羽曳野市の周りには、同じ人口くらいである、松原市、富田林市、河内長野市などがありますが、なんと他の市に比べて、羽曳野市には、約10個ほど多くの公立幼稚園、公立保育園が存在します。
これは1973〜1989の期間に務められていた、津田市長が1区1園と園をつくったものです。
地域に根付いた、他の市にはないすばらしい環境であると言えます。
羽曳野市っていいね!
しかし
最近、喜んでばかりではいられなくなってきてます。
この公立幼稚園、公立保育園への入園者がかなり減っているのです。
2023年4月の入園者でいうと、西浦、駒ヶ谷など本当数名しかいない状況になっているのです。
保護者とすれば近所に幼稚園、保育園があれば助かりますが、子供にとって、そもそも集団教育が成り立たないのであれば、新たな方針を打ち出して行かなければならない状況です。
また他の観点から見ますと
市からの教育に対する予算は、松原市、富田林市、河内長野市とほぼ同じくらいの予算をつけているのにも関わらず、羽曳野市は羽曳野市の小学生、中学生に行き渡っていないのが現状です。
簡単に言うと
市からの教育資金が
公立の幼稚園、保育園の運営に随分と取られ
義務教育である小学生、中学生に手厚く支援できていないのです。
このような状況を鑑みて
今後、羽曳野市の公立の幼稚園、保育園は、統合することも踏まえて、対策が必要になって来そうですね。
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