みなさまこんにちは。
モトラッド八千代飯塚です。
先日、メカニックに混じり、八千代の新人営業2名は
タイヤ講習会なるものに参加して参りました。
タイヤキャンペーン時期にグッドウッド内で行っている勉強会で
日本ミシュランタイヤの方を講師にお招きし、
タイヤの基礎知識からミシュランタイヤのすごーい所までお話ししてくださいました。
弊社のタイヤキャンペーンも2月末までとなっておりますので
この時期に今一度愛車のタイヤを点検してみてはいかがでしょうか!
ということで
新品タイヤのスリップサインと、もー限界なタイヤのスリップサイン、
そして、こんなサインがでてたらもーやばい!もしくはアウト!
というタイヤの例をご紹介しまーす!
ちなみに、スリップサインは溝の一番深い位置から高さ0.8mmです。
まずはこちら!新品タイヤ!
こちらはミシュランのパイロットロード4GTです。
RTなんかが履いてるタイヤですねー
画像中央にスリップサイン、右側にスリップサインの目印になるミシュランマンがいます。
続いてこっちはアナキーⅢ!
主にGSが履いてるものになります。
こっちのミシュランマンはなかなか見つけづらいです笑
さて続いて
ここまできたらもう交換!ていう写真です!
こちらはタイヤのサイドウォールにたくさんのヒビが入っています。
トレッド(溝)にもヒビが入りやすいです。
下の写真は、パイロットロード4GTなんですが
タイヤ中央のスリップサインまでギリギリのタイヤです。
スリップサインのすぐ近くの溝を図ってみると
だいたい1.5mmぐらいでしょうか。(拡大図参照)
ここまでくると完全に交換ですねー
国産メーカーさんなんかですと
だいたい1.6mmぐらいになる前に交換してねーと言っていますが
BMWは2.0mmぐらいでの交換を推奨しています。
安全性重視のBMWらしい数値ですねー
最近は国産でも溝が2.0mmまで来たら交換!となりつつあるらしいです。
いずれにしてもスリップサインが出ちゃうくらいまで減ってしまいますと
ほんとに危険ですのでちゃんと交換しましょう!
「まだいける、、、まだいける、、、」
と思っているとすぐにスリップサインまで減っちゃいますのでご注意ください!笑
といっても交換のタイミングがいまいち分からないという方はご相談くださーい!
「あーもう交換ですね換えちゃいましょっ!」って言われた方は
諦めてタイヤキャンペーンご利用ください笑
ちなみに
スリップサインの近くにあって、スリップサインの
場所を教えてくれるミシュランマン!
正式名称は「ビバンダム」といい、当時(1898年)は自転車のタイヤを
積み重ねた姿だったんです。
葉巻を片手に持ち、ガラスやクギの破片をグラスに入れ飲み干そうとしている様子です。
両脇にはガラスやクギでパンクしてしまったタイヤが描かれています。
現在の愛らしい姿とは一変、極悪な出で立ちです笑
タイヤといえば黒色ですが、ビバンダム君は白色です。今でも白ですね。
これはビバンダム君が登場した当時、炭素を付加する技術が無く、
タイヤは天然ゴムそのままの白色だったことに由来しています。
以上現在とのギャップがすご過ぎたので紹介してみました笑
モトラッド八千代
飯塚