山ぶろぐ

百名山完登をめざして 現在66座

六国見山

2011年05月05日 | 旅行

とき:2011年5月4日

行程:北鎌倉ー六国見山ー大平山ー天園ー朝比奈峠ー朝比奈切通ー十二所神社ー頼朝の墓ー鶴岡八幡宮

    北鎌倉ー源氏山コースー大仏

 

鎌倉の天園を歩きました。建長寺から登るのが、一般的なルートのようですが、北鎌倉から、六国見山に向かいました。

北鎌倉駅を降り、線路沿いに戻るようにして、二つ目の踏切で、右へ。住宅の中の道を坂を上りつつ、少しずつ右方向へ。造成されているらしく、

ガイドブックとは、違っていたけれど、方向感覚を頼りに、登り口に着きました。

六国見山とは、文字通り六つの国が見渡せるという意味だそうです。六国とは、伊豆・相模・上総・下総・安房・武蔵。

晴れていれば、富士山も見えるそうです。

六国見山を下りる道で、鳴きあっていたのは、リスでした。

住宅地に降りたところが、わかりにくく、見事に間違えました。住宅街をしばらく行ってから、引き返し、地元の方に道を教えてもらい、天園に向かいました。

天園のハイキングコース。建長寺から先は、歩いている人も多くいました。大平山は眺めのよいところで、お弁当を広げる家族連れも多くいました。

わたしたちは、大賑わいの茶店で、おでんとビールにしました。

 

そこから、瑞泉寺に降りるのがこのコースですが、朝比奈の切通しに行きたかったので、鎌倉霊園への道を下りました。

あっという間に、鎌倉霊園。とても、広いところでした。墓参に来ている方に道を聞きましたが、出口まで相当ありそうだったので、循環バス100円に乗りました。

まさか、霊園循環バスに乗るとは。

出口から、路線バスに乗ろうと思いましたが、渋滞でかなり遅れているというので、「朝比奈」のバス停まで歩くことにしました。途中、バスに抜かれたり、「朝比奈」だと思ったバス停が、「朝比奈峠」だったりして、一時途方にくれましたが、タクシーに救われました。そうして。ようやく朝比奈の切通しの入口に着きました。

朝比奈切通しは、苦労して寄った甲斐があり、まさに切通し!でした。よくもまあ、こんなすごいことが、あの時代にできたものです。

切通しを抜けると、十二所神社。バスに乗り八幡宮へと思いましたが、渋滞。浄妙寺で降りました。竹の庭で有名な、報国寺に寄ろうと思いましたが、長蛇の列。あっさりやめて、田楽辻子のみちを通り、鶴岡八幡宮に向かいました。途中、「鎌倉カスター」で休憩し、頼朝の墓にも寄りました。

鶴岡八幡宮は、参拝制限(?)しているし、小町通はごった返しているしで、天気に恵まれたゴールデンウィークの中日って、こういうことかと、本当にびっくりしました。

あの大銀杏。移植された幹から新しい枝が伸びていました。そして、元の木からも!がんばってました。

 

電車で、また北鎌倉に戻り、源氏山コースも欲張ってみました。夕刻が迫っていましたが、鶯の鳴く中、気持ちよく歩きました。

そして、久しぶりに大仏さんと対面。カメラを向けると、大仏さんのお顔も、「顔認識」されていました。

 

江ノ電で、鎌倉に戻り、定番の鳩サブレと鎌倉カスターをおみやげに帰途に着きました。

 

一方を海に三方を山に囲まれた鎌倉幕府の ほぼ三方を歩いた一日となりました。



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