いつの間にか
一日が経ち
一週間が経ち
一月が過ぎて行く
そのすべての瞬間に
君を全身で感じてきた
一気に燃え上がった炎だけれど
少しずつ少しずつ
明るく逞しい炎に成長しているよ
もう 誰にも消すことはできない
君と僕は
並んで炎を見ている
並んで一緒に枝を投げ入れている
消えないように
風に吹かれても揺るがないように
もっともっと明るく燃え続けるように
いつまでも
この暖かい炎を
ふたりで並んで凝視めていよう
ふたりで一緒に暖まっていよう
いつも手を繋いでいれば安心だろう?
大丈夫だろう?
ほら、おいで
君がいつでも笑顔でいられるように
ずっと抱きしめているよ
明日、いい日になるといいね
おやすみ。