芋焼酎のつぶやき、バラとの戯れ & HbA1c・血糖値を下げる新しい糖尿病食事療法『糖質制限食』実践記録

A Days of Wine and Roses.酒とバラとイバラの日々。芋焼酎好きアラ還-バラ栽培と糖質制限に挑戦です

アンラッキーのままでいいのだろうか - HbA1c・血糖値を下げる『糖質制限食』

2013年06月02日 | 糖質制限食-血糖値、HbA1cの改善に!
江部Dr.のブログ(5/30付)に健康診断で糖尿病と診断されたが、糖質制限で数値が改善し始めた57歳男性のコメントが載っている。

詳しくは以下の記事を参照ください。
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-2554.html

その中で『これが幸運だったとしか言いようがありません』との言葉が目に留まった。
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その日の夕食から朝食抜きのスーパー糖質制限食開始。今思えばこれが幸運だったとしか言いようがありません。
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糖質制限を知り、数値が改善した実践者の多くが『ラッキーだった』『幸運だった』と語っている。私自身も本当に『ラッキーだった』と思っている。

ただ冷静に考えてみると『ラッキーだった』患者は数値が改善し、糖質制限を知る機会のなかった患者は『アンラッキーだった』『不運だった』で済ませることが出来るのだろうか。それでいいのだろうかと。

糖質制限の効果を知ったものは、知らない人々に対し、積極的に知らしめる義務があるのではないかと改めて思う。それが従来のカロリー制限しか認めようとしない医師であったとしてもだ。

糖尿病患者(と予備軍)は『糖質制限という選択肢がある』ことを知らされる権利があるのは自明の理だ。

もう一点引用。
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「いつ糖尿病ということがわかりましたか?」、数年前から指摘を受け約1か月前の健康診断で、数値がこれぐらいだったというと「そういうことはあり得ません!HbAIc12が8、空腹300台が130とは・・・・サプリメントかなにかやっているの!?」と聞かれましたが、今はまだお話しない方がよかろうと思い、取りあえず月2回くらいは測定しに来てくださいうことで、病院を後にいたしました。
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この話は笑えてしまう。『あり得ない』と言っても目の前で『あり得ている』ではないか。専門医が知識豊富な患者について行けなくなってきていることを証明するやり取りだ。

『今はまだお話しない方がよかろう』との言葉が権威に裏打ちされた『お医者様』と名も無き一患者の力関係を良く表している。

ただ一つ言えることは『糖質制限食』を知る機会が無いまま、医者から言われた『カロリー制限食』で糖尿病が悪化していくこと程の不幸はない
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◆医学的には素人です。糖質制限に関わる注意事項などは以下の書き込みを参考にしてください。
■『始める前に気をつけること』
  http://blog.goo.ne.jp/ms926/e/2c2dcd07666850d30814824754566492

◆【糖質制限食とは】&【糖質制限食を実践される時のご注意】(江部Dr.のブログ)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-2191.html
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