こんにちは^^
因果のお話をすこししましたが
おわかりですかね?
では 善因善果
悪因悪果
の、・・・・
善と悪 とはなんでしょうか?
仏教でいう善とは もちろん良い行いのことです。
その、良い行いでも
例えば 混んできた電車に掛けて私は座っています。
そこえお年寄りが来ました。または、おなかの大きなご婦人が来ました。
わたしは どうぞと言って 席を譲ります。
これは、すばらしい 善 です。
しかし、そこで自分の気持ちの中に
①良い事した。
②お礼をいってくれるだろう。
③周りの人に好感度
などなど、思ったらそれでアウト
行いは良くともこころが良くない。
仏教はそんなことさらさら思わないで
さらりと成し得て、見返りは求めないのです。
それが 善になります。
難しいでしょう・・・・?
いやぁ・・・
またまた さぼって どうも どうも・・・
「なんのいんがで、こうなった。」 とか
「因縁があるから。」 とか
結構 因果 って、聞いたり。使ったりしませんか?
因 は、原因の因ですね。
デジタル大辞典コトバンクにも 「 物事の原因。もと。」と、あります。
良くご存知ですね。
果 は、そのことの出来栄えのことです。
デジタル大辞典コトバンクには 「㋐原因から生じた 結果。⇔因。」
とあります。
ようするに、物事のの原因とそれから生じた結果。これが因果です。
良くわかっているようであまりわかっていないのがその因果です。
よくいう まかぬ種は生えぬ。
かぼちゃはかぼちゃ
きゅうりの種からメロンはなりません。
たとえきゅうりでも、そこに水、肥料、太陽など
良い環境をあたえてやることによりきゅうりの出来栄えが変ってきます。
これを、縁 といいます。良い縁をいかに与えてやるか、いかに良い縁に会うか。
これを 因縁果。
良い縁にあえば 善因善果。
悪い縁にあえば 悪因悪果。