ブログというより日記

のんびり思ったままに

COUNTDOWN JAPAN2425 amazarashi ありがとうございました!

2024-12-30 23:08:30 | 日記
2024年12月30日(月)、CDJ Galaxyステージ、amazarashi

今回は優先エリアでも、人の波でステージの見えが悪く、リハの「夏を待っていました」の時から少しテンションが下がっておりました。仕方ないことなんですけどね。でも、ステージの内容は、やっぱり度肝を抜いてくれました!
紗幕は去年より会場が大きくなり、動線が改善されてたのでしっかり見えました🎵



①後期衝動
聴けたー!やっと聴けたー!ロストボーイズや永遠市で昔のことを掘り返して、その後で改めて情熱強く歌ってくださっていたのが強く印象に残りました。今回のセトリは、力強い曲がいつも以上に多かったのでそれもプラスされていたのかな、なんて感じました。紗幕の映像、文字が折れて下に落ちていくのとシルエットが表示されるのが、個人的にかっこいいです。

②アンチノミー
去年も今年も本当にたくさん聴いた曲。ツアーの時にも書いたけれど、ニーアオートマタのアニメが進むたび、意味が深くなり、日常にも大切な曲でした。ネジの紗幕映像、サマソニの映像と同じでしたかね。機械生命体の映像、廃墟の街の映像もこの映像も感じるものがあって好きです。今後も大切にされる楽曲なんだろうな〜。

③空に歌えば
来るかな〜と思っていましたがこんなに早くくるとは!私はやっぱりCメロからの破壊力がたまりません。ぽろぽろします。「曇天から射す一条の光」。無人ツアーの夕立旅立ちのMCで、「未来なんじゃないか」って言葉。このフレーズにも通ずると勝手に思っております。

④どうなったって (バンド.ver)
無人ツアーの最後の曲で、弾き語りソロに戻って歌う曲だから無いかなって思っていたので、嬉しかった。始まりのメロでびっくりしたけど。歌詞からその時その時をやり切る意志の強さを感じることができる曲で、1番は自分も実践しているところでもあるので、共感がすごい。涙腺崩壊。しかも、今回は左右からメンバーがさらに楽曲を厚くするから、この曲が私のベスト曲だと言ってしまいます。
記憶が間違っていなければ、まこっちゃんのギターラストが良かった。(次の新曲だったらごめんなさい💦)

⑤痛覚(新曲)
あぁぁ、新曲もやってくれるんですか!驚きフルコースですね!
歌詞も紗幕も1回では足りません。来年のリリースで早く聴きたいですね。ちゃんと歌詞を読みながら。
去年の無人で「痛みが共通言語」という仮説を別の曲のMCで話していたけれど、痛みをテーマにする曲は刺さると思う。アニメを観ていないけれど、青の祓魔師 終夜篇のテーマになるから、アニメ観ようかな。86にしろ、ニーアオートマタにしろ、テーマになるものとセットにするとさらに深く入り込めるので。

⑥ごめんねオデッセイ
新曲後に「もう何が来るかわからない」モードに入っていたら、荘厳な音が聞こえて「オデッセイかー!」ってなりました。
手を後ろに組んで、ポエトリーリーディングを。でも、今までもあったと思うのですが、今日途中から手を前にぎゅっと組んで力強く歌っているのが何故か印象に残りました。だからこそ強く、強く伝わりました。
橋谷田先生のドラム、後半がより力強くなっていたような気がしますが、気のせいかなぁ。
⇒せとりゅうご、さんという方だったみたい。でも、演奏は良かったですね!

⑦スターライト
「あれ?アンチノミーやってるから、このあとって?」となっているところに、秋田ひろむさんの言葉「夜の向こうに答えはあるのか」
ロストボーイズの紗幕映像で進む列車。しっかりとしたメッセージがありつつも、前に進む。今回のセトリのテーマが一貫していて、そのトリにふさわしかった気がします。勝手なイメージですけど、本当に良かったです!
(それまでで情緒が良い意味で不安定になったので、列車が連れ帰ってきてくれました 笑)


はぁぁ、終わってしまった〜。すごいものを観て聴いてしまいました。また来年、特に4月29日の横アリ「ゴースト」、それまでの新譜、以外にもなにかあったらうれしいな。よろしくお願いします!それまで生き延びなきゃ。
(ちなみに、サイン入りクリアファイルは、、、外れました〜ざんねん!)



※ラストの画像は、amazarashi公式がSNSなどにアップして掲載した写真です。


騒々しい無人2024 感想(完走)!

