今話の名セリフ:「ゆっくりだけど、少しずつだけど、今の私なら!」
「ひろがるスカイ!プリキュア」第37話「ふたりは仲良し♡ 思い出の木!」の感想です。
~ オープニング前 ~
ある日、ソラ達は、ましろの幼少時のアルバム写真を見ていました。
「あ! この女の子って!」
「あげはさんです!」
「これって私達が出会った頃の写真じゃない? 最初、ましろんって、すっごく人見知りで、話しかけると、こんな感じだったもん!」
「小さくて、あまり憶えてないけど、そうだったみたい・・・。」
「2人は、いつからこんなに仲良しに?」
「あ、知りたいです!」
「えっと、それは・・・。」
「素敵な写真です!」
「はーと!」
「あ! この木、憶えてる! 確か、ここで仲良くなったんだよね!」
しかし、どのようにして仲良くなったのかまでは、憶えていません。そこで、この場所に行き、仲良くなったきっかけを思い出す事にしました。
~ Aパート ~
そして、後日、あげはが車を運転して、思い出の木へ向かいましたが、ましろもあげはも、詳しい場所は憶えていません。
まずは、当時世話になった、せつこおばあちゃんの家へ。
「思い出した・・・。前に来た時も、ここでお茶したよね・・・。」
「うんうん!」
直後、あげはは、せつこに思い出の木について聞いてみましたが、知らないようです。
という事で、散歩しながら木を探す事に。
「あの頃と少し変わった所もあるけど、この道って前も来たよね?」
「という事は、この先に、きっとあの木が!」
「ぶらんこ!」
「プリンセス? 遊びたい気持ちは分かりますが、今は我慢です。」
「その代わり、木を見つけたら、あのブランコでボクと心ゆくまで・・・。」
「つばさ、はやく!」
「え・・・。」
「つばさ、あそぶのあと! がまん!」
「いや・・・。ボクは・・・。待って下さい!」
叱られてやんの。やっぱり、キミ、「ナイト」という言葉を盾にして、エルコンプレックスを正当化してそうだよなあ。まったく、困った小僧だ。(いい歳こいて女の子向けアニメにハマっているお前が偉そうに言うな(笑))
長時間歩き続け、気付けば辺りは夕方になっていましたが、木は見つかりません。
「でも、綺麗! ここは、みんなと見つけた、新しい思い出の場所だね!」
「じゃあ、そろそろ帰ろうか!」
「あ! ぼうし!」
「すぐ取ってきます!」
「確か、あの時も、帽子が・・・。」
「あ! そうだった!」
『取れました!』
「最後に、すっごい手がかり見つけたね!」
その夜・・・、
「それで、探してるのは、2人の思い出の木なんだって?」
『はい!』
「手がかりは見つけました!」
「少しだけ思い出したんです! あの時も、お散歩してたら、私の帽子が飛ばされて・・・。」
「あげはちゃんが追いかけてくれたんですけど、帽子は、どんどん飛んでいって・・・。」
「あの木に引っかかってしまって・・・。」
「でも、その後が思い出せなくて・・・。」
「だよね・・・。私達、どうしたんだっけ?」
「きっと、あげはさんがどうにか帽子を取ってあげて、仲良くなったんです!」
「それなら、写真のましろさんが、かぶっていそうですが、帽子はどこにも・・・。」
「ここ!」
「本当です!」
「全然気付かなかった!」
「エルちゃん、すごい!」
「えっへんなの!」
「帽子は引っかかったままなのに、どうして2人は仲良くなれたのでしょう?」
「帽子・・・。どれどれ・・・。」
「ああ! この木って、思い出したわ!」
「どこにあるか、分かります?」
「まあ、そうだね・・・。」
アイキャッチが変わりました。
ついに、アイキャッチにプリキュア5人が出てきました! やっぱり見応えがあって良いですね。
アイキャッチが変わるのは、これが最後でしょう。Aパートがどんな展開で終わろうと、このアイキャッチを見て、Bパートに対する視聴意欲をアゲていきたいですね。
~ Bパート ~
翌日、ソラ達は、ブランコがあった空き地に来ました。
せつこによれば、思い出の木は、昨年の台風で倒れてしまって、切り株だけになってしまったとの事です。
「でも、教えてもらってよかった!」
「うん! そのおかげで、あの時の事、全部思い出せたから!」
