葬儀は音楽葬でした~♪
「式は音楽葬にするみたいよ」聞いて来た数日前に、私がそう言うと、
オット、「じゃあ4人の昔の演奏を流せばいいんじゃないの?」と、
ド、「いやーー、あの若気の至りな、勢いだけで突っ走ってるような演奏じゃあねー」という会話があり・・
今日の式場で会ったKに、そんな話をオットとしたんだよ、などと話すと、彼女も、
「ちょ、ちょっとそれはねーー、思わずTが起き上がってきて、”待ってくれ!”って言いそうだよ~」などと話題にして笑っていた。。
司会の進行で始まり、
ヒーリング音楽みたいな曲がかかったあと、
次にかかったのがピアノ連弾の曲で・・・(?我々3人、ウソ!?これかけちゃうの~!?)学生時代にやった曲でした~~~
思わず涙の顔を見合わせました・・・
その次の曲はグリークの組曲「ペールギュント」を2台8手用にアレンジした曲・・・
静かな曲を選んではあるが・・メロディー部分の目立つ部分でチロっとおかしな音を弾いていて、
「このミス誰がやったんだっけ?」「Tだよ、だって、あの人ー、誤魔化すの上手かったじゃないの~」などと言って、
泣き顔なのに、ぐしゃぐしゃな笑い顔。。。
大学に行って、たまたま師事したピアノの教師が一緒のグループの中から、ちょっと演奏には小うるさそーな4人が・・・なんとなく仲良くなり、
その男性の教師というのが、たまたま奥様と二人でピアノ2台の演奏活動をされている方だったこともあり、
「この4人で、連弾とかやってみたいんですけどぉ~?」などと言って4人でのグループ活動が始まり、先生にごやっかいご面倒をかけまくったのでした~~
自己主張の強い4人の中でも、それぞれ上のメロディーパート部分を受け持つ人と、
ベースで、二人分のペダル操作もやり、縁の下の力持ち的なパートを担当する人とに分かれ、
二人の組み合わせは変わることがあっても、ほとんど私とAが縁の下の力持ち?側担当で。。。
自由に羽ばたくタイプ、キラキラ輝くタイプと、計算しちゃうタイプ(これ私)、歌わずにはいられないタイプと、それぞれがゴツゴツとぶつかり合いながら、色々とやったもんでした。
私は付属中学からのんびり、ボ~~~っと上がってきた、所謂温室タイプ・・
他の3人は音楽大学受験の為、必死にレッスンして勉強して入ってきた勝ち組。。
この3人の中に入れてもらって、その中では私の無個性も、個性?みたいな存在感があったんですね~^^;
亡くなる数日前に、Tの片方の目の視野が狭くなり、眼科の医者に見てもらったところ、
「眼底出血とかで、本人がすごくショックを受けてたよ~」とAからメールで知らされ、
私は、「もう我々くらい歳を重ねてくれば老眼にもなるしー、少しくらい視力が不自由なのは仕方ないから~」などと返していたんですが、(そんなことより、もっともっと心配すべきことは他だろ・・くらいな思いだったんだけど・・)
その話しを後で聞くと、「その時Tは、看護婦さんに、”私はピアノを弾くのが仕事だから、目が見えないのは困るんですよ!”って言ってね・・、だから私、あ~Tはまだこれからピアノを弾く気持ちがあるんだー!と、感激したのよー」
「だからね、”Tは暗譜が得意だったでしょー、私達が楽譜を読んで教えるから、あなたはね、暗譜でやりなさい!”って話ししてたんだよ~」と。。。
ありがとうT☆
18で知り合って以来、学生時代の良い想い出も、この仲間がいたから作れたんだ。。。
精進落としの場では、親戚関係者と一緒に呼んでいただき、
Tが伴奏者として現在のダンナと知り合った経緯など、
その時、他の男性もTの事を好きだったそうで、A、「ねー?●×君がTの事好きだったのって、気付いていたの~?」なんて・・、
Tの遺影の前で、古い話しをダンナに聞く場面も出現!^^ゞ
ダンナの妹さん=Tの義理の妹も、”おねーちゃん、おねーちゃん”と慕っていて、最後は我々『チームT』のメンバーとなり!メールグループでやり取りして、一緒に看病で協力してくれていました。。。
こんな良い義理兄弟の関係ってあるんだろうか?って思うほど!
