東北道が岩槻で事故ということで超渋滞のなかノロノロと走り、いつもの倍の時間をかけて菩提寺に到着。彼岸の墓参りをする。花と線香をあげて拝む。そして、いつもの饂飩屋で昼飯を食して帰ってくる。帰りの高速道路も世間的3連休最終日の午後ということで、それなりに通行量は多いのだけれど、本格的帰宅時間にはまだ早いので、渋滞と云うほどの混みかたではなかったのが幸いと思う。15時過ぎに帰宅してお茶飲んでユックリ。しばし眠る。18時を過ぎたころに出かけて青山。Jools Hollandを観覧。Ruby Turnerの歌唱もうまくバンドに溶け込んでいる感じ。Ricoのヴォーカルなんて渋い見せ場もあって大いに盛り上がる場内。パブロック的なB級感も漂わせてどこかホンモノではない匂いを大いに楽しむ。そしてJoolsの皮肉っぽい生笑顔に大満足感。店内で知り合いと遭遇。みんな好きだなと思う。
未明から夜明けにかけてものすごい風雨。看板や屋根が飛ぶんじゃないのかと不安になるような塩梅。で・・夜明けに一度目覚める。また寝て9時に起きれば、すっかり風も止んでいてひと安心。14時ころから出かけて取りあえず上野公園。いつ桜が満開になってもいいように、すっかり花見の準備ができていた。というか、今日は陽気も良くなってきたのでまだ寒桜の種類しか咲いていないのに、花見の宴で盛り上がってるグループもいたりして。しばし公園を彷徨ってから今日のメインなイベント会場であるZEPP TOKYOに移動。Bob Dylanを観る。今年のスタイルはよりロック的??なのか、リズムが前面に強く感じる演奏。不思議なグルーヴを感じさせるBobのキーボードが魑魅魍魎感。声が荒れていたと感じたたのは気のせい?なれどその存在感に押しつぶされそうになったかも。と思う。しかし深い。
仕事気分良く終えて、夕飯食べてから、新宿の小さなライブハウス。縁あってPunk系のギグ(死語?)を覗く。3バンド出るイベントだったのだけれど、ボクが入場した時には最初のバンドは終わったあとだったみたい。煙たい空間でしばしボッ~としていたら場内暗転。いかにもなPunkなバンドが出てきて勢いよくPunkな歌を歌う。まあこれも様式美なわけだ。最後の方の演奏ではスピードが命なPunkな曲にしては長すぎるよと少しだけ思う。セッツチェンジがあってメインの雷一家(いかずちいっか)登場。かなり年季が入ってるような感じ。で・歌詞がちゃんと聞きとれる。ある意味、誉め言葉でフォーキーなパンクな感じ。内に向けたベクトルとして、真面目に労働するヒトに勇気を与えるのもPunkなのかもしれないと思う。前向きに人生を応援されるのもいいと思う。
11時から歌舞伎座。今月と来月の現歌舞伎座ファイナル興行は一日3回興行。そんなわけで、幕間だけがやたらに長い朝の部を観覧。まあ売店やら食堂だってここで儲けなければしばしの休業なわけだから、思い切りあくどく商売しなくちゃねと悪意を持って思う。まあ芝居の内容的には、玉三郎の歯切れの悪い台詞以外は楽しめたのでまあイイかと思う。14時にハネてブラブラと銀座通り。CD屋覗いたりして時間を潰すもまだ時間が余るので、日暮里まで戻り谷中⇒上野公園⇒御徒町とふらつく。夕暮れ近くになってきたので住吉に移動。ゆかり・ミエ・まりのかつての3人娘ショウを観覧。この3人と云えばボクにはスパークショウなわけで、ピンでの活動よりも3人揃って観たかった。まあ、もう何年も続いているショウらしく、あまり無駄な部分もなくそれぞれの個性を押さえていて随分と練れている感じ。歌唱のレベルに些かの差があるけど。しかし会場は本物のジジババで超満員。まあ、ボクもジジイなわけだけれど、いつも行くコンサートの雰囲気とは些かの隔たり感。園まりだけピンで観てみたないと思う。
15時過ぎにS上に電話をする。いつものようにいつもの話をする。まあほぼ変化はない。定期交信みたいなモノだから、まあそれでいいのだと思う。前回の電話の時に言っていた心配事とは子供の高校進学のことだったと言う。地方の高校の各々の位置付けが分からないので、そんなモノかと思う。