「ましろちゃん! 私が取ってきてあげる!」
「え?」
「あ、あげはちゃん・・・。」
「あげはちゃん!」
「いったた・・・。」
「あっはは! 平気平気!」
「駄目! あげはちゃん、痛い痛いだもん・・・。」
「病院行こう!」
「ありがとう! でも、ホラホラ! 本当に平気だから!」
「もしかして、リスさん達、帽子を気に入ったのかな?」
「そうみたい・・・。」
「あ、あのね・・・。私、本当は、あげはちゃんとお友達に・・・。」
「もう友達だよ!」
「そうだ! これからは、ましろんって呼んでいい?」
「うん!」
「それから、私とあげはちゃんは、この写真を撮ったんだ!」
「ありがとね! あなたのおかげだよ!」
「後は、リスさんのおかげかな!」
「あのブランコは、この木で作られたんですよね?」
「きっとリスさんも、大切な思い出の木なんだね!」
「ボクらもです!」
「みんなでワクワクドキドキ! 宝探しみたいに探して、大切な思い出がいっぱいできました!」
「じゃあ、みんなで写真撮ろうか!」
「準備はいいですか?」
「りすさんは?」
「OKみたい!」
「じゃあ、撮ります!」
「はっくしょん!」
その直後、スキアヘッドが現れ、キョーボーグを生み出しました。
5人はプリキュアに変身します。
バトルスタート。高速で突き出してくる竹槍が厄介で、正面からはなかなか近付けません。
しかし、両脇には隙があります。スカイとマジェスティの連携攻撃で、キョーボーグにダメージを与えました。
ですが、これで終わりではありません。キョーボーグは竹槍を2つに増やしてきました。
2つになると、攻撃の幅が増え、プリキュアは劣勢となります。
しかし、プリズムには良い策があるようです。プリズムは、他の4人にキョーボーグを足止めするよう指示しました。
スカイ、マジェスティ、ウィングがキョーボーグを攪乱し、バタフライがミックスパレットの力でキョーボーグの足元を凍らせました。
その後、プリズムがプリズムショットを連発。
〈あの頃は、見ている事しかできなかった・・・。〉
〈けど!〉
「同じ場所を狙ってダメージを・・・。」
〈ゆっくりだけど、少しずつだけど、今の私なら!〉
「よっしゃ! やったね、プリズム!」
「うん!」
そして、マジェスティックハレーション。キョーボーグを浄化しました。
自宅に戻ったましろ達は、皆と一緒に撮った写真を見ていました。
「楽しかったな・・・。みんなと新しい思い出もできたし!」
「他の写真も見てみましょう!」
「これって、あの時の・・・。」
「みんな、かお、へん!」
「特に少年が!」
「あげはさんだって負けません!」
「ましろさんも、なかなかです!」
「そういうソラちゃんだって!」
「まあ、これも、良い思い出じゃない?」
「また、みんなと行きたいな・・・。」
〈その時は、私も、あの思い出の木も、今より大きくなってるかな?〉
今回は、これで終了です。
今回のエンディングは・・・、
「今日は私! キュアスカイです! 皆さん、私と一緒に踊りましょう!」
という事で、エンディングも通常バージョンに戻りました。
次回予告直後の提供画像も変わりました。
【まとめ】
という事で、今回は、ましろとあげはが出会った頃に触れ、2人が仲良くなった思い出の地を訪れる話でした。
今回もストーリーの大筋には絡まない話でしたが、幼少時のましろがすごく可愛かったり、ソラ達5人の良い思い出ができたりと、心洗われる良い話だったと感じています。
特に、バトルシーンの「ゆっくりだけど、少しずつだけど、今の私なら!」というセリフが面白かったところ。これまでのましろメイン回を見て、「ゆっくり」「少しずつ」は、ましろの象徴だと感じましたからね。
将来の夢は、そうですよね。序盤は、将来なりたいものが決まってない事に悩んでいたのが、今は絵本作家になる夢があります。
しかし、その夢は、すぐには決まりませんでした。なりゆきで絵本コンテストに挑戦しましたが、良い話を考えるのは簡単ではなかったですし、エルの心には響いたものの、入賞とはなりませんでした。
