
今話の名セリフ:「駄目よ、ヨハネ! こんなものに心を奪われたら、浄化される! 浄化されてしまう! 堕天使の黒で塗り固められたプライドが!」(津島善子)
「ラブライブ!サンシャイン!!」2期第2話「雨の音」の感想です。
学校説明会は中止となりましたが、鞠莉は、入学希望者が何人いれば学校を存続させてくれるか、父親に聞いていました。
その結果、年末までに100人集めれば、来年度も生徒を募集するとの事。しかし、まだ10人しか集まっていない現状では厳しそうです。
「でも可能性は繋がった。終わりじゃない。可能か不可能か、今はどうでもいい。」

「だって、やるしかないんだから!」

「まあ、確かに、それもそうか。」
「鞠莉ちゃん、ありがとう!」
「千歌っち。」

「可能性がある限り、信じよう! 学校説明会もラブライブも頑張って、集めよう! 100人!」

「0から1へ!」
「1から10へ!」

「10から・・・、100へ!」

とは言ったものの、千歌は、ラブライブの予備予選が早く行われる事に参っていました。
理由は、歌詞を作らなければいけないため。ラブライブでは、未発表の曲を歌わなければならない規定があります。
「で、歌詞の方は進んでいるの?」
「ああ・・・。そ、そりゃ、急がなきゃ、だから・・・、うん・・・。」

「ここに歌詞ノートがあるずら。」
「わー!」

「あは・・・。へへ・・・。うーん・・・。へへ・・・。」



「すごいずら!」
「そっくり!」
「結構力作でしょ!」

「昨日夜の2時までかか・・・、」



『あ・・・。』

「千歌ちゃん・・・。」
「はい・・・。」

夜の2時までこんなの描いていたとか、とっとと寝なさい。寝不足で良いパフォーマンスができなくなっても知らんぞ?
それにしても、梨子の怒り顔イラスト集、結構上手い・・・。梨子の表情の豊かさをよく表してますね。怒り顔ばかり描いているのは、梨子に叱られまくりたいドMと解釈してOK?(笑)
果南は、このまま千歌達に任せっきりなのは良くないと感じていました。
ちなみに、3年生3人が1年生の時にスクールアイドルをやっていた頃は、果南が作詞、鞠莉が作曲を担当していたとか。衣装はダイヤとルビィが作っていました。
そこで、鞠莉は、二手に分けて歌詞を作ろうと提案。千歌達2年生が説明会用の曲の準備をして、残りの6人でラブライブ用の曲を作る事になりました。
その後、2年生の3人は、千歌の家で曲作り。
さて、他の6人はどうするのか? 鞠莉の家で曲を作ろうと案が出ました。部屋は広く、学校からそんなに遠くありません。
「もしかして鞠莉ちゃんの家って超お金持ち?」
「うん! そうみたい!」

「スクールカーストの頂点に立つ者のアジト・・・。」
『ゴクリ・・・。』

「私はノープロブレムだけど、3人はそれでいいの?」


「賛成ずら!」
「右に同じ!」
「ヨハネの名にかけて!」

「オッケー! レッツトゥギャザー!」

そして・・・、



1年生3人は、このホテルの豪華さに感動。さらに、鞠莉の部屋に行ってみると・・・、

「お待たせ! アフタヌーンティーの時間よ!」

「超未来ずら・・・。」
「好きなだけ食べてね!」

「何これ!」
「このマカロン、可愛い!」


「駄目よ、ヨハネ! こんなものに心を奪われたら、浄化される! 浄化されてしまう! 堕天使の黒で塗り固められたプライドが!」

「あーん。」


「昇天・・・。」
「何なんですの・・・。」

堕天使の黒で塗り固められたプライド(笑)。いやー、ヨハ子は2期でも良いリアクション芸人ですな!(笑)
「ダイヤ達もどうぞ。」


「ところで、私達、何しに来たんでしたっけ?」

ん? おやつ食べまくって太りに来たんとちゃうの?(笑)
しばらくして・・・、
「おっほん! やはり、鞠莉さんの家では、まったく作業になりませんわ! まったく!」

「あっちがいいずら・・・。」
「もっとポップコーン食べたかったのに!」

「やりますわよ!」
『ヘイ・・・。』

という事で、ダイヤとルビィの家で曲を考える事に。
まず、詞のコンセプトをどうするかが議題となり、すぐに、花丸が挙手。花丸が挙げたのは「無」。
「すなわち『無』というのは、すべてがないのではなく、『無』という状態があるという事ずら。それこそ、まさに『無』!」

