こんにちわ!
声優やっております。成島舞です。
久々に映画作品を見たので(ヴァイオレットエヴァーガーデンは見たけど、まだ映画館で公開中なので、ネタバレしないように(笑)あれは劇場で是非!)
wikiにはコメディ映画と書いてますが、笑えるだけではなくて、充分に伝わるものがある作品だと思いました。
これは年配の方に是非みてもらいたい作品だなと思います!😊
wikiで見たのですが、この作品は奇しくもバート・レイノルズさんの最後の主演作で、ほとんどバート・レイノルズさんのセルフパロディと言える作品だそうです🤔
おじいちゃん成分★★★★★
【ラストムービースター】2017年
出演
バート・レイノルズ
アリエル・ウィンター
他
あらすじ
かつて一世を風靡したが、今では人々に忘れ去られた映画スターのヴィック・エドワーズが、故郷の近くの町で開催される映画祭から招待されたことで、過去の思い出に思いをはせる。
(wikiより)
出てくる人たちが本当に個性的で、ヴィックの運転手を勤めたリルがすごいです(笑)
うつ病がひどくて試した薬を話すシーンがあるのですが、試した薬の量が多すぎて「えっ?!」ってなります。
スゴくペラペラーっと話すんですけど、リーガルハイの古御門先生ばりにペラペラ行くのでスゴいです…🙁
最初、スゴく主人公が嫌なじいさんだし、出てくる人たちも微妙だなって思ってたんですけど…ヴィックが過去の自分を振り返りだしてから少しずつ印象が代わり始めます。
自らの老いを感じて、若かった頃の栄光と今の自分自身を比べてもどかしい気持ちになる。
そういうのって、自分も80歳とかそのぐらいまで年を取ったら感じるのかなあとか思いながら見ていました。
思うように動かないようになっていく体とか、時代の流れに追いつけなかったりとか。
途中、昔の自分自身と対峙して語り合うシーンもあります。昔のバート・レイノルズさんの作品の一部なので、ホントにご本人のパロディと言って過言でない感じでしょうか(笑)
過去の自分と少しずつ向き合うことで、ヴィックの中に変化が訪れていきます。
過去の過ちや後悔、そして感謝。
きっと老いと言うものは生きている限り絶対的に抗いようがないもので、それを憂いていても結局何にもならないんですよね。
今の自分を受け止めて前向きに生きていくこと。
とても大事なことだと思いました😊
そして、運転手として同行していたリルもヴィックを通してさまざまなシーンに出会い、前向きに生きていけるようになってゆきます。
老いを感じる年配の方にこそ、共感を得られることも多いのではないでしょうか。
勿論、若い人にもきっと伝わるものがある作品だと思います😊
ご興味あれば是非ご覧ください!
今日も1日お疲れ様です😌💓