その後、ましろは何冊も絵本を描き、好評続きでしたが、「つまらない」と言われて落ち込んだりもしました。ですが、「覚悟」という言葉を聞いて、絵本作家を目指そうと考えました。
絵本作家になる夢を抱くまでは、壁にぶつかったり、悩んだりしましたが、ゆっくりと少しずつ、だけど、力強く歩んで、将来の夢に繋げました。やはり、「ゆっくり」「少しずつ」は、侮れないですよね。
プリキュアだって、そう。初めてプリキュアになる直前は、自分がプリキュアになる事に戸惑ってましたし、何もできないと敵からバカにされた事もあります。
ですが、何度も戦いを経て、仲間の役に立てている事に自信をつけています。プリキュア以外の様々な挑戦も、その自信を更に強めているでしょう。
そして、今話では、他の4人にサポートを頼み、竹槍にプリズムショットを何度も撃ち込んで、竹槍を壊す事に成功しました。「雨垂れ石を穿つ」という言葉を連想させる、ましろらしい良い作戦だったと思いますね。これも、「ゆっくり」「少しずつ」の侮れなさを表現していたと思います。
他人とのコミュニケーションも、そうでした。あげはと初めて出会った頃は、すごく人見知りで、なかなか面と向かって話す事ができませんでした。
しかし、思い出の木での出来事をきっかけに変わっていきました。中学に入学した頃は周りと上手く話せなかったものの、桜の木を見て気持ちが落ち着き、ゆっくりと少しずつではありますが、友達を増やしていったのでしょうね。
それにしても、人見知りだった時のましろ、めちゃくちゃ可愛いなあ・・・。面と向かって話す事が恥ずかしいあまりに、目線があちこちに行ったり、もしもじしちゃったりとか、こんなん悶え死にますわ・・・。
そう思うと、人見知りでなくなったのが、少しもったいなく感じますね。まあ、でも、人見知りだと、他人とのコミュニケーションが乏しくなってしまい、大きな成長が望めませんので、人見知りでなくなって良かったかな、と思いますね。
ゆっくりと少しずつ。後のましろメイン回でも、それを多大に感じさせる展開がきてほしいですね。
今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。
「ひろがるスカイ!プリキュア」第37話「ふたりは仲良し♡ 思い出の木!」の感想です。
~ オープニング前 ~
ある日、ソラ達は、ましろの幼少時のアルバム写真を見ていました。
「あ! この女の子って!」
「あげはさんです!」
「これって私達が出会った頃の写真じゃない? 最初、ましろんって、すっごく人見知りで、話しかけると、こんな感じだったもん!」
「小さくて、あまり憶えてないけど、そうだったみたい・・・。」
「2人は、いつからこんなに仲良しに?」
「あ、知りたいです!」
「えっと、それは・・・。」
「素敵な写真です!」
「はーと!」
「あ! この木、憶えてる! 確か、ここで仲良くなったんだよね!」
しかし、どのようにして仲良くなったのかまでは、憶えていません。そこで、この場所に行き、仲良くなったきっかけを思い出す事にしました。
~ Aパート ~
そして、後日、あげはが車を運転して、思い出の木へ向かいましたが、ましろもあげはも、詳しい場所は憶えていません。
まずは、当時世話になった、せつこおばあちゃんの家へ。
「思い出した・・・。前に来た時も、ここでお茶したよね・・・。」
「うんうん!」
直後、あげはは、せつこに思い出の木について聞いてみましたが、知らないようです。
という事で、散歩しながら木を探す事に。
「あの頃と少し変わった所もあるけど、この道って前も来たよね?」
「という事は、この先に、きっとあの木が!」
「ぶらんこ!」
「プリンセス? 遊びたい気持ちは分かりますが、今は我慢です。」
「その代わり、木を見つけたら、あのブランコでボクと心ゆくまで・・・。」
「つばさ、はやく!」
「え・・・。」
「つばさ、あそぶのあと! がまん!」
「いや・・・。ボクは・・・。待って下さい!」
叱られてやんの。やっぱり、キミ、「ナイト」という言葉を盾にして、エルコンプレックスを正当化してそうだよなあ。まったく、困った小僧だ。(いい歳こいて女の子向けアニメにハマっているお前が偉そうに言うな(笑))
