直下に見える湖をさらに堪能した後、登ってきたほうとは反対側に降りた。
道は、林間を下る。途中に、化石がくっきりと見える石が道端にあった。以前に通った人が見つけて、置いていってくれたらしい。
周辺では、たくさんの化石が見つかるそうで、そうした岩が、落ちていたり、建造物に使われていたりするという。
その後も、樹木のぶつっと膨らんだところを押すと、樹液が出てくるのを試したり、赤リスの食べたあとのある松ぼっくりを見つけたり、白くてまん丸な食べられるきのこ(パフボール・・早い時期は食べられる。熟すと中は粉状になり食べられない。雫が落ちてくるとはじけて胞子を飛ばす。)を見つけたり、ベリーをつまんだり・・・
道は、林間を下る。途中に、化石がくっきりと見える石が道端にあった。以前に通った人が見つけて、置いていってくれたらしい。
周辺では、たくさんの化石が見つかるそうで、そうした岩が、落ちていたり、建造物に使われていたりするという。
その後も、樹木のぶつっと膨らんだところを押すと、樹液が出てくるのを試したり、赤リスの食べたあとのある松ぼっくりを見つけたり、白くてまん丸な食べられるきのこ(パフボール・・早い時期は食べられる。熟すと中は粉状になり食べられない。雫が落ちてくるとはじけて胞子を飛ばす。)を見つけたり、ベリーをつまんだり・・・
自然を楽しみながら歩いた。
林間を抜けると、氷河のある山々が見えてきた。しばらくは、全く日陰がなく、道もじりじりと登っていくので、ちょっとくたびれた。途中、「ピー」という高い声が聞こえてきた。
ガイドのHさんが、
「いますね。モーマット」
と言う。
岩場を見上げる。
「いた!」
仲間と呼び合っていたようで、もう一匹現れた。
「マウンテンゴートも見られると思いますよ。この後」
と言われ、期待が高まる。
林間を抜けると、氷河のある山々が見えてきた。しばらくは、全く日陰がなく、道もじりじりと登っていくので、ちょっとくたびれた。途中、「ピー」という高い声が聞こえてきた。
ガイドのHさんが、
「いますね。モーマット」
と言う。
岩場を見上げる。
「いた!」
仲間と呼び合っていたようで、もう一匹現れた。
「マウンテンゴートも見られると思いますよ。この後」
と言われ、期待が高まる。
最後の登りをがんばって、「プレイン オブ シックス グレイシャーズ」に着いた!
ここもまた、すばらしい眺め。
そして、急斜面に白い動物。マウンテンゴートの親子だ。双眼鏡で見てみると、よく滑り落ちないなあと思うような岩場も、楽々と移動しながら、草を食べていた。
ここもまた、すばらしい眺め。
そして、急斜面に白い動物。マウンテンゴートの親子だ。双眼鏡で見てみると、よく滑り落ちないなあと思うような岩場も、楽々と移動しながら、草を食べていた。
ティーハウスで、ハーブティーを飲む。
時折、「どどーん」という音がする。これは、氷河が滑り落ちている音で、雷のような音だ。
ここのティーハウスで働く若者たち。夏のアルバイトだそうだ。ティーハウスの隣の小屋に寝泊りして、一週間交代くらいで働く。彼女等の様子は、仕事とはいえ、大自然の中、若者同士、合宿みたいな感じで楽しそうだった。
時折、「どどーん」という音がする。これは、氷河が滑り落ちている音で、雷のような音だ。
ここのティーハウスで働く若者たち。夏のアルバイトだそうだ。ティーハウスの隣の小屋に寝泊りして、一週間交代くらいで働く。彼女等の様子は、仕事とはいえ、大自然の中、若者同士、合宿みたいな感じで楽しそうだった。
名残惜しさを感じつつ、下り始めた。行きと同じ川沿いの道を歩いた後、ビッグビーハイブとレイクルイーズの分かれ道をレイクルイーズに向かう。
レイクルイーズが近づいてきた。岩場には、ロッククライミングをする人が何組もいた。いくつものコースができているようで、かなり高い所まで登っていた。見るからに危険なスポーツだが、聞くところによkると、一つ登っては、ロープをかけて行くので、落ちたとしても2~3m。見るほどの危険はないというが・・・
力も必要だが、どちらかといえば、バランスをとる方が大事だそうで、華奢な女性が意外にすいすいと登ることもあるそうだ。そういえば、家の近くにロッククライミングのインドア施設がある。開店当時は閑散としていたが、最近は休日大賑わい。ちょっとチャレンジしてみたくなった。
それにしても、トレッキング ロッククライミング キャンプ ・・・ 自然の中での遊びが無限大にある感じだ。
「大自然」という言葉を今まで何度も耳にしたけれど、観光パンフやNHKの紀行番組で使われる言葉で、自分とは遠い言葉だった。でも、バンフ国立公園で、「大自然」という言葉が実感をもった言葉になった
「大自然」という言葉を今まで何度も耳にしたけれど、観光パンフやNHKの紀行番組で使われる言葉で、自分とは遠い言葉だった。でも、バンフ国立公園で、「大自然」という言葉が実感をもった言葉になった