ちぼの気まぐれ日記

日頃思ったことや感じたことをぼちぼち綴ったもの。

シンデレラ(NBAバレエ団)

2021-02-06 23:14:11 | バレエ
今日はNBAバレエ団のシンデレラを鑑賞してきました。

検査入院の日程が決まって、行かれると思って、チケットを購入。

後ろの方ですが、段差があるので、比較的見やすい席と思います。


シンデレラは好きな演目。

初めてプロのバレエ団の公演を見たのも谷桃子バレエ団のシンデレラでした。


チケットは完売。

それもそのはず。

チケットを購入してすぐにシンデレラが代役でイギリスの英国ロイヤルバレエ団のプリンシパル高田茜さんに変更になったからです。

新聞などのメディアでも取り上げられていました。


私は最近、こちらのバレエ団のプリンシパルの先生のクラスを渋谷の教室で受けているので、先生の踊りを観たいと思っただけなんですけど。






高田茜さんの踊り、他の方と同じ衣装を着ていてもすぐに踊りで分かる位圧巻でした。

メリハリもあって、しなやかさと優雅さのバランスが凄い絶妙で引き込まれました。


私がバリエーションレッスンで習った夏の精の踊りは妖精とシンデレラの踊りになっていました。

レッスンを受けている先生はこの日は先生役での出演でしたが、結構肝になる重要な役であったと思います。

マイム的な動きが多かったので、いつかポワントで踊っている姿を見てみたいなと思いました。


シンデレラ、パリオペラ座バレエ団のDVDもあるけど、全然バレエ団によって違うな。

また今度は他のバレエ団のも観たい。

なかなかマイナーな演目だから、いつになるかな。

2人の命日

2021-01-20 23:03:11 | 日記
1月18日は祖父、1月19日は伯父の命日、1月20日は亡くなった祖母の誕生日です。

3日間連続なので、母は伯父と祖母の命日を逆に覚えてて、父と

『どっちがどっちだ?』

と言い合う事態に…。


母がお墓参りに行ってきて、確認して、逆に覚えていました。

近いと間違えるよね。

ちゃんと覚えておかねば。


ちなみに甥っ子2号と末っ子の妹も誕生日は一日違い。

そして、その妹が今回、妊娠が発覚して、下手すると産まれてくるのもその時期。

という事で、混乱しそう。


姉妹とか親戚多いとこういう事もあるのね。

コロナでじいちゃんの命日にはお墓参りに行かれなかったけど、来月の祖母の命日は丁度退院直後だからお墓参りに行きたいな。

病理解剖の遺族の気持ち

2021-01-17 22:40:13 | 日記
今日、母と私がトラコーマの話をちょっとしてましたら、33年にして初の事実を聞く羽目に。

トラコーマは私が標本作成を担当した患者さんの検体にあって、写真で見た事しかなかったので、標本を作るのが大変だったという話をしたのがきっかけ。


そしたら、母が

『おばあちゃん、病理解剖出したでしょ。お母さんも仕事で解剖やっていたし、おばあちゃん、原発不明がんだったから、原因を知りたいと思ってやってもらったの。おじいちゃんもおばちゃんも承諾してくれたから。』

と言ったので、びっくり

『その話初めて聞いた。』

と言ったら、

『あれ、言ってなかったけ?それでトラコーマ見つかったのよ。原発は結局よくわからなかったけど、腹膜が原発じゃないかっていう結論だったの。』

と言われました。


おばあちゃん、手術を何回もしていて、お腹に数本の手術跡があったのに、亡くなってからも切られているのを知って、凄い衝撃でした。

仕事で必要な部位を切り出された検体を確認するのですが、容器に無理やりぱんぱんに入っていて、細胞や組織がつぶれているような検体を見た時、

『ご遺族の気持ちをどのように捉えて解剖をしているのだろうか。検体を提供して頂いた敬意を払う意識は無いのか。専門医を取る事だけを考えて適当にやっているのではないか。』

と思っていました。

技師の学校での臨地実習先の病理検査部に

『検体は患者と思え』

と書いてあったのをいつも心にして、検体とは向き合っています。


でも、周りに病理解剖をした人はいなかったので、正直客観的な部分もあったと思います。


ですが、今回、この事実を祖母が亡くなって、もうすぐ33年目で初めて知って、ご遺族の気持ちが分かった気がします。


私は自分も身内も今の仕事に就いて、今回、このような事実を知って、病理解剖に身内を出したくないと思うようになりました。

今回、このような事実を知った以上、今まで以上に病理解剖検体にご本人並びにご遺族に敬意を持って、標本作製に取り組みたいと思います。

新たな歳

2021-01-14 22:13:53 | 日記
本日、また年を取りました。


そんな日に記念すべき胃カメラの予約で、消化器内科の外来。

夏バテかと思っていた胃もたれですが、いまだに続いている自分。

先週、脳外科の先生にも

『胃カメラやった方が良いよ』

と言われたので、先週、消化器内科の先生が検体を持ってきた時に聞いてみました。


『夏から胃もたれが続いていて、色々薬飲んだんですけど、いまいちで先生からダメだったら紹介状書くから、胃カメラやってと言われているんです。それで、受診しようと思うんですけど、何曜日が空いていますか。』