「はあ?」
「ホワット?」
「何それ・・・。」

「カッコいい!」
「善子さん、その『無』があるという事こそ、私達が到達できる究極の境地ずら!」

「ヨハネ・・・。『無』・・・。つまり漆黒の闇・・・。そこから出ずる力・・・。」


「そうずら!」
「すごい、2人とも!」

ですが、3年生の3人は、よく分かっていない模様。一方、鞠莉は、ロックな曲を流しました。
「イエーイ!」
「なんかいいね。身体動かしたくなるっていうか。」
「まあ、確かに、今までやってこなかったジャンルではありますわね。」

「音楽に合わせて、身体を動かせば、ハッピーになれますの!」
「そうだね! ラブライブだもん! 勢いつけていかなきゃ!」

しかし、1年生の3人には受け入れられず。騒音に聞こえちゃうようです。
そして、意見が合わず対立。

ダイヤは、自分達は決定的にコミュニケーションが不足しているかもしれないと振り返ります。
となると、曲作りの前に、仲良くなるために交流を深める事が先決。それを聞いた果南は・・・、
「小さい頃から、知らない子と仲良くなるには・・・。」


「一緒に遊ぶ事!」


「何これ・・・。」
「ずら・・・。」

「さあ、いくよ! マリーシャイニング・・・、」

「任せて! 力を吸収するのが闇・・・。光を消し、無力化して、深淵の後方に引きずり込む・・・。それこそ!」

「トルネード!」


「黒磁、空淵!」



「あれ・・・?」

無駄におしゃべりしてカッコつけるヒマがあるんだったら、避けるかキャッチする事に集中せんかい。っていうか、鞠莉の投げ方を見て、元メジャーリーガーの野茂を思い出したのは私だけですかね?(笑)
それから少しして・・・、
「ふー・・・。やっぱりここが一番落ち着くずら・・・。」

「そうだよね。」
「フッフ。光に汚された心が、闇に浄化されていきます!」

『フフフフ! その顔!』
「何よ! 聖痕よ! スティグマよ!」

せ、聖痕・・・。うん、まあ、本人が聖痕と言うのなら聖痕って事にしてあげよう。(笑)
1年生3人にとっては、図書室が居心地の良い場所でも、果南と鞠莉にとってはそうでもなく、退屈のあまり寝てしまいます。
アウトドアな3年生組なのに対し、インドアな1年生組。これでは、仲良くなるのも難しそうです。
「こういう時は、互いの姿を・・・、曝け出すしかありません!」

「すなわち、裸の付き合いですわ。」

ちょちょちょ。2期とはいえ、2話目にして温泉かいな・・・。心の準備できてねーっす・・・。(お前に心の準備なんざいらねーだろ(笑))
「安直ずら・・・。」
「お黙りなさい。古来、日本には、共にお風呂に入る事で、コミュニケーションを図り、物事を円滑に進める文化があったのですわ。」
「でも、こんな時間からお風呂か・・・。」

「堕天使が人前で素肌を晒すなんて、ありえないわ!」

まあ、さっき鞠莉の家では、腋晒していたけどな。(笑)
つーか、高校生だというのに、シャンプーハットかい。さすがの堕天使も、目にシャンプーが入るのは嫌なんでしょうか。「堕天使の涙」の生成に影響するとなれば仕方ないね。(笑)
「善子ちゃん! 暗黒ミルク風呂というのがあるずら!」

