ちぼの気まぐれ日記

日頃思ったことや感じたことをぼちぼち綴ったもの。

シンデレラ(NBAバレエ団)

2021-02-06 23:14:11 | バレエ
今日はNBAバレエ団のシンデレラを鑑賞してきました。

検査入院の日程が決まって、行かれると思って、チケットを購入。

後ろの方ですが、段差があるので、比較的見やすい席と思います。


シンデレラは好きな演目。

初めてプロのバレエ団の公演を見たのも谷桃子バレエ団のシンデレラでした。


チケットは完売。

それもそのはず。

チケットを購入してすぐにシンデレラが代役でイギリスの英国ロイヤルバレエ団のプリンシパル高田茜さんに変更になったからです。

新聞などのメディアでも取り上げられていました。


私は最近、こちらのバレエ団のプリンシパルの先生のクラスを渋谷の教室で受けているので、先生の踊りを観たいと思っただけなんですけど。






高田茜さんの踊り、他の方と同じ衣装を着ていてもすぐに踊りで分かる位圧巻でした。

メリハリもあって、しなやかさと優雅さのバランスが凄い絶妙で引き込まれました。


私がバリエーションレッスンで習った夏の精の踊りは妖精とシンデレラの踊りになっていました。

レッスンを受けている先生はこの日は先生役での出演でしたが、結構肝になる重要な役であったと思います。

マイム的な動きが多かったので、いつかポワントで踊っている姿を見てみたいなと思いました。


シンデレラ、パリオペラ座バレエ団のDVDもあるけど、全然バレエ団によって違うな。

また今度は他のバレエ団のも観たい。

なかなかマイナーな演目だから、いつになるかな。

見えない障害に対する心無い言葉

2020-12-03 21:31:57 | バレエ
先日、連絡を取りたいと言っていた昨年まで通っていた地元の教室の連絡を取りたいと言っていたレッスンメイト○○さんから連絡を頂きました。