仙台から出ていらしたTのお母様は、その義理の妹にあたる彼女に、「どーぞ、今度仙台へいらっしゃい!歓迎しますよー、絶対に来てね!」なんて・・
そういう言い方がTそっくりで!。。。
Tって、こんなに素敵なお母さんと、こんなに恵まれた親戚関係の中に居たのになー、などと思うと、またまたそれで涙、涙でした。。。
「式は音楽葬にするみたいよ」聞いて来た数日前に、私がそう言うと、
オット、「じゃあ4人の昔の演奏を流せばいいんじゃないの?」と、
ド、「いやーー、あの若気の至りな、勢いだけで突っ走ってるような演奏じゃあねー」という会話があり・・
今日の式場で会ったKに、そんな話をオットとしたんだよ、などと話すと、彼女も、
「ちょ、ちょっとそれはねーー、思わずTが起き上がってきて、”待ってくれ!”って言いそうだよ~」などと話題にして笑っていた。。
司会の進行で始まり、
ヒーリング音楽みたいな曲がかかったあと、
次にかかったのがピアノ連弾の曲で・・・(?我々3人、ウソ!?これかけちゃうの~!?)学生時代にやった曲でした~~~
思わず涙の顔を見合わせました・・・
その次の曲はグリークの組曲「ペールギュント」を2台8手用にアレンジした曲・・・
静かな曲を選んではあるが・・メロディー部分の目立つ部分でチロっとおかしな音を弾いていて、
「このミス誰がやったんだっけ?」「Tだよ、だって、あの人ー、誤魔化すの上手かったじゃないの~」などと言って、
泣き顔なのに、ぐしゃぐしゃな笑い顔。。。
大学に行って、たまたま師事したピアノの教師が一緒のグループの中から、ちょっと演奏には小うるさそーな4人が・・・なんとなく仲良くなり、
その男性の教師というのが、たまたま奥様と二人でピアノ2台の演奏活動をされている方だったこともあり、
「この4人で、連弾とかやってみたいんですけどぉ~?」などと言って4人でのグループ活動が始まり、先生にごやっかいご面倒をかけまくったのでした~~
自己主張の強い4人の中でも、それぞれ上のメロディーパート部分を受け持つ人と、
ベースで、二人分のペダル操作もやり、縁の下の力持ち的なパートを担当する人とに分かれ、
二人の組み合わせは変わることがあっても、ほとんど私とAが縁の下の力持ち?側担当で。。。
自由に羽ばたくタイプ、キラキラ輝くタイプと、計算しちゃうタイプ(これ私)、歌わずにはいられないタイプと、それぞれがゴツゴツとぶつかり合いながら、色々とやったもんでした。
私は付属中学からのんびり、ボ~~~っと上がってきた、所謂温室タイプ・・
他の3人は音楽大学受験の為、必死にレッスンして勉強して入ってきた勝ち組。。
この3人の中に入れてもらって、その中では私の無個性も、個性?みたいな存在感があったんですね~^^;
亡くなる数日前に、Tの片方の目の視野が狭くなり、眼科の医者に見てもらったところ、
「眼底出血とかで、本人がすごくショックを受けてたよ~」とAからメールで知らされ、
私は、「もう我々くらい歳を重ねてくれば老眼にもなるしー、少しくらい視力が不自由なのは仕方ないから~」などと返していたんですが、(そんなことより、もっともっと心配すべきことは他だろ・・くらいな思いだったんだけど・・)
その話しを後で聞くと、「その時Tは、看護婦さんに、”私はピアノを弾くのが仕事だから、目が見えないのは困るんですよ!”って言ってね・・、だから私、あ~Tはまだこれからピアノを弾く気持ちがあるんだー!と、感激したのよー」
「だからね、”Tは暗譜が得意だったでしょー、私達が楽譜を読んで教えるから、あなたはね、暗譜でやりなさい!”って話ししてたんだよ~」と。。。
ありがとうT☆
18で知り合って以来、学生時代の良い想い出も、この仲間がいたから作れたんだ。。。
精進落としの場では、親戚関係者と一緒に呼んでいただき、
Tが伴奏者として現在のダンナと知り合った経緯など、
その時、他の男性もTの事を好きだったそうで、A、「ねー?●×君がTの事好きだったのって、気付いていたの~?」なんて・・、
Tの遺影の前で、古い話しをダンナに聞く場面も出現!^^ゞ
ダンナの妹さん=Tの義理の妹も、”おねーちゃん、おねーちゃん”と慕っていて、最後は我々『チームT』のメンバーとなり!メールグループでやり取りして、一緒に看病で協力してくれていました。。。
こんな良い義理兄弟の関係ってあるんだろうか?って思うほど!
仙台から出ていらしたTのお母様は、その義理の妹にあたる彼女に、「どーぞ、今度仙台へいらっしゃい!歓迎しますよー、絶対に来てね!」なんて・・
そういう言い方がTそっくりで!。。。
Tって、こんなに素敵なお母さんと、こんなに恵まれた親戚関係の中に居たのになー、などと思うと、またまたそれで涙、涙でした。。。