和的な解決を米朝が探る中、邪魔な存在なのはトランプに安倍なのだ。

安倍は教科書に自衛隊が違憲であると書かれているから、自衛官の子供が友達に「お前の父さん、違憲なんだ」だと言われることが悲しいというが、加憲してもし有事になって、自衛隊が軍として戦争に参加して北朝鮮人を殺したとき、自衛隊の子供は「お前の父さん人殺し」って言われるんだぞ。

いまはもう国民の自衛隊の存在を受け入れてるし、教科書に不適切であると思われる「違憲」という文字があれば、べつにそれは憲法を変えずともそれこそ政治主導で改善できることではないのかなぁ。

国民は戦争に参加はしないけど国民を守る役目を担っているのが自衛隊と思い込みたいんだよ。

軍および軍人が国の命令により、他国の人間を殺傷しても正当化されてしまうことを理解してる国民はそうはいない。

そういう議論がなされてから、そして今みたいな状況でないときに改憲は話されるべきだと思う。

まあ有事のムードが鎮火したら、また改憲論は棚上げされるけど・・・。

とにかく英霊さんのパワーでも鬼の出現を食い止められなくなっている・・・。




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