今話の名セリフ:「魔法って、すごいね! 最新のファッションを、勝手に取り入れてくれるんだ!」
「魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~」第1話「再会はミラクルでマジカル!」の感想です。
オープニングタイトルは「Dokkin◇魔法つかいプリキュア!!Part3~MIRAI DAYS~」。「魔法つかいプリキュア!」のオープニングの歌い手であった北川理恵さんが、こちらの歌い手も担当。
やっぱり、「魔法つかいプリキュア!」のオープニングといったら、この曲調ですな! うーん・・・、テンションが上がる! 上がるぅ!
映像については、沢山のサブキャラや敵キャラが映っていたのが、懐かしさを感じて、印象に残りますね。彼らは、いつ登場するのか? 楽しみですね。
~ Aパート ~
「飲み会の途中なのに、どこ行っちゃったのかな? みらい・・・。」
「ホントホント! なんかさ、いつも気付くと、パーって消えちゃうんだよ!」
「安全運転モフ!」
「分かってるって・・・。」
「危なかったモフ! みらい、酔っぱらってるモフ?」
「私、飲んでないし! 飲酒ホウキ運転なんてする訳ないでしょ!」
飲酒ホウキ運転・・・。すっげー言葉が出てきたなあ・・・。この分だと、脇見ホウキ運転とか、あおりホウキ運転といった言葉が出てきても、おかしくないですね。(笑)
「ちゃんとナビ頼むよ!」
「モフー!」
「何だって?」
「漢字、読めないモフ・・・。」
「ああ・・・。漢字使わないでって、お願いしているんだけどな・・・。」
まあ、ぬいぐるみだし、しゃーない。つーか、これが日曜朝放映だったら、メイン視聴層の女の子達を考慮して、振り仮名がふってあるでしょうね。文句があるなら、深夜放送にしたスタッフ様に言えって事ですな。(笑)
みらいは、火事が起こっていると知り、すぐに現場を見つけました。
「こんな時、リコがいたら・・・。」
「しょうがないでしょ! リコは魔法学校があるんだから!」
「合宿補習授業1日目の今日は、魔法の基本の基から復習致します。」
「リコは、先生で、忙しいんだから!」
「まあ、たまには遊びに来てくれても、とは思うけど・・・。」
「魔法は、無から有は作れません。簡単に言うと、『水よ、出ろ!』なんて魔法は無理。水を移動させる事は可能ですが。」
「キュアップ・ラパパ! 川の水よ、飛びなさい!」
「気を付けなければならないのは、ここ魔法界とは異なり、科学の力を利用するナシマホウ界では、魔法の存在を知られてはなりません。」
「キュアップ・ラパパ! 水よ、思いっきり弾けなさい!」
「魔法の存在はもちろん、魔法使いの存在も、知られてはなりません。」
「消えた?」
「どう? 魔法に見えない、雨が降ったみたいな、自然な演出!」
「みらい、やるモフ!」
「ん? みらい! まだ建物に、人がいるみたいモフ!」
「まあ、魔法使いとして、ナシマホウ界でひそかに活動している者もいますが。」
「モフルン! フード!」
「何にせよ、ナシマホウ界では、魔法使いの存在を知られてはならないと、魔法法で決められています。」
「キュアップ・ラパパ! 空気よ、私を取り巻きなさい!」
「どこ! どこなの!」
「お母さん!」
「あ、お母さん!」
「ギリギリセーフだったモフ!」
「帰ろっか!」
「綺麗なお月様モフ!」
「今日は十六夜だね・・・。元気にしてるかな・・・」
「またナシマホウ界? みらいさん?」
「お姉ちゃん! あ、いや・・・。リズ先生!」
「行けばいいのに・・・。」
「そういう訳にはいかないでしょ・・・。学校もあるし・・・。」
「待ってたよ・・・。首をながーくして・・・。」
「やっと出会えた・・・。マザーラパーパの力を継ぎし者。僕の物語を、始めさせてもらう・・・。」
「まさか!」
「この力は・・・。」
「終わりなき混沌。デウスマストの忘れ物。」
「ありえない!」
「そう。ヤツの眷属と共に消えた。けど、すべての眷属じゃない。手懐けたんだ。」
「こんなの序章に過ぎないよ。」
「どうして・・・。」
「うーん・・・、大型本から文庫本になった感じ? 個人的には、文庫本は扱いやすいから、好きだ・・・・。」
「え!?」
「何モフ?」
「リンクルストーンが・・・。」
「色が変わったモフ?」
「何で?」
「え?」
「どうかした?」
「ダイヤが・・・。」
「何でもない・・・。」
「お待たせ。」
「何とか手に入れた。後はただ、筋書き通りに事をこなすだけ・・・。」
~ Bパート ~
その翌日、津成木駅の近くでクマが現れたとの情報が。みらいは、その場所に行ってみると・・・、
本物のクマではなく、クマの怪物の模様。怪物は、地面をどんどん叩きつけるため、土煙が舞います。
モフルンは、土煙にせき込んだ拍子に、みらいのバッグから落ちてしまいました。ですが・・・、
「モフルン、大丈夫?」
「みらい、久しぶり!」
