森の里ホームズのブログ

ファイザー社から公表された有害事象(73)

ファイザー社の文書が裁判所命令で公開され、9ページにわたってmRNAワクチンで起こり得る有害事象(1291種)が挙げられており、mRNAワクチンの危険性を報告した論文は1300以上出ています。実例は、「コロナワクチン 副反応データベース検索」で見ることができますが、ごく一部しか載っていません。
有害事象の一部をgoogleで調べてみました。今回がファイザー社が公開した有害事象の紹介が最後になります。専門外の医師が診断できるのか疑問であります。

(Page9-7)

◆外転神経麻痺 第VI神経麻痺 VIth nerve paralysis
外転神経麻痺は脳左亢進や外転神経走行経路での障害により生じる複視、眼球運動障害です。

◆外転神経不全麻痺 VIth神経麻痺 VIth nerve paresis
第6脳神経が麻痺すると、眼球を外側に向けるのが難しくなります。
麻痺が生じた側の眼は、十分外側に向けることができず、まっすぐ前を見ようとすると内側に向くことがあります。麻痺側の眼の方向を見ようとすると、複視が起こります。
第6脳神経麻痺のその他の症状は原因によって異なります。例えば、頭蓋内の圧力を上昇させる病気が原因であれば、重度の頭痛が起こったり、急に頭を動かしたときに一時的なかすみ目をきたすことがあります。また、顔や口がしびれたり、麻痺した側の眼を他の方向に動かすことができないこともあります。

◆白斑 Vitiligo
白斑(はくはん)は、一部の皮膚が白くなってしまう病気で、メラノサイトと言う黒い色素と作る細胞に異常をきたすことで生じます。 皮膚科では、「色素異常症」に分類されます。 白斑が症じる原因は、カビによる感染症や、子供の乾燥性の湿疹である「単純性粃糠疹(はたけ)」など多くあります。

◆声帯麻痺 Vocal cord paralysis
声帯麻痺は、声帯をコントロールする筋肉を動かせない状態です。 麻痺の原因としては腫瘍、外傷のほか、神経損傷などがあります。 典型的な症状としては、声の変化のほか、ときに呼吸困難などがみられます。 診断は喉頭、気管支、食道の診察結果に基づいて下されます。

◆声帯不全麻痺 Vocal cord paresis
声を出す時、左右の声帯は内転し、肺から吹き上がる空気によって振動します。さらに、声帯を緊張させたりゆるませたりして、声の高さを調節します。このメカニズムは脳から伸びる神経(反回神経、上喉頭神経)により支配を受けますが、全身麻酔の際の経口挿管、あるいは手術による神経へのダメージによって、神経が麻痺してしまうことがあります。
メカニズム全体が障害を受ける場合を「声帯麻痺」といい、一部が障害を受ける場合を「声帯不全麻痺」といいます。声帯麻痺の場合には、周囲の人が分かるほど極端にかすれた声やガラガラ声になりますが、声帯不全麻痺の場合には、声はそれほど悪くないものの、これまで出ていた高い声が出なくなります。

◆Vogt-小柳-原田病/VKH (眼、神経、聴覚、皮膚の症状を示す多臓器疾患) Vogt-Koyanagi-Harada disease
急に両眼にぶどう膜炎と網膜剥離が生じて見えにくくなる疾患です。 同時に髄膜炎や難聴が生じ、しばらく経過した後に皮膚の白斑、白髪、脱毛などが生じます。
前駆症状として頭痛、咽頭痛などのかぜ症状が見られることが多く、その後急激な視力低下で発症します。
多少の発症時期の差がありますが、原則として両眼性に発症します。
充血、かすみ、視力低下、ものが歪んで見える、などがよく見られる眼の症状となります。
眼底検査で漿液性網膜剥離がよく見られます。

◆温熱型溶血性貧血 Warm type haemolytic anaemia
免疫性溶血性貧血(IHA)は、稀な免疫性赤血球疾患である自己免疫性溶血性貧血(AHA)の別称です。免疫系が体内の赤血球を標的とした抗体を産生するため、赤血球の量が減少することにより、自己免疫性溶血性貧血が発症します。世界中で血液疾患の患者数が増加していることが、自己免疫性溶血性貧血治療薬の需要を高める主な要因の1つとなっています。
37℃以上(温式抗体による溶血性貧血)の温度で赤血球と反応する自己抗体により引き起こされる。

◆呼気性喘鳴  Wheezing
呼気性喘鳴は、気道が部分的に閉塞しているときに息をすると聞こえる、笛のような高い音です。 (乳幼児の呼気性喘鳴 呼気性喘鳴は気道の狭窄によって起こります。 他の症状としては、せき、発熱、鼻水などがあり、どのような症状がみられるかは原因によって異なります

◆白色乳頭徴候(最近出血した静脈瘤の新鮮なフィブリン血餅を表すサイン) White nipple sign
最近出血した静脈瘤の新鮮なフィブリン塊を表すために使用される用語です。

◆副神経(第11神経)麻痺 XIth nerve paralysis
首を動かす筋肉の一部に分布している運動性の神経の麻痺である。副神経は第11脳神経ともよばれ、迷走神経の付属神経という考えから名づけられたもので、脊髄部分と延髄部分とからなる。脊髄部分は胸鎖乳突筋と僧帽筋に分布し、延髄部分は迷走神経(第10脳神経)と合流し喉頭筋に分布している。

◆X線肝胆膵異常 X-ray hepatobiliary abnormal
がんが疑わる場合には膵管の狭窄(きょうさく:狭いこと)およびその上流の尾部側の主膵管拡張が見られることがあります。ERCPでのX線検査で狭窄部を造影することにより、これを確認し、膵液を採取して細胞診を行います(がん細胞の有無を調べます)。

◆ヤング症候群(慢性気管支炎、慢性副鼻腔炎に特発性閉塞性無精子症を合併した症候群)
ヤング・シンプソン症候群は、先天異常症候群の一つで、特徴的な顔貌、精神遅滞、眼瞼裂狭小や弱視・鼻涙管閉塞などの眼症状、内反足、甲状腺機能低下症などの内分泌異常、外性器異常、などを特徴とします。 ほかに、羊水過多、新生児期の哺乳不良など、新生児期早期から生涯にわたっての医療管理を必要とします。

◆ジカウイルス関連ギラン・バレー症候群 Zika virus associated Guillain Barre syndrome
フランス領ポリネシアにおいては、ジカウイルス感染症(ジカ熱)の罹患とギランバレー症候群(GBS)の発症とに関連が示唆されています。なお、ギラン・バレー症候群( Guillain-Barre syndrome : GBS)は、神経系の病気で、免疫システムが自分自身の神経を襲うように引き金を引かれて起こり、数週間持続する麻痺となり、入院治療を必要とします。


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コメント一覧

morinosatoh
sakuranbo-doghotel様
今年もよろしくお願いします。
いつも私のつたない記事を紹介していただき、ありがとうございます。
また、調べた内容を少しずつブログにアップしていきたいと思っております。
sakuranbo-doghotel
本年も有益な情報、よろしくお願い致します。
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