「開目抄」上・下の研鑽

2009年12月05日 00時10分25秒 | 日記
土曜日





「開目抄」上・下を研鑽していこう。
講義録からも遠ざかってる。





開目抄上 /文永九年(1272年)二月 五十一歳御作

与門下一同 於佐渡塚原





夫れ一切衆生の尊敬すべき者三あり
所謂(いわゆる)主師親これなり、
又習学すべき物三あり、
所謂儒外内これなり。





我等程の小力の者・須弥山(しゅみせん)はなぐとも
我等程の無通の者・乾草を負うて劫火には・やけずとも
我等程の無智の者・恒沙の経経をば・よみをぼうとも
法華経は一句一偈も末代に持ちがたしと・とかるるは・これなるべし、
今度・強盛の菩提心を・をこして退転せじと願しぬ。





当世・日本国に第一に富める者は日蓮なるべし
命は法華経にたてまつり名をば後代に留べし、
大海の主となれば諸の河神・皆したがう
須弥山(しゅみせん)の王に諸の山神したがはざるべしや、
法華経の六難九易を弁うれば
一切経よまざるにしたがうべし。








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