長時間歩き続け、気付けば辺りは夕方になっていましたが、木は見つかりません。
「でも、綺麗! ここは、みんなと見つけた、新しい思い出の場所だね!」
「じゃあ、そろそろ帰ろうか!」
「あ! ぼうし!」
「すぐ取ってきます!」
「確か、あの時も、帽子が・・・。」
「あ! そうだった!」
『取れました!』
「最後に、すっごい手がかり見つけたね!」
その夜・・・、
「それで、探してるのは、2人の思い出の木なんだって?」
『はい!』
「手がかりは見つけました!」
「少しだけ思い出したんです! あの時も、お散歩してたら、私の帽子が飛ばされて・・・。」
「あげはちゃんが追いかけてくれたんですけど、帽子は、どんどん飛んでいって・・・。」
「あの木に引っかかってしまって・・・。」
「でも、その後が思い出せなくて・・・。」
「だよね・・・。私達、どうしたんだっけ?」
「きっと、あげはさんがどうにか帽子を取ってあげて、仲良くなったんです!」
「それなら、写真のましろさんが、かぶっていそうですが、帽子はどこにも・・・。」
「ここ!」
「本当です!」
「全然気付かなかった!」
「エルちゃん、すごい!」
「えっへんなの!」
「帽子は引っかかったままなのに、どうして2人は仲良くなれたのでしょう?」
「帽子・・・。どれどれ・・・。」
「ああ! この木って、思い出したわ!」
「どこにあるか、分かります?」
「まあ、そうだね・・・。」
アイキャッチが変わりました。
ついに、アイキャッチにプリキュア5人が出てきました! やっぱり見応えがあって良いですね。
アイキャッチが変わるのは、これが最後でしょう。Aパートがどんな展開で終わろうと、このアイキャッチを見て、Bパートに対する視聴意欲をアゲていきたいですね。
~ Bパート ~
翌日、ソラ達は、ブランコがあった空き地に来ました。
せつこによれば、思い出の木は、昨年の台風で倒れてしまって、切り株だけになってしまったとの事です。
「でも、教えてもらってよかった!」
「うん! そのおかげで、あの時の事、全部思い出せたから!」
「ましろちゃん! 私が取ってきてあげる!」
「え?」
「あ、あげはちゃん・・・。」
「あげはちゃん!」
「いったた・・・。」
「あっはは! 平気平気!」
「駄目! あげはちゃん、痛い痛いだもん・・・。」
「病院行こう!」
「ありがとう! でも、ホラホラ! 本当に平気だから!」
「もしかして、リスさん達、帽子を気に入ったのかな?」
「そうみたい・・・。」
「あ、あのね・・・。私、本当は、あげはちゃんとお友達に・・・。」
「もう友達だよ!」
「そうだ! これからは、ましろんって呼んでいい?」
「うん!」
「それから、私とあげはちゃんは、この写真を撮ったんだ!」
「ありがとね! あなたのおかげだよ!」
「後は、リスさんのおかげかな!」
「あのブランコは、この木で作られたんですよね?」
「きっとリスさんも、大切な思い出の木なんだね!」
「ボクらもです!」
「みんなでワクワクドキドキ! 宝探しみたいに探して、大切な思い出がいっぱいできました!」
「じゃあ、みんなで写真撮ろうか!」
「準備はいいですか?」
「りすさんは?」
「OKみたい!」
「じゃあ、撮ります!」
「はっくしょん!」
その直後、スキアヘッドが現れ、キョーボーグを生み出しました。
5人はプリキュアに変身します。
バトルスタート。高速で突き出してくる竹槍が厄介で、正面からはなかなか近付けません。
しかし、両脇には隙があります。スカイとマジェスティの連携攻撃で、キョーボーグにダメージを与えました。
ですが、これで終わりではありません。キョーボーグは竹槍を2つに増やしてきました。
2つになると、攻撃の幅が増え、プリキュアは劣勢となります。
しかし、プリズムには良い策があるようです。プリズムは、他の4人にキョーボーグを足止めするよう指示しました。
スカイ、マジェスティ、ウィングがキョーボーグを攪乱し、バタフライがミックスパレットの力でキョーボーグの足元を凍らせました。
その後、プリズムがプリズムショットを連発。
〈あの頃は、見ている事しかできなかった・・・。〉
〈けど!〉
「同じ場所を狙ってダメージを・・・。」
