付着型リボソーム (membrane-bound ribosome)のページを更新
- 付着型リボソーム (membrane-bound ribosome)は、 粗面小胞体の膜状に存在しているリボソームは付着リボソームと呼ばれ、主に細胞外に分泌されるタンパク質を合成する。
リボソームが、どれかのオルガネラで必要なタンパク質を合成し始めると、そのタンパク質を作っているリボソームが「膜結合型」になることがある。真核細胞では、小胞体(ER)の粗面小胞体と呼ばれる領域でこの現象が起こる。新たに生成されたポリペプチド鎖は、ベクター生成中のリボソームから小胞体に直接挿入され、分泌経路を経て目的地に送り届けられる。膜結合リボソームは通常、細胞膜(原形質膜)内で使用されるタンパク質や、エキソサイトーシスにより細胞外に排出されるタンパク質を生成する。
<出典:Wikipedia>