通勤電車の中では必ずと言っていいほど携帯電話の制限使用についてのお願いアナウンスがある。
仕事上、理由は分かるし・・・なるべく使わないように(電源は入れっぱなしだけど)してる。
(心臓ペースメーカーを体に埋め込んでいる人には、携帯電話の出す電磁波で機械に誤作動が生じる恐れがあるのさ ←命に係わる理由としてはこんなとこかな)
で、先日帰宅途中の電車の中で携帯でおしゃべりしていた女子高生の声がうるさいと、そのこの正面に座っていたじーさんが
「うるさい!使うなって言ってただろう!」と一喝。
すると女子高生はものすごい勢いで反撃に出た!
「お前の方がうるせーんだよ、クソジジイ!」
じーさんも負けじと反撃するが、なんせボキャブラリーは若い方が豊富だ。
聞いていて、こいつ就職できねーぞ・・・と思ったもん。
やがてじーさんは憤然としながら下車。女子高生はさらに話しまくっていた。
さらに別な日、私はまたそのじーさんが別なサラリーマン風のおっさんに
やはり携帯を使っていたことで怒って説教していたのを目撃して
このじーさんには気を付けよう・・・と決めたのだが
ある日、同僚から仕事上の連絡が帰宅中の電車の中にかかってきた。
白血病かどうかを調べるための検査を、どこに出すのか・・・
という内容だったのだが、さすがに話をしないわけにもいかず
小声でぼそぼそ話していても、こういう時に限って皆し~ん。。。と
聞き耳を立てている気配がする!
最後に、どこに何を出して、結果はいつまでに出してくれ と言って終わったその時、
目の前にじーさんが居た!
・・・・・(ぅわぁ)
でもじーさんは「だからいつも電車の中では携帯を使うなっ・・・って・・・」
と、押し殺した怒鳴り声から、最後のほうは小声になって
「だから・・・えーい・・・」
しまいにぶつぶつ言いながら もう、いい! といった振りで電車を降りていったのだった。
じーさんの言いたいことは分かる。車内で聞きたくもない他人のおしゃべりは疲れた頭にはきつい。
目を閉じて少しでも寝ていたい状態なのに、耳に暴力。
でも、もしこれで私が連絡を取らないあるいは連絡が遅れた場合
へたすりゃ診断が遅れて治療が遅くなれば当然命に係わる事態になるわけで・・・
そのへん、じーさんも分かってくれたものと思う。
もし、じーさんが持論を振りかざしてきたら当然反論しなくてはいけない事情があったから携帯を使ったんだけどね。
命を守るための約束を、命を救うために破らなければならない。
そんな事もあるってことだよなぁ・・・(しみじみ)
仕事上、理由は分かるし・・・なるべく使わないように(電源は入れっぱなしだけど)してる。
(心臓ペースメーカーを体に埋め込んでいる人には、携帯電話の出す電磁波で機械に誤作動が生じる恐れがあるのさ ←命に係わる理由としてはこんなとこかな)
で、先日帰宅途中の電車の中で携帯でおしゃべりしていた女子高生の声がうるさいと、そのこの正面に座っていたじーさんが
「うるさい!使うなって言ってただろう!」と一喝。
すると女子高生はものすごい勢いで反撃に出た!
「お前の方がうるせーんだよ、クソジジイ!」
じーさんも負けじと反撃するが、なんせボキャブラリーは若い方が豊富だ。
聞いていて、こいつ就職できねーぞ・・・と思ったもん。
やがてじーさんは憤然としながら下車。女子高生はさらに話しまくっていた。
さらに別な日、私はまたそのじーさんが別なサラリーマン風のおっさんに
やはり携帯を使っていたことで怒って説教していたのを目撃して
このじーさんには気を付けよう・・・と決めたのだが
ある日、同僚から仕事上の連絡が帰宅中の電車の中にかかってきた。
白血病かどうかを調べるための検査を、どこに出すのか・・・
という内容だったのだが、さすがに話をしないわけにもいかず
小声でぼそぼそ話していても、こういう時に限って皆し~ん。。。と
聞き耳を立てている気配がする!
最後に、どこに何を出して、結果はいつまでに出してくれ と言って終わったその時、
目の前にじーさんが居た!
・・・・・(ぅわぁ)
でもじーさんは「だからいつも電車の中では携帯を使うなっ・・・って・・・」
と、押し殺した怒鳴り声から、最後のほうは小声になって
「だから・・・えーい・・・」
しまいにぶつぶつ言いながら もう、いい! といった振りで電車を降りていったのだった。
じーさんの言いたいことは分かる。車内で聞きたくもない他人のおしゃべりは疲れた頭にはきつい。
目を閉じて少しでも寝ていたい状態なのに、耳に暴力。
でも、もしこれで私が連絡を取らないあるいは連絡が遅れた場合
へたすりゃ診断が遅れて治療が遅くなれば当然命に係わる事態になるわけで・・・
そのへん、じーさんも分かってくれたものと思う。
もし、じーさんが持論を振りかざしてきたら当然反論しなくてはいけない事情があったから携帯を使ったんだけどね。
命を守るための約束を、命を救うために破らなければならない。
そんな事もあるってことだよなぁ・・・(しみじみ)
携帯電話がない時代を生きた者として、必ずしも正しいとも思えないのだ。
電話で聞けるという心の油断から、連絡事項がおろそかになってはいないか?
こと仕事的なことでいえば、何をどうすれば良いかなど想定してルールを
作れるものの方が多い。
そういう事を面倒に思って、前もって対策を考えていないだけじゃないのか?
一人の問題ではなく、世の中全体がそうなんじゃないのかって事です。
編集者だった連絡待ちで会社に泊まり込んでいた時代を考えると、
連絡、確認の繰り返しで一つの連絡し忘れが命取りになっていた経験がある。
携帯が無いから家に帰る訳にはいかないし、だからこそ仕事関係者が眠る前に
発注や連絡をして先手を打つ必要があった。
必要なことはメモって同僚の机に貼るか、直接電話をして無理の無い時間に
無理の無い先の相談をしていた。
先を読んで仕事をしていたってことになる。
それを知っているだけに、携帯の電車内、施設内での使用を正しいとは
あまり認められないのだ。
それにもー。以外に連絡する人がいないという業務そのものがそもそも論外。
命を守る仕事なら、なおさらだと素人でも思うんじゃなかろうか?
そこまで考えなくても良いかとは思うけどさ…携帯が無い時代でも
人は助かっていたはずなのだしね。
まあ、そんなこと言われるまでもないと怒られるかもしれないが…。(^^;)ゞ
ペースメーカーの方が実はこじつけで、実際は着信音と、会話がうるさい、
というのが本当のところではないかなぁ。
メールだったら誰も何も言わんしね、全員がメール打ってる姿は異様だけど。
そんな私も、携帯電話を買う予定でいます。
仕事では使わないし、教えないと思うけどね。(^^;)