2024-11-13 01:54:10 | 日記
10月頭から11月12日まで、一か月半程度。大阪グランキューブ、東京エレクトロンホール宮城、名古屋センチュリーホール、福岡市民会館、そして東京ガーデンシアター。ついに終わってしまった。少しずつ綴っていこうと思います。曲名は私の勝手なイメージで色を付けてみます。

開場してからの会場BGMは前回ツアー、「永遠市」と同じでした。なんだか懐かしいのと、このあたりまで来ると始まるな〜という緊張がありつつスタートです。

①アンチノミー
最初にギターを鳴らした時に、まさか、この曲から今回始めるのか…となりました。前回の騒々しい無人と永遠市のラストで散々心に訴えてきたあの言葉と曲。「生き延びて」が衝撃でした。最初にライブでやったとき、ニーアオートマタの一期で聴いたとき、永遠市でライブバージョンで聴いたとき。最後にニーアのアニメが完結した後にこの曲を聴くと、2Bや9Sにシンクロしてすごかった。廃墟の街並みの紗幕も良かったです。

②エンディングテーマ
個人的には、今回この曲の印象が一番変わりました。良い曲とは思っていても、秋田さんの歌だなぁ、という感覚でしたが(当たり前ですけど)、ライブで、しかもアコースティックで聴くとすごく沁みました。死ぬ時に流すとしたら、というテーマだから暗くなっちゃうんじゃないかと思われそうですが、「らしさ」が詰まっているし、「大事にしてね」とか「生きていたいよ」とか気持ちが溢れてて優しい曲だなとアップデートされました。もし、葬式にかける曲を選ぶならこの曲、選ぶと思います。
あと、初日最初に聴いた時は「え?ちょっと待って。辞めないよね。。辞めないよね?」って心一人ざわついておりました(笑)

リビングデッド
MC、ロック好きな秋田さんが心を縛られずに自分の曲を歌うために、という視点でできた曲とのこと。アコースティックバージョンも良いですね。
なんか近々また聴けそうな予感がするのは私だけでしょうか(笑)死にきれない我らは歌う、と。

④ロストボーイズ
前回の永遠市の自分掘り起こしを終わってから聴くと、リンクしているところがあるな〜って思いました。オレンジの照明の中、夕方っぽいイメージ(個人的なイメージ)のロストボーイズを聴けて良かったです。子どもの頃、迷子になったらどうしよう、ってよく夕方思ってたな〜。

ワンルーム叙事詩
紗幕〜!燃えるイメージ、サイレンの赤。だんだん燃えていく赤。焼け野原になるために必要な炎。「この先照らすかがり火」、このフレーズがとても好き。アコースティックなのに最後の「焼け野原」の連続が力強くて最高でした。(本当には燃やしちゃいけないけど…)いらないものはくべて前に進みたい。前よりプラスなイメージを感じました。人生と自分には負けたくないですよね。

⑥ジュブナイル
応援歌。もう少年少女ではないけれど、自分で選択したこと。それを貫く意志を、心をくれる曲です。文字だけの紗幕だけど、シンプルゆえに力強い。前回の騒々しい無人と同様、気を抜くとポロポロいきます。

⑦そういう人になりたいぜ
この曲ほっこりするんです。豊川さん登場で嬉しくなります。2人のあまざらし。仙台と福岡は右前方から観ていたのですが、豊川さん頭上から秋田さんを照らす一筋の光。逆光でご本人が消えて見え、影がとても大きく見えるという、すごい幻想的に感じることができたのです。
歌詞としては、特に一番の歌詞が好きです。空気感も。コーラスもだし、最後に2人が向かい合って終わるところとか、もう、ね。

⑧光、最考
「久しぶりに歌いたくなった」
そんなMCから、ぽつんと落ちてしまったところに来てくれて、光の方を向けるように声をかけてくれるようなそんな歌詞。だんだん威力も増してきます(笑)あまりこういうことは言うべきではないかもしれませんが、amazarashiが自分にとって希望です。

⑨令和二年
意外な選曲とイメージです。テンポ良くすごく明るいイメージで終始進んでいきます。コロナ禍で大変なことが色々ありました。「僕に嘘をつかせた令和二年」。忘れてはいけないこと、忘れたいこと。様々ある中で、忘れてないけど乗り切ってポジティブに変えた曲だと、昇華した、とそんなふうに感じました。音源とは違って聴こえました。テンポも少し早くてよかったですね。
あ、忘れてました。この曲から、タケさん、まこっちゃん、真先生が登場します。ここから真先生の手の動きを見る時が増えた気がします(笑)

