どらどらブログ

どらの悲喜こもごも

祈るのみ。。

2012年03月27日 | 私生活

「どーせ中身を読んできてないんだろ!?なんでオレがここでこんな書類を読まなくちゃならないんだよーーー!!!(怒)」
病院へ、保険請求する為の用紙を持っていった私に、ご立腹のオットのこのオコトバ。。。

入院患者は時間余ってるだろうけどねーーー

ほぼ毎日見舞いに来てる側って・・・忙しいんですよー!
久しぶりに晴れ間が見えりゃ洗濯して干すでしょ、
掃除機かけて、ゴミ出しして、おばーさんの食事と薬のメンドーみて・・・
ピンポンが鳴ったから出てみると?となりのおばはんが、「生ゴミがちらかってんだけどーーー!」って。
ホエまくって飛んで出そうな犬を押さえ込み、ジブンの身体だけドアの外に出たら・・・

「カチャ!」って~~~「あちゃーー、自動ロックのドアに私が閉め出されてもたーーーー↓」
うーん、家には、さっき部屋へ掃除機かけに入った時も目が覚めないほど寝てたおばーさんが一人居るだけだ~
娘は昨日からお泊りで居ないし、あたし、どーやって家へ入ればいいんだ~?。。。。

しかし、まずは隣のおばさん!。。。放っておけん・・・
ゴミの袋を出したところへ回ってみると!!!
信じられん!!中身がきれーーーに、道へブチマケ、広げられとる!
え~~?どーゆーこと?コレ?人の仕業と違うの~~~?

でも、どーやらカラス?。。。
今までそんなこと一度もされたことなかったのにーーー????

裏へ周り、チリトリと箒と、たまたま一枚だけ出ていたゴミ用のポリ袋も、もってきて、
その散らかしようのひどさを眺め、(写真でも撮ったろか!)などと、ぼーっ・・・
すると、隣のおばはんに用があって来てたらしい?何かのセールスマン?が「これ使ってください!」
やけに用意周到な???なんでこのスーツ姿の人が使い捨てのビニール手袋もってるんだか?
差し出してくれたので・・・「あ、はいー。。」
自動的に受け取って(お礼も言い損ねた・・)
その手袋はめて、生ゴミを手づかみで袋に入れだした~~~

片付け終わってさて?
今からどこに居るか分からない娘に「玄関ドアから閉め出されたから帰ってこい!」と言っても怒鳴られるだけだろうなーーー
実家の母を呼ぶのも、騒ぎが大きくなるばかりだしーーー
こんな時の為に、どこか外の物置とかに、予備のカギを置いとかなくちゃ!って言ってたのに・・・まだやってなかったしーーー↓

仕方なく。。玄関の呼び鈴を50回くらい、立て続けに鳴らしていると・・
犬がワンワンと大騒ぎしていて、とうとうおばーさんも起きたらしく、インターフォンに出てくれた!
「玄関開けてぇぇぇ~」しばらく時間がかかって、やっとドアが開きました~~~、ふーー、助かった~。。。

そして、持っていく保険屋の書類、本人が書くように言われている銀行の書類を確認し、
明日の退院の支払をどうしようか?通帳を見ながら・・金額はどうなのか?オットにメールしても、
「書類は受付に出さずにまず部屋へ持ってきてくれ」などというメールはよこすのに・・お金のハナシには返事なし。。

とゆーのも・・・
「なんでネットで曲が買えないんだろ?」とナゾだったここ2,3日・・・
カードの引き落としが出来てない!という、ハガキをもらっていて、それをバックにいつも持ち歩いていたのに・・・・送金するのを忘れていて、
今朝、カード会社から電話もらって、やっと状況が解ったという次第。。。

なので、病院側が「カードで支払えますよ!」と言ってくれても、今日入金して明日すぐ使えるのかどうかも分からないし・・・
もう一つの通帳は、キャッシュカードが見つからなくなったまま放置してあったので、
その通帳はカードでお金が出せないときてる↓。。。