LINEで2時間ほど、お話しました。


○○さんも実は脳の病気を持っていて、手術を経験している方です。

私よりも重度でお話を聞く限りでは記憶を司る海馬という所が患部だそうです。

ここは脳の中でも中の方なので、大事な所。
<http: www.jhata99.org="" fushigi="" 335.html="">

彼女は短期記憶に障害があるそうで、振りも説明されてもいざ実践という時に最初が飛んでしまう事が多いそうです。

私も結構、異常が無いのにそういう事ある。

たまにひどいと先生が音楽止めて、やり直し、追試になる。


そして、○○さんの症例を診られる先生も○○さんのお話を伺った印象では凄い少ないようで、おそらく希少症例なのかなと思っています。

○○さんは開頭手術で2日間かけて行ったという事でした。

2日間ともかなりの長時間だったそうです。

術後も数日間、ICUに入っていたと聞いています。


私は1日で手術時間も1時間半。

そして、鼠径部からのカテーテル手術でしたので、頭が痛いとかはちょっとの期間で入院も短かったです。

でも開頭手術の場合、入院期間も長いですし、リハビリも必要になります。

そして、何かしらの障害が出る可能性もカテーテルに比べては高くなるという先生も中にはいらっしゃいます。

私も手術の際、先生から『開頭すると患部は脳底が近いからリスクが高い』と言われました


特に海馬の近くには大事な脳幹やバレエには重要なバランスを司る小脳も近いです。

なので、私は○○さんが手術を終えてスタジオでお会いした時、凄い嬉しかったのを覚えています。

入院も長く、手術の影響で軽度の斜視になってしまったらしく、眼帯をされてたのが印象的でした。

そして、私の記憶が正しければ、バランスがとりにくくなったとも言っていたと思います。


そんな中でもスタジオに来て、レッスンを受ける彼女は凄いと思っていました。

ですが、先生はじめ他のレッスンメイトさんは最初は気を使って色々考慮していましたが、彼女について時が経つと心無い発言をされているのを聞く機会はありました。


おそらく、○○さんの病気について知らないというのもあると思います。

でも、重症度は違うけど、同じ脳の疾患を持つ身としては辛いものがありました。


私は幸い、職業柄、解剖学を少しは知っているので、○○さんの病気が凄い大きな病気である認識があります。

でも、一般の人にとっては障害が見た暮れでは分からない、『見えない障害』なので、理解を得るのは大変なのかなと思います。


で、やはりレッスンに行っていて、先生やレッスンメイトさんから心無い事を色々言われたのか言っているのを聞いてしまったみたいで、苦しんでいるようでした。

個人的には時間の問題かなと思っていました。

スタジオにも行かれなくなっていたんだけど、教室が移転したので、久々に行ったとLINEに書かれていました。

おそらく私も脳の病気があるので、色々話を聞いて欲しかったのかなと思いました。


障害には『見える障害』と『見えない障害』があります。

どちらにしても色々言う人はいると思います。

それは発言の自由なので、仕方ないと思います。

○○さんの場合、言っている方は全く悪気は無いのかなと思っています。

それは障害について知らないのではないかと思うから。

そして、私もプライベートの事で心無い事を色々言われたことがあるので、そういう性格なのかなとも思いました。

LINEには具体的なお名前が記載されていたので、どういう方かは分かっているので。


でも、○○さんとLINEで話していて、結局、大事なのは自分でどう消化するかだと思いました。

その消化の方法を見いだせればいいと思うのですが、なかなかそれは時間がかかって困難な大きな壁かと思います。

きっと○○さんもそれで苦しんでいたのかと思います。

一時期、自殺の方法を検索したりしてたともありました。


私も仕事のパワハラとか陰口が凄い中学高校に通っていて、ノイローゼのようになっていた時、自殺の方法を検索してました。

でも、結局はやっている方は何とも思わないのが実際なんだろうなと思って、それだったら環境を変えるとか関係を断てば良いと思いました。

それもあって、そのお教室を辞めたというのもあります。

何故プライベートまで介入されないといけないのだろうと思って、距離を置くようにして、資格勉強を良い機会に辞める事にしました。

まさしく、関係を断った形です。

そして、いつかどこかで何かしらの形で見返せば良いのかと思いました。

見返すといっても自己満ですけど。


バレエに関しては結局はいい思い出にはならなかった、昨年のドリームステージですかね。

一般人でプロのバレエ団の舞台で踊る事を経験できる人はそういないと思うので、これは自分にとっては少々見返せたというか、『見たか』という気持ちになりました。

スタジオで私が舞台に出演していたのが話題になっていたそうなので。


海外では『障害は個性』という考え方が比較的に浸透していると思います。

日本も最近は昔よりはそういう風潮になっている印象がありますが、まだまだだと思います。

日本もいつか『障害は個性』と見える障害も見えない障害も受け入れられて、心無い事を言う人が少なくなれば良いと思いました。

そして、私も心無い事を言う人にならないように配慮をして、生活しないといけないと思いました。


このブログを何人の方が見ているかは分かりませんが、何か感じていただければ嬉しいです。</http:>

そんなに踊れる人ではないんです、マジで

2020-10-07 22:59:09 | バレエ
今日は渋谷のスタジオでバレエ。

2クラス連続の受講です。

久々でしたが、大分体力が戻ってきたので、何とかばてずに乗り切れました。



1か月振りでしたが、最初の初級クラスは今日は6人という人数の少なさ。

で何故かセンターレッスンでは第一グループに。

しかも2人。

嫌な予感はしていたんですよ。

上手な方と一緒になってしまいましたが、この日はリハビリ効果もあって、バランスがなんか取れる。

バーレッスンでは全く取れなかったのに…。

という事で、ダブルを回ってみる事に。

不安定ですが、なんと久々にそれなりにすんなり回れる。

そんなこんなでとりあえず回っていたら、めったにやらないピケターンのアンデオールでもダブルを要求される事態。

そんなに出来ないんです、私と思いながらも先生から名前をばっちり言われて、挑戦せざるを得ない状況に。

で、ぐでぐででやりました。

一応出来ました。

想定外。



でも、最後のグランワルツは出来なくて、ヤバかったなぁ。

何故か左の2回目だけ出来て、先生もびっくりしてた。

何回か他の先生のレッスンでもやっているけど、どうしても出来ない動きで…。

久々にやったけど、また出来なかった。

という事で、ポワントのレッスンが終わった後に聞いて、何とか出来るように。



忘れないようにしないと。

それにしてもそんなに踊れないのに踊れると思われるの何故なのだぁ。

それだけ伸びしろあるという事なのかな。

期待に応えたら上達したという事になる気がするからいいように捉えて頑張ろう。

やっぱりM先生のレッスンは左右2回やってくれるから間違えてもまたチャレンジ出来て嬉しい。

どちらかだけでも行かれるときは頑張って行こう。

凄い嬉しい間接的な再会

2020-07-13 22:59:45 | バレエ
昨日、バレエのレッスンメイトさんから、昨年辞めた10年通っていた教室のレッスンメイトさんが連絡を取りたいらしいとこちらの教室と掛け持ちされているレッスンメイトさんから伝言を受けたといわれました。