⑩パーフェクトライフ
紗幕の文字が「完璧ではない」書けた文字になっている。でも、最後はそれでも「自分」で生きていくことが自分なりの人生だと歌っていて、生で聴けて良かったです。ライブで聴くと沁みる曲の一つになりました。

⑪この街で生きている
映像で、秋田少年、秋田青年がでてきてました。そんな時間を重ねて、今の、ステージの上でバンドメンバーと楽しそうに音を奏でている秋田さんを観れて良かった思います。夕立旅立ちのMCの時にも言ってましたが、続けていくんだ、という覚悟が「この街で生きる」というところにもリンクしているように思えました。

⑫穴を掘っている
聴かせる曲1!まず、豊川さんと真先生の音鳴らし。その時に光の当たり具合で、お二人の影のアップが照らし出されてすごく良い演出でした!
最初は「なぜこの流れでこの曲?」とも思いましたが、人生語りには合っているかもしれません。それに、、、「諦めが悪い人間に」という点は同意です。ラストのまこっちゃんと真先生の終わらせ方は、かっこよかった!タケさんのサビからのウッドベースもこの重いテーマの曲にはピッタシでした!

⑬吐きそうだ
聴かせる曲2!
最初聴いたときは、すごい曲だなぁと思ってましたが、ズブズブamazarashiにハマった後はニヤリとする曲です。あと、生で見ると聴くとカッコいいですな!特に最後の合唱!

⑭まっさら
前回永遠市ではやらなかった、が!ライブ終わって現実に戻ったあといきなり会場BGMにしてきて、優しすぎるぞ!と思ったのを覚えています。
今回セトリに入っていて良かった。その優しさに変わりはありませんでした。なんならパワーアップして、ライブで包まれたような気がします。君はまだ夏を知らない、の冬バージョンみたいに聴こえる内容かなと思います。でも、少し大人になった後に聴くと、沁みますね。

⑮夕立旅立ち
私もこの曲好きです。テンポが良くて。別れもあるかもしれないけど、がさして前に進んでいける。そして、また再会できる。そんなふうに思います。MCでも語られてましたが、amazarashiの未来、見えたような気がする、と。良いですよね。私、この曲まで来るともうニコニコしてました。
アコースティックのアレンジも好きです。またやってほしいですね!まこっちゃんのバンジョーも素敵です!

⑯どうなったって
新曲きた!あとは、ここで弾き語りに戻ります。
この歌詞、1番が会いたい人に会いに行く、と。今がまさにその時なんですよね。だから、どうなったって、「行きます」よ。可能な限りメンバーとバンドやっていてください🙏

普段より全体的に前向きな捉え方ができた楽曲たち。(ツアー途中では仕事で疲れすぎて、その時はいつもと同様泣いてばっかでしたけどね 笑)

そして、、、、、
福岡までの4公演はここで終わっていましたが、東京ファイナルではこの後に。幕が下りる??まさか、、、。君のベストライフのMVと新言語秩序の後編『電脳演奏監視空間 ゴースト」が横浜アリーナで行われると。正直、ラップテイストの曲に新言語秩序のキャラの名前などが出てきた時は、ゾクッとしました。新言語秩序は、私が初めて受け止めた物語。つまり、言葉が刺さったのです。でも、今度は私も現地に参加することができる。死ねない理由が一つできました。絶対に。これだけは。

ただ、その前にCDJ2425があります!
12月30日、無事年越せるように受け取りに行きますm(_ _)m

※写真は公式SNS掲載のものを使っているものもあります。


フェスのamazarashiを観て

2024-02-24 21:46:49 | 日記
ANI-ROCK FES.2024(僕のヒーローアカデミア)
※タイトルの写真は、アニロック公式SNSより

トッパーが大本命の「amazarashi」でした。想定はしてました。紗幕を準備片付けする時間とかあるから。他のアーティストもたいへん良かったですが、amazarashiについて書いておこうと思います。

①空に歌えば
後にもってくると思っていたけれど、最初でも良いよね!ポエトリー曲なしで始まったけれど、高まった。こんな始まりも良いし、拳を上げたよ。普段は、聴き、しっかり受け止めたいから手を挙げないのだけど(笑)
中央にamazarashiの映像、サイドにヒロアカの映像があって、曲のテーマとあいまって、「足搔き」たくなったよ。
当たり前だけど、Cメロからの前を向く感じはヒロアカらしさが全開ですね!