と聞いたら、

『曜日関係なく混んでいます。職員登録してる?』

と聞かれたので、

『去年、脳動脈瘤の手術しているからしてます。』

と言ったら、

『診察券あります?』

と聞かれたので、出したら、なんと医局の端末で診察してくれました。

というか医局の端末で電カル見れるの知らなかった…。


という事で、本日、先生の外来日なので、まさかの誕生日に受診する事に。

問診表を書いていたら、先生直々に呼びに来て下さって、診察をしていただいて、胃カメラの説明をしていただきました。

一応、まだ試していないお薬も出していただきました。

頑張って飲みます。


診察後、看護師さんが胃カメラの同意書とか説明をして下さるのですが、患者確認で生年月日を見たら誕生日と気づいてくださいました。

「あっ、お誕生日。おめでとうございます。」

と言って下さり、こんなコロナの状況下ですみませんという感じでした。



一応、感染症の検査もするので、採血も今日はしました。

採血でも生年月日と名前を言いますが、気づかれず一安心。

採血室、間隔が狭めだからちょっと恥ずかしいしね。


帰りはお誕生日ディズニーが出来なかったので、ボンボヤージュに行ってきました。

舞浜は閑古鳥。

全然人がいなくて、寂しい感じ。

ボンボヤージュの中も20人くらいしかいなかった。

コロナもあるので、ランドの新エリアのステッカーを購入。

そして、甥っ子3号の1歳の誕生日プレゼントも無事に購入。

滞在時間15分で帰宅。

来年はまたディズニーに行って、バースデーシール書いて貰いたいです。


家では母がミスジのステーキを焼いてくれました。

すんごい美味しかった。

感謝。


後はラストアイドルさんのSHOWROOMバトル中でメンバーさんがお祝いしてくれました。

有難いです。

Twitterのプロフィール画面にさせていただきました。

ハッピーバースデーを歌って下さったメンバーさんもいらっしゃいました。

自分の為に時間を使っていただいて凄い感謝です。

入院もラスアイさんの曲を全部ウォークマンに入れて聞きまくろうと思います。

おそらく検査の後、腰痛と鼠径部の痛みとの闘いの気がするから。

何も出来ないのよね。


そんな感じで、今年は健康と思いますが、無理かも。

41って人生の曲がり角に差し掛かっている気がするから、健康を含めて、これからの事を今まで以上に意識して行動したいなと思います。


突然のお別れ

2021-01-12 21:14:25 | 短大
連休明けですが、今週は年明けで休みボケもあり、連休も妹達が来たりしていたので、疲れが取れず。

大分寒さが厳しくなってきたので、凄い辛い。


そんな中、色々な仕事が一段落ついたので、今日は自分の為にやりたかった仕事ノートの作成と免疫染色の抗体の反応をまとめたリスト作り。

そして、秋からほったらかしになっていた産休中の先生の仕事の方法の検討をする事に。


で、朝、メールの整理をしていたら、迷惑メールに技師免許を取った短大の先生から年賀メールが来ていました。

この先生は担任を3年間していただいた先生。

でも、あまり良い印象の先生ではありませんでしたが、ひょんなことからメールを教える事になり、それから暑中お見舞いと年賀メールをお送りしています。


いつものように短大の様子がかかれていたのですが、その中に衝撃の内容がありました。

3年時に担任をしていただき、臨地実習先の病院の担当でもあって、お世話になった先生が去る2日に急逝されたという事でした。

おそらく67歳くらい。

昨年度、定年退官されて、非常勤になってまだいらっしゃると聞いていました。


先生のメールによると昨年の1月体調を崩し、2月に膵がんが分かって、治療を続けていたらしいです。

抗がん剤治療中で、2剤試したけど、効果が芳しくなく、3剤目を模索中の12月下旬に容体が急変して今月の2日に亡くなったとの事でした。

本当に急だったそうです。


メールを下さった先生と亡くなられた先生は年齢は一回り位離れていると思うのですが、同時に学校に入ったという事でした。

『もし先生がいなかったら、一か月で多分辞めていた』

とも書いてありました。

メールをくださった先生も含めてですが、私の個人的な印象だと今まで通った学校で一番癖の強い先生の集団と思っているので、大変だったのかなと思います。

だから、同期である先生の存在は強いものがあったのかと感じました。

メールの文面から憔悴しきっている感じなので、心配です。


やっぱり膵がんって厳しいな。

昨年の6月に亡くした伯父も膵がんだったし、父方の祖母も膵がん。

後は中高の国語の先生も確か56歳とかで闘病一年弱で膵がんで急逝したし、大学の先生も一人膵がんで闘病一年くらいで55歳くらいで亡くなられた。

エコーでも膵臓って見るの難しいし、膵がんって見つかった時、大体手の施しようがないことが多いし。

難しいな。


でも、エコーをいつも授業で担当されていた先生、『すい臓は見づらい』と常に言っていた先生。

だからこそ先生には早期発見で何とかなって欲しかったなと思いました。


コロナなので、葬儀などはご家族で済まされたようでした。

コロナが落ち着いたらメールをくださった先生がちょっと心配なので、学校に一回行ってみようかなと思ってます。


先生、学生時代も卒業してからもお世話になりました。

一回、研究日でお休みの日に遊びに行った時に『今日来てて良かったわ。』と言って下さったのは忘れません。

ありがとうございました。

闘病生活は大変で辛かったと思います。

どうかゆっくり天国で休んでください。

そして、たくさんの教え子達の活躍を見守ってあげてください。

ご冥福をお祈りいたします。

さようなら。