今話の名セリフ:「ザクロ・・・。私は、あなたのガオウへの思いを繋げたい・・・。」
「わんだふるぷりきゅあ!」第47話「あけましてガオウ」の感想です。
~ オープニング前 ~
今日は1月1日。いろは達は、初日の出を見に、砂浜に来ていました。
少し時間が経つと・・・、
「初日の出だ・・・。」
「すっごく綺麗だワン!」
「そうだね・・・。」
「みんな! あけましておめでとう!」
「おめでとうワン!」
『あけましておめでとう。』
「ユキ、おめでとう!」
「おめでとう、まゆ。」
「いろはちゃん、あけましておめでとう。」
「うん! 今年も沢山よろしくね!」
「みんな! よろしくワオーン!」
「なにさ・・・。キラキラしちゃって・・・。」
~ Aパート ~
その後、初詣をするために鏡石神社に向かういろは達でしたが、途中、河川敷で凧あげをしているのを目にしました。
「うわー・・・。」
「みんなー! 私達も、まーぜーてー!」
「ええっ!? なんで私も!?」
「運動したら、身体温かくなるよ!」
少しして、鏡石神社に到着。
「まゆちゃん、どうしたの?」
「私、ユキと一緒に初詣に来るの、初めてなんだ。だから、今すごくワクワクしてる! ね、ユキ!」
「そうね。」
「そっか。アニマルタウンでのお正月は初めてだもんね!」
その直後、まゆの携帯から着信音が。
相手は、クラスメイトの大熊。新年のあいさつのために、電話をしました。
大熊は牧場にいました。正月も牛の世話で大忙しです。
出産が近い牛がいると聞いたまゆは、安産祈願のお守りを買おうと考えました。
「えっと、お守りは・・・。」
「寒くなっちゃった? また紅茶飲む?」
「へ、蛇・・・。」
「え?」
「なんであちこちに蛇がいるの?」
「ああ、今年の干支は蛇だからね。」
「そっか! ユキ、蛇苦手だもんね! じゃあ、私がガードしてあげる!」
「これで見えないでしょ!」
「何してるのよ・・・。」
「犬も歩けば棒で転ぶだ!」
「当たらずに転んじゃったね・・・。」
その後、お守りを買ったり、顔なじみの面々と会いました。
「みんな楽しそうだね・・・。」
「うん! 見てるこっちもニッコニコになっちゃう!」
「すっごく楽しい! わんだふるだね!」
「そうね。」
「仲間達の無念を晴らす・・・。」
~ Bパート ~
「これって・・・。」
「あの時の、ニコガーデンと同じ・・・。」
「壊せ・・・。すべてを壊せ・・・。人間達に、報いを!」
「ガオウ様・・・。ガオウ様は、仲間の無念を晴らすためと言うけれど、こんな事をしても・・・、いいえ、何をしても仲間は戻ってきません!」
「忘れろというのか? 仲間を奪われた恨みを・・・。この胸に燃え続ける怒りを!」
「それは・・・。」
「でも、この街を壊して、人間達を苦しめても、ガオウ様は幸せになれない・・・。」
「アタシは、ガオウ様に幸せになってほしいんです・・・。」
「幸せなどいらぬ・・・。俺の望みは仲間の無念を晴らす事・・・。それまで立ち止まる事はない・・・。」
その後、ガオガオーンが街に向かっていきました。ザクロは、ガオガオーンに同行します。
いろは達4人はプリキュアに変身しました。
ワンダフルとフレンディはガオガオーンの相手をし、ニャミーとリリアンはザクロと対話しました。
「ザクロ・・・。」
「何だい? やろうってのかい?」
「ザクロ・・・。あなた、さっきから、ずっと辛そうな顔してる・・・。」
「はぁ!? な、何を・・・。」
「色んな生き物がかかわり合って、色んな思いや笑顔が集まってる、そんなこの世界が嫌いじゃないんでしょ?」
「本当は壊したくない・・・。だから辛いんじゃないの?」
「それでも、やらなきゃいけないんだ・・・。ガオウ様の、望みのために・・・。」
「だから・・・、だから、全部壊す!」
「全部! 全部! 全部! 全部!」
「ガオウ様を苦しめるこんな世界は、全部! ガオウ様のために! 仲間のために!」
「それって、私達と一緒だね!」
「だって、ザクロもガオウも、私達もみーんな、仲間の事が大好きって事だもんね! だから、一緒!」
「ねえ、ザクロ。私達、友達になれないかな?」
「私はなりたいな!」
「ザクロ・・・。私は、あなたのガオウへの思いを繋げたい・・・。」
「アタシの?」
「あなたのそのかわいい気持ちがあれば、この世界をきらめかせる事ができるわ。」
「そんな事できる訳・・・。」