②季節は次々死んでいく
去年のサマソニとCDJの映像とともに流れていく言葉。もうこっからは、ぽたぽたと流れていくものがありましたよ。ヒロアカの映像がない曲で、紗幕の映像がおとなしい時、そこに確かに秋田ひろむさん達5人の存在を感じました。

③ロングホープ・フィリア
初めて生で聴けました。嬉しい。またいつか聴きたいです。ほんとに。
バンドサウンドとヒロアカの映像があいまって、「友」への歌をより強く感じることができました。amazarashiには、友についての曲もあるし、愛や離別、立ち上がる曲もある。ヒロアカに関連するからだけでなく、今回のセットリストの中で1番ヒーローに近いものが詰まった曲だって勝手に思いました。

④ごめんねオデッセイ
想定はしてた。してた、、けども、やっぱりこの曲の流れからは刺さっちゃいますね。amazarashiの音楽にも血が混ざってるんですよ、濃い血が。

⑤アンチノミー
今日もポケットの中に大切な言葉と音符と音と演奏を入れてくれました。ただそれだけで感想は良いと思いました。
サマソニの時の映像も好きなんですよね。ネジが、ネジの演出が。


アジアツアーは、行くことができず歯がゆいし、しばらく道標となるライブがないから、残念ですが、また必ず次の再会の場所を信じます。また「見るために」行くので。





レトロリロン 2ndE.P.「ロンリーパラドックス」を聴いて

2024-01-10 21:22:48 | 日記
※あくまで個人の勝手な感想です

昨年、「インナーダイアログ」をリリースしてから1年未満で2nd E.P.「ロンリーパラドックス」をリリースしたレトロリロン。ずーっと応援してきた身としては、嬉しい限りです。ほんと。
今回は、本日リリースしたこの新譜を一通り聴いた感想を日記みたいに書きたいなと思いました。

①TOMODACHI
ポップな感じから始まる曲調とは裏腹に、ネガティブなものを内側に抱えてる人の話なんだなって。案外、どんな人も抱えてるんじゃないかな、通ってきた道なんじゃないかな、ってそんなふうに思いました。
タイトルは、友達や友人との関係を歌っていると思っていたけど、ふと好きな人(知り合い以上恋人未満みたいな)との歌にも若干聴ける、なんて勝手に思いました。
とにかくうまくできなかった自分との折り合いのつけ方を歌っていると解釈してます。
ラストの「ラララララ〜」の部分は歌うべきか聴くべきか、それはライブ会場のみが知る。

②独歩
タイトルから好きだな〜。6曲中、これが1番ダークサイドを兼ねています。歌詞の中身を聴いていて、ニヤリとしてしまう自分は狂っているのでしょうか。もし、この文章を読んでくれた人がいて聴いたらどう思うのでしょうか。
途中のどちらがメインかコーラスかわからなくなりそうな部分。不穏な曲調。涼音くんが影響を受けたアーティスト「黒木渚」さんの「懺悔録」などのイメージが思い起こされて、面白いなって思いました。※似てるとか同じとかそういうことではありません。
あくまで自分は自分。捨てられないけど、それを持って進むのに「ひとりにしないでよ」の歌詞が人間ぽくて好きですね。1番ダークサイドなのにラストの1音の着地が明るいのが、レトロリロンっぽいと思います。

③DND
なにかに挑戦してる人、一生懸命生きている人、でもなかなかうまくいかないのが人間なのですが…「満足するな、進め!」って言われてる気がしますね。
ブラスバンドが入るとまたガラッと変わるレトロリロン。YouTubeで観れるMVも演奏と歌でカッコいいです。貼っとこう(笑)ちなみにこの曲、ドラム好き。

④たださよなら、命燃え尽きるまで
これもタイトル的にもう好き。DNDに近いメッセージ性が込められた曲。ラストの「終わるまで続けていく」に決意を感じていて嬉しいです。

⑤ヘッドライナー
私が語るのは変なのでぼかしますけど、これはボーカル涼音くんの心だと思ってます。いつかまたCDJ2223のGALAXYステージのオープニングアクトみたいにでかいステージでヘッドライナーになることを信じてます!
ちなみにこの曲、ベースから始まるのも良いですよね。リズムも好きです♬

⑥夢を見る
バンド組む前から聴いてたから、バンドセットでどうなるのかなって思ってたら、すごい。。。
キーボードのアレンジでここまで変わるのかってビックリですよ。コーラスも素敵です。
ヘッドライナーの後に夢を見るっていうのが、涼音らしいなぁって思いました(笑)
野望もやりたいこともあるけど、悩みながら地に足つけて進む、レトロリロンが大きい夢に向かっていけますように祈ってます!


