テレビで禁煙のコマーシャルを見て、自分がタバコを止めていた事に気付いた。
タバコを止めて7年になる。20年位,1日2箱~3箱吸っていた。止めれた切っ掛け
は、当時母が入院していた病院で見た肺の写真で、
を見た。生まれて初めての衝撃だった。真っ黒になってしまった肺の写真が頭にしっかり焼き付いて
しまった。この後タバコを吸ってもあの真っ黒い肺の写真が頭にこびりついて離れない。
タバコ = 真っ黒い肺の写真になってしまった。
今迄タバコは本当に美味しく吸っていた。勿論ストレスも解消.
しかし、もう駄目だ。吸う事ができない。とその時思った。そしてその時から今迄約7年間
吸っていない。今、 タバコを思い出すと同時に真っ黒い肺の写真も一緒に思いだす。
結局もう一生吸う事は出来ない。ヘビースモーカーだった私にとってタバコは無くてはならない
存在だった。タバコを止める事など考えられない事だった。それがたった1枚の写真で止める
事が出来た事は不思議でならない。でもこの事は唯一私の誇りになった。