「できるよ!」
一方、ワンダフルとフレンディは、ガオガオーンのパワーに押されます。
ですが、ニャミーとリリアンが加勢して4対1となると、形勢逆転。すぐに、エターナルキズナシャワーで、ガオガオーンを浄化しました。
しかし、これで終わった訳ではありません。
「怒りの炎は簡単には、消えないよ・・・。アンタ達は、まだ分かってない・・・。」
「来るわ・・・。」
「え・・・。」
「まさか・・・。」
「ガオウ・・・。」
今回は、これで終了です。
次回:「ガオウの友達」
ガオウが呼び出した狼のガオガオーンに立ち向かうプリキュア達。
ニコもガオウを抑えようとするが、隙を突かれ、ニコダイヤの力を奪われてしまう。
次回予告後には、次回作の番宣がありましたが、内容は、感想の最後で述べます。
【まとめ】
今回は、新年明けて最初の「プリキュア」という事で、オープニング前、Aパートでは、平和な新年の風景が描かれましたが、Aパート終盤では、ガオウが本腰を入れた事で、アニマルタウンは闇に覆われました。
そして、Bパートラストでは、沢山の狼のガオガオーンと共にガオウが出陣。これぞ最終決戦といった雰囲気になりました。
今話でも、ザクロとはまだ和解していませんが、43話ではまゆ、前話ではユキの語りかけがかなり効いているようで、ザクロは、人間に対する憎しみはかなり薄れていて、人間達の世界を壊す事に戸惑っていました。
そして、ガオウに説得を試みましたが、ガオウは聞き入れず。人間の世界を滅ぼすというガオウの望みに加担する事になりました。本当はこの世界を壊したくないという相反した思いに苦しみながら。
ここでプリキュアの優しさを受け入れる事は簡単でしょう。しかし、そうすれば、ガオウは独りぼっちになる上、ガオウを愛しているがゆえに裏切りになってしまいます。
誰かを愛するって、美しい響きですけど、時には毒ですよね。まあ、だからと言って、説得を聞き入れないヤツへの愛なんざ捨てろ、なんて言えないですけどね。
ザクロが言っていた通り、人間達の世界を壊したとしても、人間達に殺された狼達が戻ってくる訳がありません。
復讐が生み出すのは、虚しさや、新たな復讐であって、幸せになる事は決してないでしょう。それは、ガオウだって分かっていると思うのですが・・・。
なのに、ガオウは、幸せになる事を望まず、人間達によって殺された狼達の無念を晴らそうと考えています。
一体、何が、ガオウを復讐の道へ歩ませているのか? ガオウは、復讐の果てに何を見ようとしているのか?
過去の人間達による狼狩りは相当酷かったものだと思いますが、しかし、それだけで、あそこまで復讐に燃えるものなのでしょうか?
ガオウを復讐へと駆り立てているものの正体が明かされるのは、次回か次々回でしょうか。その時をじっくり待ちたいと思います。
さて、次回は、最終決戦2話目。次回のタイトルを見た感じでは、過去の人間の友であった昴がストーリーに大きくかかわってきそうですが、果たして?
ガオウの裏にいる黒幕がいるとなれば、次回出てくるでしょう。次回も、すべてのキャラの動向に目が離せません。
本編の感想は以上です。
ここからは、後回しにした次回作の番宣について語っていきます。
次回作のタイトルは「キミとアイドルプリキュア♪」。この記事を読んでいる方の大半は、年明け前に知っているでしょう。
過去作にも、アイドルの要素はちょこちょこありましたが、タイトルに出てきたとなると、メインキャラ全員が本格的にアイドル活動をするのかも? 「キミと」というフレーズも、ストーリーにどうかかわってくるのか気になりますね。
こちらは、次回作の主人公「咲良 うた」。歌うのが大好きで、明るく元気いっぱいな性格です。「プリキュア」の王道主人公といった感じですね。
こちらは、妖精の「プリルン」。プリキュアをどうサポートするのか気になるところ。
なお、次回作の妖精はもう1体いるのですが、知りたい方は、公式ホームページで確認を!
うたがプリキュアに変身すると「キュアアイドル」に。
作品タイトルの一部をとって主人公プリキュアの名前に使われるのは、前作「ひろがるスカイ」から3作連続。メイン視聴層の女の子達に一早く憶えてもらいたい意図があって、このような単純な名前にしたのかもしれませんね。
現在公開されているプリキュアは他に2人います。気になる方は、公式ホームページで確認して下さい!