『白黒どっちやねん!』
「ギラリン!」

何だよ、「暗黒ミルク風呂」とかいう、よく分からないネーミングは(笑)。実際にあるんでしょうか、このお風呂。
「クックッ・・・。身体に、身体に染み渡る・・・。このパトスが!」
「笑いながらお風呂入ってると不気味ずら。」
「うっさい!」


「もう飽きた・・・。」
「そうだよ・・・。十分温まったよ・・・。」
「まったく、少しは我慢なさい!」

ずら丸さん、絶妙な位置にシャンプー置いたなあ。ダイヤが立ち上がるのを見越して、裸が映されるのを防ぐとは・・・。まったく、良い仕事しやがるぜ。(「しやがる」って何だ、「しやがる」って(笑))
「あれ? ルビィちゃんは?」

「あ、あ、あ、あ・・・。」

「ああ・・・、極楽・・・。」

温泉に来てもコミュニケーションは図れていないと思うが、ルビィが相変わらずの天使だという事は、よく分かったよ。(笑)
その直後、雨が降ってきました。結局、温泉に来ても、3年生組と1年生組の違いがハッキリしただけで、何も進展はせず。
花丸は、近くに知り合いのお寺があると言いました。連絡したら、自由に使っていいとの事だったため、このお寺を訪れました。
「お寺の方はどちらにいらっしゃるんですの?」
「ここに住んでいる訳じゃないから・・・、いないずら・・・。」


「となると、ここで雨宿りしていくしかないですわね。」
「雨もまだまだ止みそうにないし。」

「フッフッフ・・・。暗黒の力を・・・、リトルデーモンの力を・・・、感じ・・・、」


「仏教ずら。」
「知ってるわよ!」

なんか力関係が、ずら丸 > ヨハ子 のように思えて草生えるぜ。ホント、ヨハ子は良いツッコまれ要員だわ。(笑)
そして、中に入った6人。ここには電気がなく、ロウソクだけが灯りです。

「どどど、どうする? 私は、へ、平気だけど・・・。」


「他にする事もないし、曲作り?」
「でも、またケンカになっちゃたりしない・・・?」
「きょ、曲が必要なのは確かなんだし、とにかく、やれるだけやってみようよ・・・。」
「そうですわね。」


「意外とパーッとできるかも!」
「だと、いいずらね。」

「歌詞は進んでるんですの?」
「善子ちゃんがちょっと書いてるの、この前見たずら。」
「何勝手に見てるのよ!」

そんな事よりも、さっきから物音に怯えている果南に誰かツッコんでよ! 「怖がっている果南ちゃん、可愛い!」と視聴者に感じてもらうために、あえてツッコミ放棄してるんでしょうか。まあ、私は言う気ないけど。(書いてるじゃねーか(笑))
「フッフ・・・。よかろう、リトルデーモン達よ・・・。だが、お前達に見つけられるかな? このヨハネ様のアークを!」


「あったずら。」
「こらー!」

なんだろう。もはや、ヨハ子の存在そのものがギャグに思えてきちゃって困るぜ。(笑)
「これは・・・。」
「う、うらはなれせいきし・・・?」
「りゅうせいきだん!」

なんつーか、ヨハ子色全開の歌詞だなあ。私には到底思いつかん。まあ、思いつきたいとは思いませんが。(笑)
なお、さっきから聞こえてくる謎の物音の正体は・・・、

「何だ、お前だったのか。」

しかし、安心していたのも束の間、ロウソクが消えてしまいました。すぐに、ロウソクを点けて事無きを得ましたが、曲作りがまったく進展しない事に不安を感じます。
そんな中、雨漏りが。近くにあるお皿やお茶碗などで、地面に落ちるのを防いでいきます。





「テンポも音色も大きさも、」
「一つ一つ全部違ってバラバラだけど、」
「一つ一つが重なって、」
「一つ一つが調和して、」
「一つの曲になっていく。」
「マル達もずら。」