〈ゆっくりだけど、少しずつだけど、今の私なら!〉
「よっしゃ! やったね、プリズム!」
「うん!」
そして、マジェスティックハレーション。キョーボーグを浄化しました。
自宅に戻ったましろ達は、皆と一緒に撮った写真を見ていました。
「楽しかったな・・・。みんなと新しい思い出もできたし!」
「他の写真も見てみましょう!」
「これって、あの時の・・・。」
「みんな、かお、へん!」
「特に少年が!」
「あげはさんだって負けません!」
「ましろさんも、なかなかです!」
「そういうソラちゃんだって!」
「まあ、これも、良い思い出じゃない?」
「また、みんなと行きたいな・・・。」
〈その時は、私も、あの思い出の木も、今より大きくなってるかな?〉
今回は、これで終了です。
今回のエンディングは・・・、
「今日は私! キュアスカイです! 皆さん、私と一緒に踊りましょう!」
という事で、エンディングも通常バージョンに戻りました。
次回予告直後の提供画像も変わりました。
【まとめ】
という事で、今回は、ましろとあげはが出会った頃に触れ、2人が仲良くなった思い出の地を訪れる話でした。
今回もストーリーの大筋には絡まない話でしたが、幼少時のましろがすごく可愛かったり、ソラ達5人の良い思い出ができたりと、心洗われる良い話だったと感じています。
特に、バトルシーンの「ゆっくりだけど、少しずつだけど、今の私なら!」というセリフが面白かったところ。これまでのましろメイン回を見て、「ゆっくり」「少しずつ」は、ましろの象徴だと感じましたからね。
将来の夢は、そうですよね。序盤は、将来なりたいものが決まってない事に悩んでいたのが、今は絵本作家になる夢があります。
しかし、その夢は、すぐには決まりませんでした。なりゆきで絵本コンテストに挑戦しましたが、良い話を考えるのは簡単ではなかったですし、エルの心には響いたものの、入賞とはなりませんでした。
その後、ましろは何冊も絵本を描き、好評続きでしたが、「つまらない」と言われて落ち込んだりもしました。ですが、「覚悟」という言葉を聞いて、絵本作家を目指そうと考えました。
絵本作家になる夢を抱くまでは、壁にぶつかったり、悩んだりしましたが、ゆっくりと少しずつ、だけど、力強く歩んで、将来の夢に繋げました。やはり、「ゆっくり」「少しずつ」は、侮れないですよね。
プリキュアだって、そう。初めてプリキュアになる直前は、自分がプリキュアになる事に戸惑ってましたし、何もできないと敵からバカにされた事もあります。
ですが、何度も戦いを経て、仲間の役に立てている事に自信をつけています。プリキュア以外の様々な挑戦も、その自信を更に強めているでしょう。
そして、今話では、他の4人にサポートを頼み、竹槍にプリズムショットを何度も撃ち込んで、竹槍を壊す事に成功しました。「雨垂れ石を穿つ」という言葉を連想させる、ましろらしい良い作戦だったと思いますね。これも、「ゆっくり」「少しずつ」の侮れなさを表現していたと思います。
他人とのコミュニケーションも、そうでした。あげはと初めて出会った頃は、すごく人見知りで、なかなか面と向かって話す事ができませんでした。
しかし、思い出の木での出来事をきっかけに変わっていきました。中学に入学した頃は周りと上手く話せなかったものの、桜の木を見て気持ちが落ち着き、ゆっくりと少しずつではありますが、友達を増やしていったのでしょうね。
それにしても、人見知りだった時のましろ、めちゃくちゃ可愛いなあ・・・。面と向かって話す事が恥ずかしいあまりに、目線があちこちに行ったり、もしもじしちゃったりとか、こんなん悶え死にますわ・・・。
そう思うと、人見知りでなくなったのが、少しもったいなく感じますね。まあ、でも、人見知りだと、他人とのコミュニケーションが乏しくなってしまい、大きな成長が望めませんので、人見知りでなくなって良かったかな、と思いますね。
ゆっくりと少しずつ。後のましろメイン回でも、それを多大に感じさせる展開がきてほしいですね。
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