何とも・・

なんとも。。。

今日のラテンエクササイズで、P先生もクラスの仲間も、みんな介護問題を抱えていたり、過去抱えて苦労していたりで・・
「でも、隙間時間で踊ってるのよね〜」なんて私が言うと、「それ！大事よ〜！」と。。
励まされて来た、と言うのに・・・

夕食の支度がそろそろ出来上がるかって時に、母の病院から電話があり・・
何の連絡〜？っと出たら・・・
「呼吸が弱くなってるんです、すぐこちらに来れますか？」と〜
呼ばれてるって事は良くない事よね？（ドキドキ）
本人の意識は？と聞くと、もうあまり無い・・と〜。。

そんな〜！！！っと思いながらも、30分はかかるけどすぐに出る、と電話を切り、
弟にも連絡し、病院には2人までしか入れないから、弟が着いた時点で、オットと交代しようと言って、向かいました〜

でも、着いた時には・・もう息していませんでした。。。
まだおでこも暖かく、目を開きそうに見えるけど。
今日の、午後6時に薬や吸引などの治療に来たときは目も開いて、嫌そうな表情もして、普通だったそうで。
なのに7時半に診たら、吸が弱いと気づいたそう。
私たちが着く、ほんの少し前に息を引き取ったんでしょう・・
ベッドサイドには娘の本も置いてあり、ラジオもアンテナが伸ばしてあったから・・
昨日届けたものだけど・・孫の本だと、見れたのかな？ラジオも使ってくれたのかな？

しばらくして弟夫婦が着いたので、我々と入れ替わり、
そこから葬儀屋に連絡し、割と近くの叔母にも連絡入れると、
娘と孫と３人でやってきて、やはり交代で対面し・・
５人姉妹だった母たち、とうとう叔母さんが最後の1人となってしまいました。。

私は・・
明日が練習場でお世話になってる地域のお祭り的なイベントに参加の予定でしたが・・
そのお遊びコンペはキャンセルしていただき・・
リーダーさんは、お手伝い役としてだけ参加かな〜

明日が葬儀社へ出向いての相談となってしまって。
ついこの前、連絡もらった従姉妹は内輪だけの家族葬との事だったけど、
弟としては、
サークルの仲間や友達や地域の皆さんと仲良しだった母が
知らないうちに居なくなってた・・ってんじゃなく、
お別れの機会を儲けてやりたいらしく（コロナ的にOKかどうかだが・・）

そんな所を相談して来ます。。
アメリカの従姉妹が電話口で泣いていたり、
トルコの娘も駆け付けられなくて、と言うし。。
今日、叔母さんと一緒に来てくれた、従姉妹やその娘までも、
「おばさん家でいっぱい遊ばせてもらった〜」なんて。。

そうよ、叔母も叔母の友達も、先日私が挨拶に行った近所の人も、
一人暮らしの母のところをサロンのようにして、おしゃべりに集まったり泊まったりしてくれてたんですよ・・
彼らも拠り所？を失ってしまったんだな〜〜

私も、連絡もらってからたったの4時間後にはもう、
病院から遺体袋に入って、葬儀社の車で搬送されてるだなんて・・
見てて不思議な気分でしかありませんでした。

家に着いて0時・・
喪失感ゼロ。。