こども部屋の住人

未央の人形制作日誌
9月京都『大西常商店さんちでおにんぎょあそび』展 10月神戸ドールミュージアム人形展

引き続き男子

2011年08月15日 | 製作日誌

例年どおり、お盆休みの真ん中に人形教室に行ってきました。さすがにいつもより人数が少ないのをいいことにがっつり先生に指導してもらってきました♪

男子人形は展示するときのポージングを考えて、ちょっと背中を丸めたかんじに胴体を作り変えました。男子のちょっと背中を丸めたかんじの姿勢というのにこだわりがあるのです!自分以外の人間を守れる大人の男性は胸を張っていだたいて、自分のことだけで目いっぱいの16、17の男子にはちょっと情けなく背中丸めてほしいのです!

ある程度ボディが出来上がってから顔に入ろうと思っていましたが、そろそろ(今頃?)解禁にしてヘッドの製作に入ります♪                                          男子の年齢については子どもの魅力を残した少年にするのか、しなやかな筋肉美を追求した若者にするのかでずっと迷っていました。日本の高校生を見るとまだまだ線の細さが目立ってあまり食指が動かず。

でも欧米の16、17の男の子の写真を見たら筋肉は綺麗に発達していて顔には子どもの幼さも残っていたりして、この年齢で行くことにしました。具体的にはイギリス人俳優のアレックス・ペティファーのその頃の姿にインスパイアされています。

教室のお仲間に「日本の芸能人を見ても久しく何にも感じなかったのに(欧米モデルを見たら)ものすごい気分上がったわー。」と言ったら「それは萌えのラインがとんでもなく上がってってるってことですよー。」というようなこと言われた。確かに・・・。