雨漏りの音が、曲作りの良いヒントになったようです。
その翌朝・・・、
「輝いてる・・・。」

「え?」
「なんか、見えたんだ。今、何を言いたいか、何を思っているのか・・・。私が私に問いかけていた、答えが・・・。」
「千歌ちゃん・・・。」


ちょうどその時、6人も千歌の家にやって来ました。良い歌詞ができたようです。

となれば、練習あるのみ。2曲分と大変ですが、新曲を作れた喜びから、楽しく感じています。
そんな中、鞠莉の携帯に着信が。一体誰から?
以上、「ラブライブ!サンシャイン!!」2期第2話でした。
今話は、ややギャグの濃い回だったと思います。
梨子の怒り顔イラスト集とか、リアクション芸人の善子とか、曲作りがなぜかおやつタイムになってたりとか、花丸のナイスディフェンスとか、笑いどころが多かったですね。前回は、初回にしてはシリアス要素が濃かった分、調整をかけた感じでしょうか。
他にも、色んなキャラの掘り下げがなされていたのも見所でした。ルビィが裁縫得意だったり、鞠莉のロック好きだったり、果南のお化け苦手などころだったりなど。
1期では9人全員が集結したのが9話と遅く、その後も、ラブライブ予選だったり、Aqoursのあり方を考えたりなど、キャラの個性を描き切れなかったでしょう。そう思うと、今話のキャラ掘り下げは、良い補完になったのかな、と思いますね。
そういった描写から、個性の違いが鮮明となりましたが、だから息が合わない、意見がまとまらないなんて事は決してなく、素晴らしい何かを作り出せる事だってある。今話は、その可能性がテーマだったように思います。
雨漏りの音からはどんな曲ができたのかは、次回のお楽しみ。次回披露される曲を聞くと、「おお! こう来たか!」と結構興奮しますね。今話は、次回に向けての良い準備回にもなっていたと思います。
その次回は、2期全話の中で3番目に面白いと思った話。前半は、ややギャグが多く、良い感じに笑わせてくれますが、後半は、メンバー9人の迫力がすごく、これぞAqoursの本気って感じがしますね。
そのため、次回感想は、掲載画像数が結構多くなるでしょう。メンバー9人の「輝き」をジャンジャン載せていきたいと思います。
今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。
「ラブライブ!サンシャイン!!」2期第2話「雨の音」の感想です。
学校説明会は中止となりましたが、鞠莉は、入学希望者が何人いれば学校を存続させてくれるか、父親に聞いていました。
その結果、年末までに100人集めれば、来年度も生徒を募集するとの事。しかし、まだ10人しか集まっていない現状では厳しそうです。
「でも可能性は繋がった。終わりじゃない。可能か不可能か、今はどうでもいい。」

「だって、やるしかないんだから!」

「まあ、確かに、それもそうか。」
「鞠莉ちゃん、ありがとう!」
「千歌っち。」


「可能性がある限り、信じよう! 学校説明会もラブライブも頑張って、集めよう! 100人!」


「0から1へ!」
「1から10へ!」


「10から・・・、100へ!」


とは言ったものの、千歌は、ラブライブの予備予選が早く行われる事に参っていました。
理由は、歌詞を作らなければいけないため。ラブライブでは、未発表の曲を歌わなければならない規定があります。
「で、歌詞の方は進んでいるの?」
「ああ・・・。そ、そりゃ、急がなきゃ、だから・・・、うん・・・。」


