四か月以上とり組んでいたビスクの市松人形二体とのお別れも近づいてきたようです。後半は疲労でもはや可愛いのかどうか自分でもわからないような状態で、それがまた疲労も増す感があったのですが。無事組みあがり、片目が微妙に合わないのでまた買いに走り、などと調整していたら今現在はなんとか可愛いと思えるものになってる気がしてほっとしてます。
着物の表地は二体とも一緒、二番目の袖とひよく、帯は変えてます。一体目のは二番目の袖・ひよくは朱赤の少し銀箔の散っただけのほぼ無地で、もう一体のは写真の派手な色のものに。オレンジ×ターコイズ・ブルー×紫という洋服のプリントならちょっと考えられないような派手の色合わせの柄。なのになんとも可愛い。和服の色って鮮やかな色でも柔らかさがありますよね・・・。現代のものはどうかわからないけど。
これを縫っている間、色の効果でとても幸せ気分でした。春待つ寒い季節にちくちく美しい布や糸に囲まれてお針仕事をするのはなかなか良いものです。
帯地のほうは義母が十三参りのときににつけたもの。
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