２７名の参加をいただきました。
今回は、スタート時間を３時に。進行も、７分刻みで行いました。
終了は、９時でしたね。今までにない早い時間です。
写真は、この日デビューの田村唯真くん(AG)を交えてのブッキングです。
ステージが賑やかになりました。
田村くんは、小学４年生です。
久しぶりの小学生男の子の登場でした。
真尾紀帆くん以来ですね。
ギターもフォークサイズのものを選んで・・・
それでも、ギターが大きく見えます。
でも、演奏はとても大きく、元気よく演奏してくれました。
特に、ストロークの大きさ・元気の良さがステージに映えましたね。
もちろんプレイの内容にもよりますが、
アコースティックギターの場合は、1弦から6弦までを弾くスタイルが
まず大切です。そして、なんといっても、ストロークの大きさ・・。
これが、より良い音を作り出す決め手になります。
ただし、D系のコードの場合、6弦の開放弦の音は濁りの原因になります。
いわゆるミストーンです。よって、6弦を弾かない・・ もしくは、ミュートをする・・
というようなコントロールや技が必要になるわけです。
しかし、ギターを初めて半年。小さい手で、なんとかコードを押えようと頑張ってます。
そんな初心者の方には、細かいことよりも、濁ってもいいから、元気よく、思いっきり
弾くことが大切。そのようにお教えしております。
まずは、第一にすべきこと。そして、「10」のうち「4つ」は後回し。「6つ」をしっかり
身に着けるべきと。大人でも、ベテランでも、最初から「あれもこれも」すべてを
身に着けることはできません。
「7」が解ってきたならば、すこしずつ、残りの「4つ」を身に着けていきましょう。
それと、その「4つ」を習得してから、BandSquareなり、コンサートなり・・に
参加するのであれば、「それはそれは、いつになることやら」・・・です。
音楽には「これで終わり」ということがありません。
誰しもが覚えたことを「実戦」で試し、さらに「実戦」なければ得られないものを
習得していくものです。
演奏に必要な最低限のことを「やろうしている」のであれば、もう、実戦の場を
どんどん経験するべきです。
このセットでは、前回から参加してくれた小此木さん(EG)とそして田村くん。
二人の小学生が、一生懸命実践に移してくれています。
BandSquareという合同練習会では、大人でも痺れる「人前での緊張」という
避けられないものがあります。新たに踏み出した二人の小学生プレイヤーを
はじめ、これからも予定されている新たな参加者とともに、一緒に演奏していただける
サポートメンバー、しいては会場全体で応援してまいります。
そして、いつも見かけるのは、ご父兄同士の「声がけ」です。
とても、ありがたいです。これだけ楽しく、アットホームな雰囲気で運営できるのは
何は無くとも、ご父兄さん、そして、大人の参加者の皆さんの理解と協力が
あってのことです。
来月も、初参加の小学生が予定されています。
皆で、楽しいBandSquare(音の広場)を続けてまいりましょう。
森
