私が主に使っているのはセーラー万年筆です。仕事で議事録や野帳(レベルブック等)にお気に入りのインクを入れて書いていると仕事が少し楽しくなります♪
セーラー万年筆は現存する日本で最古の万年筆メーカーで歴史はおよそ110年(^^)、創業の地は広島の呉で、海軍と造船で発展した港街で、万年筆は艦艇や客・商船の乗組員からの御用達の筆記具として好まれたようです(^o^)♪
私がセーラー万年筆を愛用する理由は、先ず書き味。インクフローが潤沢で文字が掠れないし、ペン先の調整が良くされていてスラスラと文字が書けます。あと日本製は海外製品と違って日本語が書きやすい、だから気持ちを乗せて書けるのが良い所だと思います♪ ある程度使ってからペンクリニックで調整して頂くと更に良くなります♪
私の万年筆の選び方は実用重視だから高級品ではなく高品質のものを選んでいます、高級品だと仕事で万年筆を知ってる人に気付かれて場面によっては好ましくない場合があると思うからです。
それで私がこれまで使っていたのがこの2本+新しく1本です。1番奥がプロフェッショナルギアのマイカルタ(グリーン)極細で、真ん中が今回入手したプロフィット21のブラックラスターで、手前がプロフィット21の長刀砥ぎ(旧モデル)の中字です♪
マイカルタは拳銃やナイフのグリップに使われる程の硬くて強い素材で筐体を作っているので頑強です、しかもマイカルタの素材表面は滑りにくく肌触りがとても良いです、そして筆記する時に万年筆の重心や重量が絶妙で扱い易いです、ペン先が極細なので手帳や付箋に書き込むのに重宝しています。
長刀砥ぎは最初期に購入した愛着のある1本です。中字ですが少し太めな文字になります、長刀砥ぎはホント書いていて楽しいです、習字が苦手^^;だった私が文章を書きたくなるくらい毛筆に似た文字にニュアンスのある書き方が出来ます、私のはペン先デザインが旧タイプですが、現行モデルと比べてペン先がほんの少し曲げられて書き易かったりするので気にしていません。あと長刀砥ぎの面白さとしてペン先を返して使うと細字が書けるのも面白いです。
昨日入手したブラックラスターは以前から欲しかった物、万年筆購入のきっかけになった筆記試験用と偽造されない書類作成(文字が消えない筆記具使用)が必要だった時にブラックラスターの存在に気付かなくて買い逃していましたが来月値上げの前に後悔しないよう購入しました。使い勝手は丁度細字が欲しかったので特に用途は決めずにドンドン使っていきます。ブラックラスターの書き味はペン先に重心があるのでスラスラ書けます、全く目立つ気なしの外観は仕事で使うには丁度良いです(^^)