このところクロエ・グレース・モレッツの映画を集中的に見てます。これまでに見た出演作は四本になるのですが、クロエの美しさを堪能できるという点で一番満足したのは『モールス』。これは私が見た美少女映画?で三本の指に入るものになりそうです。いや、そんなに美少女の出る映画に詳しいわけじゃないけど。
私は「傲慢な美少女」みたいなタイプに惹かれなくて、少女のいたいけさにずきゅんとくるタイプなので、その点でもこの映画のクロエがまさにツボだったのだと思います。
この映画はスティーブン・キングも絶賛のホラー映画なのですが、ストーリーに特に新味があるわけではなく、ただ胸にしんと残る美しい小編というかんじ。
真っ白な雪に閉ざされた夜の中庭、長いブロンドに裸足のはかなげな美少女、幼い主人公二人の痛々しいようなひそやかな交流。
クロエは毎回それぞれの映画にピタッとはまるニクイ演技をするなあと思います。
なんといっても美少女が11、12歳くらいから成長していくところをずっと追い掛けられるのはありがたいです~。