投稿‐太陽光パネル

  日本共産党明和支部が発行する「みんぽう明和」第87号（2015年1月号）に投稿された記事を原文のまま掲載します。

投稿
太陽光パネル

　この１年でも、明和町の景色がずいぶん変わったように感じます。国道まわりの変化も大きいですが、先日の総選挙の頃に、町の中をまわってみて、ずいぶんと太陽光パネルが増えているのに気づきました。

　２０１４年はついに年間を通して、原子力発電所が１基も動いていない年となりました。２０１５年もそうであることを願っています。

　以前は、原発を動かさないと電気供給の不足が心配だなどと言われていたものでした。今日では状況が変わって、原発を動かさないと、火力発電所の燃料輸入で貿易赤字が増えるだとか、火力発電で二酸化炭素の排出が増えて地球温暖化が問題だとか、電気代が上がるなどと言われるようになってきました。要するに電気そのものは足りているのです。

　原子力発電所は、たとえ一時的に短い期間であっても稼動させれば、処理できない放射性廃棄物の発生は避けられないし、稼動の必要性はありません。

　しかし、先の総選挙における自民・公明圧勝の残念な結果として、仮に再稼動されてしまう原発が出てきたとしても、２年たたずに定期点検で稼動を停止し、再び再稼動の是非が問われることになります。

　７月の明和町議選のころには、さらに太陽光パネルが増えて、原発なんかいらないことが、さらに目で見て明らかになっていることを期待します。

 ＳＷ

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