令和三年、9月6日午前11時45分、家内華津代が帰幽いたしました。
享年93歳でした。
昭和25年に華津代と結婚し約71年連れ添ってきました。
色々ありました。
結婚した時に住んだ思い出深い松江市の石橋町の住所は、今でも本籍地として残してあります。
結婚後に商工省(現経産相)広島に転勤し、その後東京に転勤しました。
特許庁へ配属し、独立して新日本特許という会社を興しました。
わたしは、物事に対してテキパキと躊躇なく進んでいくタイプですが、家内はどちらかというとノンビリ屋です。
そんな家内でしたが、家の内にいて子供2人を育てながら、きちんと家庭を守っていってくれました。
だからこそ、特許の普及振興という仕事を続けてこれました。
感謝です。
子供達が巣立っていった後は、関東の霊場巡りをしたりなど、若い時は仕事に全力を注いでいた為に持てなかった時間を過ごしました。
コロナ禍になる前に検査入院したまま約2年近く病院での生活をしていました。
コロナで満足に面会出来ず、側に居てやれなかったですが、オンライン面会という形で家内の顔が見れ少しは安心していました。
病院から何回か危ないという知らせがある度に、何とか持ちこたえてきましたが、9月6日の午前11時45分にこの世から去っていきました。
華津代、本当にありがとう。
わたしは、もう少し仕事(平和を守る会)をしてから、そちらにいきます。
ノンビリと待っていて下さい。
元吉 95歳
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