ダンテを語る2

2010年05月07日 21時37分57秒 | 日記
金曜日


西アフリカ:コートジボワール

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%88%E3%82%B8%E3%83%9C%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB


名字の言

 西アフリカのコートジボワールからはパリやドバイ経由で20時間。先月、SGI研修会に15人のメンバーが来日した
▼離日直前。池田SGI会長から全員が激励を受ける機会があった。一人一人の肩を抱き、抱擁し、握手。写真にも納まった。
「皆、幸福に! 一生涯、幸福に! 毎日、私は、妻とともに、お題目を送っています。皆さんが勝つために!」と
▼居合わせた一人の婦人の夫は、壮年支部長だ。船長の職を失うも、題目根本に8カ月で石油会社の営業所長として再就職。勝利の実証を示して3月、来日がかなった。
第3代会長就任50周年を祝賀する今回は、“何としても妻に訪日してもらいたい”と費用を工面。師との出会いが夫妻続けて実現した
▼先日、在東京アフリカ外交団15カ国の代表が、SGI会長に友好記念牌を贈った。アフリカ諸国への文化・教育の貢献を讃えてのもの。
会長は、アフリカ各国が独立した1960年当時から「21世紀はアフリカの世紀」と語り、対話に力を注いだ
▼以来、半世紀を迎えた大陸に今、多くの人材が育つ。
内戦に苦しんだコートジボワールのSGIは、この20年で2万人に拡大した。
未来を展望し、蒔かれた種が花を咲かせ、平和を願う大光が大陸を照らし始めた。(陸)



『神曲』

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E6%9B%B2
ダンテを語る2
 
 ダンテ(1265~1321年)といえば、西洋最高峰の詩人です。
彼にとっては、ベアトリーチェという女性が生きる源泉だった。  
 少年の日から彼女を慕い続け、十八歳の時、道で再会した。
彼は感動を『新生』と題する詩に綴る。
そして、彼女への思いを“どう表現すればいいか”と悩むなかで、ダンテは新しい詩のスタイルをつくりだして行く。
まさに、彼女がダンテの芸術の扉を開いてくれたのです。  
 しかし、ダンテにとって、彼女は“憧れの人”で終わる。
ベアトリーチェは、他の男性と結婚し、若くして死んでしまう。
それでも、ダンテは、ベアトリーチェを愛し続けた。
それが、結果として彼の心を高貴なるものに鍛え、高め、深めていく。
ライフワークの『神曲』では、ベアトリーチェは、ダンテ自身を天上界へと導いていく尊貴な存在として描かれている。


開目抄
我並びに我が弟子・諸難ありとも疑う心なくば自然に仏界にいたるべし
(開目抄、234ページ・編464ページ)

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