集団的自衛権行使の解釈を行わないよう求める意見書を否決‐6月議会傍聴記‐その2

　６月議会の最終日となった６月１７日の本会議最終日の冒頭、岡安議員、関根議員の連名による議員提案の議案として、「憲法を遵守し閣議決定による『集団的自衛権行使』の解釈を行わないよう求める意見書について」が提案されました。岡安議員による提案理由の説明に対して質疑を行う議員も無く、斎藤議員が賛成討論を行ったものの反対多数により否決されてしまいました。

　可決されて当然の意見書ですが、質疑もないまま否決とは、「残念」を通り越して憤りさえ感じた一幕でした。私がいれば…。何としても議席を取り返さなければならない。その思いがますます強まった議会でした。

　７月１日、安倍政権は、集団的自衛権行使容認の「閣議決定」を強行しました。日本共産党の志位和夫委員長は、即座に国会内で記者会見し、憲法破壊の歴史的暴挙を糾弾するとともに、「閣議決定」の撤回を求める声明を発表しました。（声明文は日本共産党ホームページをご覧下さい）

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