9月議会傍聴記

　９月議会は昨年度の決算認定が重要なテーマとなる議会です。
　一般会計決算から５つの特別会計などすべてが全員賛成で可決・認定されました。

　議案の審議では、最近では珍しく多くの議員から質問が出され、一般会計決算では７人の議員が質問を行いました。

　一般会計決算では、斎藤議員の「小中学校でのエアコン設置後の効果は」との質問に答弁した教育長が、「小学校では給食を食べるようになり、汗だくでの授業がなくなった」とエアコン設置の効果について述べていたのが印象に残りました。

　一般質問は１０人の議員から１０問の質問が行われました。
　一般質問を行った議員の質問項目は次のとおりです。

●ＰＣのセキュリティ対策について
  （斎藤一夫議員）
●道路整備での農業残地と宅地残地対策について
  （今成隆議員）
●町公共施設の電力料金削減対策について
（関根愼一議員）
●土地開発公社の解散と運営問題について
　（堀口正敏議員）
●災害時の避難行動要支援者の対応について
　（川島吉男議員）
●公共施設白書作成について
　（薗田繁議員）
●明和町の都市構想について
　（奥沢貞雄議員）
●４月に実施された小６、中３の全国学力調査について
　（岡安敏雄議員）
●農業用水と水路について
　（栗原孝夫議員）
●町の核づくりについて
　（田口晴美議員）

　一般質問では、質問を行なった岡安議員も「教育長の熱意はいつも心強く感じる」と、述べていましたが、教育長の答弁を傍聴席で聞いていて、教育長自身の児童、生徒に対する愛情と教育への情熱を強く感じさせられました。

　意見書では、「道州制導入に反対する意見書について」が全員賛成で採択されました。

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