今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。
「わんだふるぷりきゅあ!」第47話「あけましてガオウ」の感想です。
~ オープニング前 ~
今日は1月1日。いろは達は、初日の出を見に、砂浜に来ていました。
少し時間が経つと・・・、
「初日の出だ・・・。」
「すっごく綺麗だワン!」
「そうだね・・・。」
「みんな! あけましておめでとう!」
「おめでとうワン!」
『あけましておめでとう。』
「ユキ、おめでとう!」
「おめでとう、まゆ。」
「いろはちゃん、あけましておめでとう。」
「うん! 今年も沢山よろしくね!」
「みんな! よろしくワオーン!」
「なにさ・・・。キラキラしちゃって・・・。」
~ Aパート ~
その後、初詣をするために鏡石神社に向かういろは達でしたが、途中、河川敷で凧あげをしているのを目にしました。
「うわー・・・。」
「みんなー! 私達も、まーぜーてー!」
「ええっ!? なんで私も!?」
「運動したら、身体温かくなるよ!」
少しして、鏡石神社に到着。
「まゆちゃん、どうしたの?」
「私、ユキと一緒に初詣に来るの、初めてなんだ。だから、今すごくワクワクしてる! ね、ユキ!」
「そうね。」
「そっか。アニマルタウンでのお正月は初めてだもんね!」
その直後、まゆの携帯から着信音が。
相手は、クラスメイトの大熊。新年のあいさつのために、電話をしました。
大熊は牧場にいました。正月も牛の世話で大忙しです。
出産が近い牛がいると聞いたまゆは、安産祈願のお守りを買おうと考えました。
「えっと、お守りは・・・。」
「寒くなっちゃった? また紅茶飲む?」
「へ、蛇・・・。」
「え?」
「なんであちこちに蛇がいるの?」
「ああ、今年の干支は蛇だからね。」
「そっか! ユキ、蛇苦手だもんね! じゃあ、私がガードしてあげる!」
「これで見えないでしょ!」
「何してるのよ・・・。」
「犬も歩けば棒で転ぶだ!」
「当たらずに転んじゃったね・・・。」
その後、お守りを買ったり、顔なじみの面々と会いました。
「みんな楽しそうだね・・・。」
「うん! 見てるこっちもニッコニコになっちゃう!」
「すっごく楽しい! わんだふるだね!」
「そうね。」
「仲間達の無念を晴らす・・・。」
~ Bパート ~
「これって・・・。」
「あの時の、ニコガーデンと同じ・・・。」
「壊せ・・・。すべてを壊せ・・・。人間達に、報いを!」
「ガオウ様・・・。ガオウ様は、仲間の無念を晴らすためと言うけれど、こんな事をしても・・・、いいえ、何をしても仲間は戻ってきません!」
「忘れろというのか? 仲間を奪われた恨みを・・・。この胸に燃え続ける怒りを!」
「それは・・・。」
「でも、この街を壊して、人間達を苦しめても、ガオウ様は幸せになれない・・・。」
「アタシは、ガオウ様に幸せになってほしいんです・・・。」
「幸せなどいらぬ・・・。俺の望みは仲間の無念を晴らす事・・・。それまで立ち止まる事はない・・・。」
その後、ガオガオーンが街に向かっていきました。ザクロは、ガオガオーンに同行します。
いろは達4人はプリキュアに変身しました。
ワンダフルとフレンディはガオガオーンの相手をし、ニャミーとリリアンはザクロと対話しました。
「ザクロ・・・。」
「何だい? やろうってのかい?」
「ザクロ・・・。あなた、さっきから、ずっと辛そうな顔してる・・・。」
「はぁ!? な、何を・・・。」
「色んな生き物がかかわり合って、色んな思いや笑顔が集まってる、そんなこの世界が嫌いじゃないんでしょ?」
「本当は壊したくない・・・。だから辛いんじゃないの?」
「それでも、やらなきゃいけないんだ・・・。ガオウ様の、望みのために・・・。」
「だから・・・、だから、全部壊す!」
「全部! 全部! 全部! 全部!」
「ガオウ様を苦しめるこんな世界は、全部! ガオウ様のために! 仲間のために!」
「それって、私達と一緒だね!」
「だって、ザクロもガオウも、私達もみーんな、仲間の事が大好きって事だもんね! だから、一緒!」
「ねえ、ザクロ。私達、友達になれないかな?」
「私はなりたいな!」
「ザクロ・・・。私は、あなたのガオウへの思いを繋げたい・・・。」
「アタシの?」
「あなたのそのかわいい気持ちがあれば、この世界をきらめかせる事ができるわ。」
「そんな事できる訳・・・。」
「できるよ!」
