ちぼの気まぐれ日記

日頃思ったことや感じたことをぼちぼち綴ったもの。

出来ること

2011-03-16 23:53:34 | 日記
寒いけど、お家でだるまになってます。

節電のため。

私の友人はほとんど神奈川とか千葉とかなので、ほとんど計画停電を行っています。

でも、私は都内でそういうことがないので、申し訳ない…



午前中は家にストックがもう底をつきかけているトイレットペーパー、ティッシュペーパー、米を探しに自転車で駆けずりまわってきました

スーパーやドラッグストアを20軒くらい回りました。

でもこれらは全部売り切れでした。



唯一手に入ったのはお米2kg。

お米屋さんを発見したので、入ったのですが、お米がない

『お米売り切れですか?』

『2kgでよろしければお売りします。頼んでいるんですけど、入ってこないんです。30俵頼んだのに来たのは2俵。配達もガソリンがないから出来ないんですよ。1人でも多くの方にお分けしたいので、2kgでお願いしているんです。もう参ってます。』

とのことでした。

お米屋さんも売りたくても売れない現状にやきもきしていました。



自分、買いだめしている人って、被災地に送るために買いだめしていると思っていました。

それは自分だけではなくて妹も両親も思っていました。

それは違っていたんですね。



今、買いだめしている方には考えてほしい。

被災地で何も食べられず援助を待っている、必死で生きようとしている人が何万人もいらっしゃること。

電気やガソリンも同じ。



思うのですが、計画停電とかしているから、民放も輪番放送とか出来ないのかな~と思うんですよね。

かなりの節電になるのではないかと…。

同じ震災関係の番組をやっているのであれば…。

そして、CM。

今はACのCMをしているけど、被災者のメッセージとか顔を映す時間にしたらいいのではないかと。

とにかく連絡が取れなくて、被災者の方は皆、困っているのだから…。

あと、ヘリで中継を各局がするなら映像を共有して、浮いたヘリを捜索用に使えばいいのに…。

被災者の方のブログを見たけど、ヘリに助けを求めて手を振ったのに、無視されたと書いてあった。

それはマスコミのヘリだったらしい…。

その方は絶望したと書いていた。

事実を放送するのがマスコミの役割かもしれないけど、手を振っている人にこたえて、警察に連絡していたら、もっと救える命があったのではないかと思った。

この被災者の方と同じような経験をした被災者の方はたくさんいると思う。



個人で出来ることもあるけれど、企業や業界で出来ることもたくさんあるのではないでしょうか。

この震災はものすごい大きな威力だった。

だから、復興もものすごい大きな力が必要だと思う。

小さな個人の力を積み重ねただけではなく、企業や業界の大きな力も集結する必要があるのではないかと思う。

そして、世界中の人や企業も支援を頂くことも必要だと思う。

みんなが出来ることを探して、支援を始めているけど、これが継続して行われることを祈ります。



今こそ日本の力が試される時で、1人1人が普段の生活を見直さないといけないのだと感じます。

私の父の友人も無事ではいましたが、全員職場を津波の被害で失いました。

募金と節電、物を買わない、献血ぐらいしか思い浮かばないけど、自分の持つ力で出来ることは続けようと思います。

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