よくある高いハードルとなりますね。
転調とは、曲が始まった時の調(この場ではキーといいましょう)が、途中から違うキーになることです。
例えば、キーがCの曲がC#になる・・。
つまり、ギターでは、1フレットそっくりポジションが動くことになります。
この時点で、その曲は頓挫してしまうかもしれません。
やはり、わたしも、選曲アドバイスは、転調のない曲をどうしてもおススメいたします。
それでも、どうしても弾きたい曲に転調が含まれている場合は、
果敢に挑戦をいたします。
その挑戦の仕方ですね。
①そのまま単調に従いありのままに弾く
これは苦しい展開が待っていますね。まず、すべてコードを覚えなおさなくては
なりません。そして、さらに、ローコード主体からハイコードの嵐が待っている
ことが多いですね。ハイコード・・ これが音が出にくいのです。
つまりFみたいなバレーコードはかりになり、疲れる・・ 痛い・・ そして、
音が出ない・・。
でもやってみる価値がありますね。どんだけ難しいのか・・・。
一度はトライしてみるべきです。
ミスチルのHANABI・・・ なんて、痺れますね・・。
②途中でカポを付ける。
あるあるです。実際のプロの演奏でも見かけます。いきものががりさんやりんごさんも
やってましたね。さらに、これをスムーズに行うために、ローリングカポなるものも
ありますね。ただ、付け替える、移動する手間とタイミングが必要です。
転調直前でブレイクでもしてくれればいいですけど。
③転調を無視する
これもあるある。ウクレレの譜面なんかでも転調しているのにしてないものもあります。
途中であきらめるならこの方法もいいです。
④思い切ってエレキギターで弾く
アコギよりエレキの方が、ハイコードも音が出やすい・・。
そして、最初からハイコードありき・・ですすめる。
意外や意外・・ エレキギターへのアプローチにもなってりして。
⑤転調がある曲を選ばない
そもそもの話にもなってしまうのですが・・。
正直な選択でもありますね。
アドバイスでは、上記すべてを選択肢にしております。
どれがいいか・・ 生徒さんと相談して決めていきますね。
動画でもたくさんの方がいろいろな方法で弾かれています。
とても参考になります。
ひとつ・・ 目的のためなら手段を選ばなきゃいけないですね。
邪道もなにもごさいません。
手段を選ばないというのは、心がけのお話ですし。
ジムの入り口にカポタストいろいろ展示してます。
ローリングカポも用意しておきます。
森