一方、ワンダフルとフレンディは、ガオガオーンのパワーに押されます。
ですが、ニャミーとリリアンが加勢して4対1となると、形勢逆転。すぐに、エターナルキズナシャワーで、ガオガオーンを浄化しました。
しかし、これで終わった訳ではありません。
「怒りの炎は簡単には、消えないよ・・・。アンタ達は、まだ分かってない・・・。」
「来るわ・・・。」
「え・・・。」
「まさか・・・。」
「ガオウ・・・。」
今回は、これで終了です。
次回:「ガオウの友達」
ガオウが呼び出した狼のガオガオーンに立ち向かうプリキュア達。
ニコもガオウを抑えようとするが、隙を突かれ、ニコダイヤの力を奪われてしまう。
次回予告後には、次回作の番宣がありましたが、内容は、感想の最後で述べます。
【まとめ】
今回は、新年明けて最初の「プリキュア」という事で、オープニング前、Aパートでは、平和な新年の風景が描かれましたが、Aパート終盤では、ガオウが本腰を入れた事で、アニマルタウンは闇に覆われました。
そして、Bパートラストでは、沢山の狼のガオガオーンと共にガオウが出陣。これぞ最終決戦といった雰囲気になりました。
今話でも、ザクロとはまだ和解していませんが、43話ではまゆ、前話ではユキの語りかけがかなり効いているようで、ザクロは、人間に対する憎しみはかなり薄れていて、人間達の世界を壊す事に戸惑っていました。
そして、ガオウに説得を試みましたが、ガオウは聞き入れず。人間の世界を滅ぼすというガオウの望みに加担する事になりました。本当はこの世界を壊したくないという相反した思いに苦しみながら。
ここでプリキュアの優しさを受け入れる事は簡単でしょう。しかし、そうすれば、ガオウは独りぼっちになる上、ガオウを愛しているがゆえに裏切りになってしまいます。
誰かを愛するって、美しい響きですけど、時には毒ですよね。まあ、だからと言って、説得を聞き入れないヤツへの愛なんざ捨てろ、なんて言えないですけどね。
ザクロが言っていた通り、人間達の世界を壊したとしても、人間達に殺された狼達が戻ってくる訳がありません。
復讐が生み出すのは、虚しさや、新たな復讐であって、幸せになる事は決してないでしょう。それは、ガオウだって分かっていると思うのですが・・・。
なのに、ガオウは、幸せになる事を望まず、人間達によって殺された狼達の無念を晴らそうと考えています。
一体、何が、ガオウを復讐の道へ歩ませているのか? ガオウは、復讐の果てに何を見ようとしているのか?
過去の人間達による狼狩りは相当酷かったものだと思いますが、しかし、それだけで、あそこまで復讐に燃えるものなのでしょうか?
ガオウを復讐へと駆り立てているものの正体が明かされるのは、次回か次々回でしょうか。その時をじっくり待ちたいと思います。
さて、次回は、最終決戦2話目。次回のタイトルを見た感じでは、過去の人間の友であった昴がストーリーに大きくかかわってきそうですが、果たして?
ガオウの裏にいる黒幕がいるとなれば、次回出てくるでしょう。次回も、すべてのキャラの動向に目が離せません。
本編の感想は以上です。
ここからは、後回しにした次回作の番宣について語っていきます。
次回作のタイトルは「キミとアイドルプリキュア♪」。この記事を読んでいる方の大半は、年明け前に知っているでしょう。
過去作にも、アイドルの要素はちょこちょこありましたが、タイトルに出てきたとなると、メインキャラ全員が本格的にアイドル活動をするのかも? 「キミと」というフレーズも、ストーリーにどうかかわってくるのか気になりますね。
こちらは、次回作の主人公「咲良 うた」。歌うのが大好きで、明るく元気いっぱいな性格です。「プリキュア」の王道主人公といった感じですね。
こちらは、妖精の「プリルン」。プリキュアをどうサポートするのか気になるところ。
なお、次回作の妖精はもう1体いるのですが、知りたい方は、公式ホームページで確認を!
うたがプリキュアに変身すると「キュアアイドル」に。
作品タイトルの一部をとって主人公プリキュアの名前に使われるのは、前作「ひろがるスカイ」から3作連続。メイン視聴層の女の子達に一早く憶えてもらいたい意図があって、このような単純な名前にしたのかもしれませんね。
現在公開されているプリキュアは他に2人います。気になる方は、公式ホームページで確認して下さい!
今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。