そんなドタバタの中、おばーさんの昼と、薬を飲むのを確認して、
冷蔵庫がほぼカラッポだからー・・、帰りに買ってくる物をメモして、それから出て、
駅へ行く途中の銀行で、カード会社に送金して、支払用に現金をある程度下ろして、
キャッシュカードを再発行する手続きをして、それからやっと病院へ到着した・・というのに~~~
あの怒りのコトバ。。。

さて、病院からの帰りの駅前で、
路上ライブのギターがやってまして・・・しばらく聞いていました~♪
良かったのでCDを入手!しちまっただ~


買い物して、帰って・・・
まず、午前中のゴミが、散らかされることなく無事に消えてるかどうか、外周りを見に行き、
そのまま1階の病院で、今年度の新しい患者の台帳を作り、
それから上がって、洗濯物を取り込んで、コーヒー淹れて持って、再び病院へ下りてきてから・・・

さて!オットの退院が2日ほど早くなったので、それを、先日開胸手術した猫ちゃんちへ一応、連絡入れとこうかとカルテを取り出しました。。。。

術後、一度自宅へ帰り、様子を見ててもらい、でも酸素を外したらきっと、オットの入院前には、安楽死になるかと・・?そんな流れになりそうでしたが・・・
呼吸の様子は胸がヘコヘコやってはいるけれど、本人さんはさほど苦しそうにもしていないので・・
入院前の最後の日、「このまま置いておいて、もしオットの入院中に呼吸困難が来るようだったら、私が連れに来て、酸素の部屋にも入れられるし、皮下点滴なら出来るから!」と・・・飼い主さんとオットの安楽死への流れを、私が食い止めてしまったんです。。
なので、オットの退院が明日になった、と聞けばちょっと安心するだろうと。。
しかし?今日まで連絡が無かったのは~?、もしや?静かーに亡くなっているのでは??などという不安もありながらの電話でした。

息子さんが取りました。
(どーも?引き篭もり系の方。。。もう成人のようなんだけど?いつも家に居る)
普段はお母さんが我々の応対をしているので、息子さんは居ても、愛想も挨拶も無いんです、が!特に手に負えない猫の面倒などは、力があるので、お母さんに代わってみてくれてるらしい。。。彼が、「母は出かけてます」と・・
術後の猫ちゃんのことで・・・と切り出すと、受話器の向こうの感じが和らいで・・「呼吸はなんとか・・ミルクをスポイドで飲ませるくらいです」と!
「わ~~~!良かったぁ~~~」の私の言葉に、向こうでも笑ってくれてる様子。。。

涙こぼれそうでした・・・・

この飼い主さん、多いときは家の中に10数匹、そして、住んでる団地の中や、仕事場の大学の周囲など数箇所に、毎日、
野良猫の為にエサを置きに回っていて・・・その近所の方から苦情言われながらも、
「でも、これ以上は増やしませんから!全部捕獲して避妊手術させるんで!」といって謝りながら、ずっと猫の面倒を見ていた人なんです。

そこのお嬢さんが、看護婦さんとは知っていましたが、今アメリカにいて、そっちで看護婦になる資格を取りにいっているとは、先日知ったばかり!

この奥さんと私は花友達で、良く庭木のハナシなどしていたんですが、
ちょうどうちの娘が鬱になったのと同じ頃に。。。。
いつも、奥さんが野良猫を診察に連れて来る時には、運転手役で付いてくるご主人が居て、
「猫飼うことには反対なんですけどね、しかたなく送り迎えはしてくれるんですよー」と聞いていた、そのご主人が、
なんと・・リタイア後の再就職先での、仕事問題の悩みから自殺してしまったんです!!!

聞いた時は、うちも娘の事で、お先真っ暗ーーー状態だったので、
何も助けにもなってあげられませんでしたが・・・

数年経ってから、娘もちょっと落ち着いてきた頃に、
「じつはうちも娘が鬱でした・・あの頃は大変で、随分悩んだんですよ」という打ち明け話が出来、
すると向こうも、やっと、「今でもなんでその悩みを夫は一言もあたしに言ってくれなかったんだか、それがずーっと私の悩みでしたー」などと話をしてくれるようになったんです。

そう、こんなお客さんの猫だったんです~~~
大変な手術を乗り越えた猫ちゃん、
このまま、与えられた寿命が尽きるまでは、自然な状態で居られますように~~~(祈。。。)


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