なんか、通しで聴いたら『夜から朝まで』を歌にしたみたいな並び順だなって思いました。
それと、歌詞書いているのが涼音くんなので当たり前ですし、御本人も投稿していましたが、分身のような新譜でした。
勝手なイメージですが、前作の「インナーダイアログ」とセットで光と陰が同居した良い盤だなって思います。リリースおめでとうございました!
キーボード、ベース、ドラムの演奏とアレンジも素晴らしい、っていうことで締めくくりたいと思います。





カウントダウンジャパン2324 amazarashi

2023-12-29 23:06:13 | 日記
GALAXYステージ amazarashi

出入りに時間がかかったので、紗幕をかけるところからは見れなかったのですが、リハは聴けました。ドラムの橋谷田先生もシンバルの間から今回は見えて良かった!

リハ:下を向いて歩こう
⇒主にサビだったけれど曲のメッセージ、ツアーの時の気持ちが蘇ってきて、嬉しかったな。またいずれ、全編聴きたいですね。

①俯きヶ丘
ツアーの最初を飾るポエトリーリーディング曲。自分の過去を掘り下げる、そしてそれを以降の曲で見せつけるための大切な曲。「掘り返して 暴いて連れ帰る」真剣に自分を考えないと出てこない歌詞かなって思います。
追記↓
翌日のんびり考えていたら、始まりの音と「ごめんねオデッセイ」の冒頭って繋がりがあるなって感じた。

②季節は次々死んでいく
何が来るか?と思ったら、サマソニでも同じ場所でやった曲。映像が別物かも!?って思ったけど、SNS等で同じだったらしいことを知る。
(まぁ、サマソニも今日もココロに突き刺さったので、記憶が曖昧だったのでしょう 笑)
ツアーには無かったけど、この曲も過去との向き合い。「最低な日々の最悪な夢の 残骸を捨てては行けず」。これが永遠市のテーマのひとつだと思うから、それを力強く歌われたら、決壊です耐えられません。良い意味で。
紗幕の映像も、勝手に受け取りですけど、黒が基調となっているものがCメロの高まりと合わせて白が多くなっていくところ、覆す、という心が表現されたのかなって。文字の扱い方も含めて脱帽でした。

③海洋生命
amazarashiの詩と言葉遣いとバックの演奏の厚さを魅せつけるにはうってつけの曲。初見の方は「え!?」って思われたでしょうけど、ギターの井手上誠さん、まこっちゃんの荒ぶりも最高でした!かっこいい曲!

④ロストボーイズ
何がくるかなぁ、って思ったポイントがここでした。
よく考えると、ツアー中にロストボーイズツアーの時のことを語られてて、体調面など悩まれてたところが繋がってるなって。そういう意味で、ロストボーイズと永遠市はセットなんですよね。迷子、という意味で優しい曲だと思ってましたが、さらに昇華した曲です。

⑤ごめんねオデッセイ
これは……もう曲を、言葉を、聴いてくれってことしかないですね。ツアー中は、ツアーでしか聴けないなって思ってたんですけど、そんなことはないですね。今のamazarashiをGALAXYステージに残すならこの曲でした。
だんだん高まっていく流れは、ツアーからも同じですが、確実に今までで1番力強かった!グランキューブ大阪から名古屋センチュリーホール、カナモトホール札幌、東京ガーデンシアター、リンクステーションホール青森、福岡サンパレス、そして国際フォーラムホールA。出した答えが、決意が、口上でも言っていた「GALAXYステージ」にたどり着いたことに繋がっていた。ただ、それだけです。これからも受け取りに行きます。
追記↓
「俯きヶ丘」の不安な音の入りとは一転、霧が晴れかかった優しい音。答えが出たものを歌う、そんな感じ。改めて言うことでもないけどつながっている。過去と現在を結ぶ旅、そしてその先へ。それが「永遠市」なんだと思いました。あと、今さらだけど、「木漏れ日」という言葉の中にも「雨」という漢字が入っているんですよね。らしいなぁって思います。
※永遠市の原作は読んでいません。あと、ツアーと仕事が落ち着いてから読みたかったので、まだ盤のブックレットも読んでません。

⑥アンチノミー
ラスト。この流れの語りだけは、何回聞いても泣いてしまう。ツアーもCDJのステージも受け取ったものは忘れたくない。ポケットの中にそっと残して、どうにもならん時に触れたいと思います。
いくら二律背反で矛盾しようが、自分ってやつだけは捨てずに抗いたいと思います。それが感想です。

終わってしまったけど、終わりは始まり、ということで来年も決まっていることはあるから、行ける限り全力で行きたいと思います。心が、「行かねばならぬ」って言ってるから。