両肩が少しだけダル痛い感じの朝。午前中の仕事終えてから従業員を伴って出入りの業者の本社で開催されている仕事関連材料の在庫一掃セールへ行く。だいたいの品が普段の値段の60~80%に設定されている中、腐るものでもないのに定価2700円が900円ってのに出会うと原価はいくらなんだよと思ってしまう。帰りに蕎麦屋で遅い昼飯を食しての帰宅。17時から総会があったのだけれど役員辞めたし重要案件もなさそうなので、昨日のうちに委任状提出しての欠席。なんとなくノンビリな夜。なれど、腰痛あり。
体調良くご機嫌な目覚め。足腰にだってちっとも疲労感はない。気分良く仕事。そしてなんとなく危惧していたことも丸く収まって、これもDylan効果だとわけのわからない納得の仕方をする。まま、それでイイのだと思う。要するに、脳ミソ少しだけハイになったままなのだろうと思う。
雨。散歩は中止だ。ダラダラとする。夕方から台場。Dylanを観る。歌唱にゾクゾクと背筋が震える。クルーナーのボブ ディラン的解釈なのかなと思う。照明も客席後方からのライトを敢えて使用せずステージ上で彼らを照らす明かりだけだったり、スタンディングと云う見せ方も含めてその構成にもなにやらの意図を感じたりして。ミンストレルショーから現代までのアメリカのポピュラー音楽の系譜を集約した21世紀的解釈な2時間、と勝手に思う。なんの曲をやったとかなんて、どうでもいい。2時間の気持ちの良い1曲を身体中に浴びたと思う満足感あり。開演前のBGMはケルアックの朗読だと言うのだけれど、その朗読に被ってミックスされているバーバラ・ストレイザントって音源は既成の音源なのかしら?このBGM用に作られたものなのかしら?謎だし・・ヤッパ深いな。・・・・なんて考えるのはアホの骨頂。気持ち良ければすべて良し。能書き垂れるは半人前だわさ。しかし、Dylanがロックなんてコピーは早く捨てちゃえばイイと思ってる。Dylanだってそんなちっぽけな括られかたたじゃ満足しないと思う・・と勝手に思う。
朝から雨模様。母親が夕べから頭が痛いと言うので予約日ではないのだけれど、昼過ぎから病院に行かせて診てもらう。帯状疱疹ではないかとのこと。まあ、取りあえず脳の血管は切れてはいないようなので本人も安心した感じ。17時に仕事終える予定が少し伸びて、慌てて雨本降りのなか足早に歩いて駅へ。焦っても電車は早く走らない。遅れることはあってもだ。で・・・Bob Dylan。匠な68歳はそれなりにいる。枯れた68歳だってすくなくない。しかし高度に発展途上にあり続ける68歳はそうざらにはいないよな。と・・・今日のDylanを観て思う。ほぼ10歳年上のDylanの公演を観るたびに、ボクもあと10年頑張れると勇気をもらっているような気になって来る。その生き方までにズッぽりと入り込んでいる演歌好きのヒトと同じような感じかもと思う。
15時ころに突発性筋収縮性疼痛あり。仕事中なれどしばし肩を揉んで解す。で・・意外なほど今日の回復は早かった。16時過ぎに玉ちゃんからさっきドイツから帰って来たけれど、変わったことなかったと電話。いくつかの連絡事項を話す。19時30分から講習会出席。判っていたようでよく判っていない感じのことを判らせてくれた部分もあって、それはそれなりに有意義なコトだと思う。帰りがけにOくんと立ち話。今年は花見の宴はやらないらしいとのこと。少しだけ安心する。帰り道を歩いていたら雨がポツポツ。明日は雨か。イヤダな。