「ここに歌詞ノートがあるずら。」
「わー!」


「あは・・・。へへ・・・。うーん・・・。へへ・・・。」





「すごいずら!」
「そっくり!」
「結構力作でしょ!」

「昨日夜の2時までかか・・・、」




『あ・・・。』

「千歌ちゃん・・・。」
「はい・・・。」


夜の2時までこんなの描いていたとか、とっとと寝なさい。寝不足で良いパフォーマンスができなくなっても知らんぞ?
それにしても、梨子の怒り顔イラスト集、結構上手い・・・。梨子の表情の豊かさをよく表してますね。怒り顔ばかり描いているのは、梨子に叱られまくりたいドMと解釈してOK?(笑)
果南は、このまま千歌達に任せっきりなのは良くないと感じていました。
ちなみに、3年生3人が1年生の時にスクールアイドルをやっていた頃は、果南が作詞、鞠莉が作曲を担当していたとか。衣装はダイヤとルビィが作っていました。
そこで、鞠莉は、二手に分けて歌詞を作ろうと提案。千歌達2年生が説明会用の曲の準備をして、残りの6人でラブライブ用の曲を作る事になりました。
その後、2年生の3人は、千歌の家で曲作り。
さて、他の6人はどうするのか? 鞠莉の家で曲を作ろうと案が出ました。部屋は広く、学校からそんなに遠くありません。
「もしかして鞠莉ちゃんの家って超お金持ち?」
「うん! そうみたい!」

「スクールカーストの頂点に立つ者のアジト・・・。」
『ゴクリ・・・。』


「私はノープロブレムだけど、3人はそれでいいの?」


「賛成ずら!」
「右に同じ!」
「ヨハネの名にかけて!」

「オッケー! レッツトゥギャザー!」

そして・・・、





1年生3人は、このホテルの豪華さに感動。さらに、鞠莉の部屋に行ってみると・・・、

「お待たせ! アフタヌーンティーの時間よ!」


「超未来ずら・・・。」
「好きなだけ食べてね!」

「何これ!」
「このマカロン、可愛い!」



「駄目よ、ヨハネ! こんなものに心を奪われたら、浄化される! 浄化されてしまう! 堕天使の黒で塗り固められたプライドが!」


「あーん。」



「昇天・・・。」
「何なんですの・・・。」


堕天使の黒で塗り固められたプライド(笑)。いやー、ヨハ子は2期でも良いリアクション芸人ですな!(笑)
「ダイヤ達もどうぞ。」



「ところで、私達、何しに来たんでしたっけ?」


ん? おやつ食べまくって太りに来たんとちゃうの?(笑)
しばらくして・・・、
「おっほん! やはり、鞠莉さんの家では、まったく作業になりませんわ! まったく!」

「あっちがいいずら・・・。」
「もっとポップコーン食べたかったのに!」

「やりますわよ!」
『ヘイ・・・。』

という事で、ダイヤとルビィの家で曲を考える事に。
まず、詞のコンセプトをどうするかが議題となり、すぐに、花丸が挙手。花丸が挙げたのは「無」。
「すなわち『無』というのは、すべてがないのではなく、『無』という状態があるという事ずら。それこそ、まさに『無』!」

「はあ?」
「ホワット?」
「何それ・・・。」

「カッコいい!」
「善子さん、その『無』があるという事こそ、私達が到達できる究極の境地ずら!」


「ヨハネ・・・。『無』・・・。つまり漆黒の闇・・・。そこから出ずる力・・・。」


「そうずら!」
「すごい、2人とも!」

ですが、3年生の3人は、よく分かっていない模様。一方、鞠莉は、ロックな曲を流しました。
「イエーイ!」
「なんかいいね。身体動かしたくなるっていうか。」
「まあ、確かに、今までやってこなかったジャンルではありますわね。」


「音楽に合わせて、身体を動かせば、ハッピーになれますの!」
「そうだね! ラブライブだもん! 勢いつけていかなきゃ!」

しかし、1年生の3人には受け入れられず。騒音に聞こえちゃうようです。
そして、意見が合わず対立。

ダイヤは、自分達は決定的にコミュニケーションが不足しているかもしれないと振り返ります。
となると、曲作りの前に、仲良くなるために交流を深める事が先決。それを聞いた果南は・・・、
「小さい頃から、知らない子と仲良くなるには・・・。」


「一緒に遊ぶ事!」



「何これ・・・。」
「ずら・・・。」

「さあ、いくよ! マリーシャイニング・・・、」


「任せて! 力を吸収するのが闇・・・。光を消し、無力化して、深淵の後方に引きずり込む・・・。それこそ!」


「トルネード!」



「黒磁、空淵!」





「あれ・・・?」

無駄におしゃべりしてカッコつけるヒマがあるんだったら、避けるかキャッチする事に集中せんかい。っていうか、鞠莉の投げ方を見て、元メジャーリーガーの野茂を思い出したのは私だけですかね?(笑)
それから少しして・・・、
「ふー・・・。やっぱりここが一番落ち着くずら・・・。」