先生だったら嫌だなぁと思っていたのですが、違っていました。

LINEを教えていただくようにQRコードを送ったのですが、先生ではなくて、あるレッスンメイトさんでした。


実はこの連絡を取りたいというレッスンメイトさんも私と一緒で脳血管系に疾患を持っていて、手術をされています。

私よりも重度で2日に渡って手術をされて、復帰したレッスンメイトさんです。

多分、以前、このブログにも書いていると思う。


ジュニアと一緒のレッスンになって、お教室を辞めようかと考え始めたきっかけになったレッスンメイトさんでもあります。

そちらがこちらのブログのタンジュ事件。

https://blog.goo.ne.jp/admin/editentry/eid=0f993d194422681d8be3f43695b49966&sc=c2VhcmNoX3R5cGU9MCZsaW1pdD0xMDAmc29ydD1kZXNjJmNhdGVnb3J5X2lkPTNkYThkMjlhOTU3ZWQ0OTNiYTIxM2NlYzIzOGYxNmIwJnltZD0mcD0x


これは本当に今でも先生に対しては同じような病気を持っている身としてはちょっと厳しすぎると今でも思っています。

斜視になってもいて、回転の焦点を合わせるのも大変かと思う中でも踊りたくてレッスンに来ていたので、本当に大丈夫かなとレッスンが終わった後、気になっていました。

『もうここの教室は良いかな?』

と言っていたのがとても印象的でした。


結局、その後、その方と会う事は無く、私はジュニアと一緒のレッスンだと先生の態度が凄いジュニア贔屓できちんと見てもらえない感じもあったし、雰囲気も悪くて嫌になりました。

それで、資格試験でちょっと休んだのをきっかけに昨年辞めました。


少人数で大人だけのレッスンの時は本当に楽しくレッスンを受けられていたし、よく見て戴いたので、良い教室だったのですが、今は戻る気はありません。

そんな中で連絡を取りたいという事で、連絡を受けたので、正直本当に嬉しかったです。


「手術をもう一度受けないといけない」とも言っていたので、元気にしているかも気にしていました。

なぜ連絡を取りたいのかはまだLINEが来ていないのですが、これをきっかけに交流出来たら良いなぁと思ってます。


ちょっと嬉しくてブログに書いてしまいました。

まだ月曜日だけど、木曜日から連休前まで激務が確定してしまった。

新しい染色に挑戦しないといけないので、凄い不安。

そして、試薬もお高いやつなので、余計不安。

とりあえずよく睡眠をとって頑張ります。


明日から2日間、3レッスン。

とても楽しみ。

今週もとりあえず乗り切れるように頑張りましょう。

おやすみなさい。

足パンパンすぎてダメだ

2020-07-12 21:03:38 | バレエ
今週は火曜日、木曜日、土曜日、日曜日にレッスン。

術後、初の週4レッスンです。

というか、仕事で残業とか病院とかで行かれず、渋谷のスタジオの月謝回数が消化できないかも事態で頑張って行ってみた。

ポワントを履くレッスンでだけど、レベルを落としてみて、挑戦したのですが、結構つらかった。



やはり手術から4か月のブランクは凄い大きかったです。

今日も先生に『筋力が戻らなくて、ポワントダメかもしれないですが、一応受けます。』と一言断りました。

そしたら、

『それはジャンジャンやるしかない。』

と言われてしまいました。


まー、激痛の筋肉痛になることは無いので、大丈夫なのかな。

と思って、頑張って通ってみます。



脳動脈瘤とか胸郭出口症候群とか病気に負けたくないから。

腕のアンデオールを忘れてしまったので、今度レッスンの時に誰か先生に聞いてみよう。