前にも少しこのぶログでも書いたことがありますが、
オイラは読書があまり好きではないんです。。。
本を読んでいるとすぐ眠くなるし、
別のことを考えながら文字だけ追ってしまい内容が入って来なくなるし、
登場人物が多いと誰が誰かがわからなくなり遡って読み直さなければいけなくなるし、、、
でもそんなオイラも、話題になった作品なんかはやっぱり気になってしまって、
たまに読書をすることがあります。
そして今回、久々に最後まで読み切った作品がコチラ!
『本屋大賞2024』で大賞を受賞した作品です!
滋賀県の話ですが、作者の”宮島未奈”さんは出身地が静岡県富士市ということで、
静岡県内で販売されている帯は『静岡書店大賞』受賞の特別仕様になってるんです!
それで、先日静岡に行った際に購入してみたんですが、
それを読み終えました!
ちょっとだけ感想を、、、
何でもできて我が道を行く変わり者の主人公”成瀬あかり”を中心に、
その親友や同級生、それに大津市民や別の学校の生徒など、
各章ごとにいろんな人の視点で”成瀬”とのかかわりが描かれていきます。
そして最後にそれぞれの人とのつながりが描かれるといった感じです。
正直、びっくりするようなことがおこるわけではなく(あ、そこに挑戦する?っていう驚きはあったか)、
ハラハラドキドキの展開もなく、
読んでいて続きが気になってしかたないといった感じもあまりないので、
そういった面ではちょっと拍子抜けといった感じでした。。。
やっぱりオイラはどんでん返しや伏線回収なんかに期待しちゃうんですよね。。。
あまり読書をしたことがないオイラが言うのも何ですが、これが今年の『本屋大賞』なのか?といった印象でした。
もしかすると、読書経験が少ない分、本当の良さを理解できていないのかもしれないですね。。。
ただ、この”成瀬”というキャラクターは純粋でおもしろいし、
最後はなんだか応援したくなっている自分がいました。
各章は短編のような感じで、オイラのように読書が苦手でも読みやすいのは良かったです。
続編の『成瀬は信じた道をいく』も発売されていますし、
その後の”成瀬”にも会いに行ってみようかな。。。
それに、大津は”成瀬”で盛り上がってるみたいですね!
実際のいろんな場所が登場するので、聖地巡礼にくるファンも多いそうですよ!