「そうだよね。」
「フッフ。光に汚された心が、闇に浄化されていきます!」

『フフフフ! その顔!』
「何よ! 聖痕よ! スティグマよ!」

せ、聖痕・・・。うん、まあ、本人が聖痕と言うのなら聖痕って事にしてあげよう。(笑)
1年生3人にとっては、図書室が居心地の良い場所でも、果南と鞠莉にとってはそうでもなく、退屈のあまり寝てしまいます。
アウトドアな3年生組なのに対し、インドアな1年生組。これでは、仲良くなるのも難しそうです。
「こういう時は、互いの姿を・・・、曝け出すしかありません!」

「すなわち、裸の付き合いですわ。」

ちょちょちょ。2期とはいえ、2話目にして温泉かいな・・・。心の準備できてねーっす・・・。(お前に心の準備なんざいらねーだろ(笑))
「安直ずら・・・。」
「お黙りなさい。古来、日本には、共にお風呂に入る事で、コミュニケーションを図り、物事を円滑に進める文化があったのですわ。」
「でも、こんな時間からお風呂か・・・。」


「堕天使が人前で素肌を晒すなんて、ありえないわ!」

まあ、さっき鞠莉の家では、腋晒していたけどな。(笑)
つーか、高校生だというのに、シャンプーハットかい。さすがの堕天使も、目にシャンプーが入るのは嫌なんでしょうか。「堕天使の涙」の生成に影響するとなれば仕方ないね。(笑)
「善子ちゃん! 暗黒ミルク風呂というのがあるずら!」


『白黒どっちやねん!』
「ギラリン!」

何だよ、「暗黒ミルク風呂」とかいう、よく分からないネーミングは(笑)。実際にあるんでしょうか、このお風呂。
「クックッ・・・。身体に、身体に染み渡る・・・。このパトスが!」
「笑いながらお風呂入ってると不気味ずら。」
「うっさい!」



「もう飽きた・・・。」
「そうだよ・・・。十分温まったよ・・・。」
「まったく、少しは我慢なさい!」


ずら丸さん、絶妙な位置にシャンプー置いたなあ。ダイヤが立ち上がるのを見越して、裸が映されるのを防ぐとは・・・。まったく、良い仕事しやがるぜ。(「しやがる」って何だ、「しやがる」って(笑))
「あれ? ルビィちゃんは?」

「あ、あ、あ、あ・・・。」


「ああ・・・、極楽・・・。」

温泉に来てもコミュニケーションは図れていないと思うが、ルビィが相変わらずの天使だという事は、よく分かったよ。(笑)
その直後、雨が降ってきました。結局、温泉に来ても、3年生組と1年生組の違いがハッキリしただけで、何も進展はせず。
花丸は、近くに知り合いのお寺があると言いました。連絡したら、自由に使っていいとの事だったため、このお寺を訪れました。
「お寺の方はどちらにいらっしゃるんですの?」
「ここに住んでいる訳じゃないから・・・、いないずら・・・。」



「となると、ここで雨宿りしていくしかないですわね。」
「雨もまだまだ止みそうにないし。」

「フッフッフ・・・。暗黒の力を・・・、リトルデーモンの力を・・・、感じ・・・、」



「仏教ずら。」
「知ってるわよ!」

なんか力関係が、ずら丸 > ヨハ子 のように思えて草生えるぜ。ホント、ヨハ子は良いツッコまれ要員だわ。(笑)
そして、中に入った6人。ここには電気がなく、ロウソクだけが灯りです。

「どどど、どうする? 私は、へ、平気だけど・・・。」



「他にする事もないし、曲作り?」
「でも、またケンカになっちゃたりしない・・・?」
「きょ、曲が必要なのは確かなんだし、とにかく、やれるだけやってみようよ・・・。」
「そうですわね。」



