山おんなの独り言

体力作りにがんばるのみ

実家ネタ

2012年08月17日 | 日記
田舎のお盆はなぜ親戚一同揃っていないと寂しいと思う風習があるのだろうか?
実家の地域は特別墓守が大事らしく、お盆に入ると毎日のようにお墓に行く。
お盆が明けたら、盆花の撤収に行かないと怒られる。

「墓守は大変なのよ。お盆は暑いから涼しいうちにお墓に行かんと、熱中症になるからね。
私なんか朝5時に花の入れ替えやら何やらしてくるもの。」

そんなに大変なら、もう誰も墓守なんか出来る筈がない。自分の価値観を何故他人に押し付ける
のだろうと思うし、旦那に言わせれば、暇やけんさで会話が終わってしまう。

親戚一同が実家に14人泊まって、嫁の立場の私は民宿の女将さんという立派な地位ではない。
一番が義妹、次が義叔母二人、次が義叔母の嫁。私はアルバイト。でも、長男の嫁なのである。
料理は切り方から、義妹に指示をあおり、先頭に立って献立など決めてはアウトなのだ。

お盆は迎え団子を作り、14日は昼間におはぎを供え、夕方はもやしの炒め物を供え、15日昼間は饅頭を供え、夕方送り団子。
初盆の親戚があると、そちらのお宅に手伝いに行き、またそちらの風習とやらを説法される。
それがお盆の実家ネタである。