「意外とパーッとできるかも!」
「だと、いいずらね。」

「歌詞は進んでるんですの?」
「善子ちゃんがちょっと書いてるの、この前見たずら。」
「何勝手に見てるのよ!」


そんな事よりも、さっきから物音に怯えている果南に誰かツッコんでよ! 「怖がっている果南ちゃん、可愛い!」と視聴者に感じてもらうために、あえてツッコミ放棄してるんでしょうか。まあ、私は言う気ないけど。(書いてるじゃねーか(笑))
「フッフ・・・。よかろう、リトルデーモン達よ・・・。だが、お前達に見つけられるかな? このヨハネ様のアークを!」


「あったずら。」
「こらー!」

なんだろう。もはや、ヨハ子の存在そのものがギャグに思えてきちゃって困るぜ。(笑)
「これは・・・。」
「う、うらはなれせいきし・・・?」
「りゅうせいきだん!」

なんつーか、ヨハ子色全開の歌詞だなあ。私には到底思いつかん。まあ、思いつきたいとは思いませんが。(笑)
なお、さっきから聞こえてくる謎の物音の正体は・・・、

「何だ、お前だったのか。」

しかし、安心していたのも束の間、ロウソクが消えてしまいました。すぐに、ロウソクを点けて事無きを得ましたが、曲作りがまったく進展しない事に不安を感じます。
そんな中、雨漏りが。近くにあるお皿やお茶碗などで、地面に落ちるのを防いでいきます。









「テンポも音色も大きさも、」
「一つ一つ全部違ってバラバラだけど、」
「一つ一つが重なって、」
「一つ一つが調和して、」
「一つの曲になっていく。」
「マル達もずら。」








雨漏りの音が、曲作りの良いヒントになったようです。
その翌朝・・・、
「輝いてる・・・。」

「え?」
「なんか、見えたんだ。今、何を言いたいか、何を思っているのか・・・。私が私に問いかけていた、答えが・・・。」
「千歌ちゃん・・・。」




ちょうどその時、6人も千歌の家にやって来ました。良い歌詞ができたようです。


となれば、練習あるのみ。2曲分と大変ですが、新曲を作れた喜びから、楽しく感じています。
そんな中、鞠莉の携帯に着信が。一体誰から?
以上、「ラブライブ!サンシャイン!!」2期第2話でした。
今話は、ややギャグの濃い回だったと思います。
梨子の怒り顔イラスト集とか、リアクション芸人の善子とか、曲作りがなぜかおやつタイムになってたりとか、花丸のナイスディフェンスとか、笑いどころが多かったですね。前回は、初回にしてはシリアス要素が濃かった分、調整をかけた感じでしょうか。
他にも、色んなキャラの掘り下げがなされていたのも見所でした。ルビィが裁縫得意だったり、鞠莉のロック好きだったり、果南のお化け苦手などころだったりなど。
1期では9人全員が集結したのが9話と遅く、その後も、ラブライブ予選だったり、Aqoursのあり方を考えたりなど、キャラの個性を描き切れなかったでしょう。そう思うと、今話のキャラ掘り下げは、良い補完になったのかな、と思いますね。
そういった描写から、個性の違いが鮮明となりましたが、だから息が合わない、意見がまとまらないなんて事は決してなく、素晴らしい何かを作り出せる事だってある。今話は、その可能性がテーマだったように思います。
雨漏りの音からはどんな曲ができたのかは、次回のお楽しみ。次回披露される曲を聞くと、「おお! こう来たか!」と結構興奮しますね。今話は、次回に向けての良い準備回にもなっていたと思います。
その次回は、2期全話の中で3番目に面白いと思った話。前半は、ややギャグが多く、良い感じに笑わせてくれますが、後半は、メンバー9人の迫力がすごく、これぞAqoursの本気って感じがしますね。
そのため、次回感想は、掲載画像数が結構多くなるでしょう。メンバー9人の「輝き」をジャンジャン載せていきたいと思います。
今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。