「リコ・・・。来てくれたんだ・・・。」
「って、何で魔法学校の制服?」
「え? この方が、魔法使いっぽいかなーって! 仕立ててもらって・・・。」
「何しちゃってるの! もう生徒じゃないし、制服とか、ダメでしょ!」
「固いなあ! 先生みたいな事言って!」
「先生だし!」
「話してる場合じゃないモフ!」
「久しぶりに!」
「ええ! プリキュアに!」
「あ! 違う!」
「そっか! 私、そっちね!」
「やれやれモフ・・・。」
続編において、まさかのポジション問題・・・。細かいのう(笑)。でも、考えてみれば、いつもと違う側の手で相手の手を繋いじゃうと調子狂うと思いますので、ポジションは大事でしょうね。
「リコ!」
「みらい!」
『キュアップ・ラパパ!』
『ピンクダイヤ!』
『ミラクルマジカルジュエリーレ!』
「2人の奇跡! キュアミラクル!」
「2人の魔法! キュアマジカル!」
『魔法つかいプリキュア!』
「おおーっ! なんか色々変わってるー!」
「魔法って、すごいね! 最新のファッションを、勝手に取り入れてくれるんだ!」
「いや、そういう事じゃない気が・・・。」
オシャレ好きな女の子達に受けてもらいたいと思うと、最新のファッションを勝手に取り入れるというのは、間違っていないと思いますけどね。
そして、最新のファッションを取り入れた結果、キュアマジカルのデフォルトスタイルは、そのガーターかあ。リコ先生、キミ、生真面目な性格の裏で、そういう願望があったんだな。いやー、なんかニヤニヤが止まらないですね!(笑)
「っていうか、私達、ピンクダイヤって言ってたけど、何?」
「何なの?」
怪物とのバトルが始まりました。ホウキやリンクルストーンを活用して、怪物にダメージを与えていきます。
「そろそろ第1章は終わりかな・・・。第2章のスタートだ・・・。」
「マジカル!」
「ミラクル!」
『ピンクダイヤ!』
『永遠の輝きよ! 私達の手に!』
『フル! フル! リンクル!』
『プリキュア! ダイヤモンド・エターナル!』
「さすが、伝説の魔法使い・プリキュア。」
「あなた・・・、」
「魔法使い?」
「うーん・・・、厳密に言うと、違うかな。君達のように立派な杖を持ってないし。」
「僕はアイル。短い付き合いになると思うけど、お見知り置きを・・・。」
「これでよしと・・・。」
「ごめん、今日は帰らないと。そういう筋書きだから。」
「次に会うのは、14時間と4分後・・・。」
「キュアミラクル。その時、君は、絶望した自分と向き合う事になる・・・。」
「魔法の杖の音を聞き、あなたの言う通りだった。その一説を聞きながらね・・・。朝日奈みらいさん・・・。」
「え?」
「では、また。」
「待って!」
「君も・・・。」
「何だったの?」
「ミラクル!」
『はーちゃん?』
今回は、これで終了です。
エンディングのタイトルは「キセキラリンク」。歌い手は、プリキュア3人。
映像がCGダンスじゃないのは残念ですが、プリキュアがエンディングを歌うのは、これぞ「魔法つかいプリキュア!」って感じられて、良いですね。また、オープニングと同じく、沢山のサブキャラや敵キャラが登場しており、今後の登場が待ち遠しいです。
次回:「久しぶりの魔法界」
アイルが残した意味深な言葉に、新たな危機の到来を察知するみらいとリコ。
さらに、2人は、不思議な女の子「ひすい」にも出会う。ひすいは、花海ことはによく似ているようだが?
【まとめ】
という事で、ついに始まりました! 「魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~」が!
本作は、2016年2月から1年間、全50話にわたって放映された「魔法つかいプリキュア!」の続編。その第49話では、プリキュアがラスボス・デウスマストを倒したものの、みらい達3人は離れ離れになってしまい、みらいが大学生に。
ですが、リコ達に会いたい思いが奇跡を起こし、リコ達と再会という形で「魔法つかいプリキュア!」はハッピーエンドを迎えました。そのため、続編である本作では、みらい達は大人になっている訳なんですね。
そんな第1話のタイトルは、「再会はミラクルでマジカル!」。
これは、明らかに、「魔法つかいプリキュア!」第1話のタイトル「出会いはミラクルでマジカル! 魔法のプリキュア誕生!」からとったものでしょう。「魔法つかいプリキュア!」を見た者達の多くを大いに興奮させる最高のタイトルだと思いますね。
「魔法つかいプリキュア!」第1話を意識させるといえば、Aパートでみらいがホウキを上手く操縦できずに木々にぶつかっていたのも、そうでしょう。飲酒ホウキ運転だと騒いでいたシーンですね。
「魔法つかいプリキュア!」第1話のオープニング前では、リコがホウキを上手く扱えず、桜の木々にぶつかっていました。あのシーンを、今回のみらいに投影させた訳であり、過去を懐かしむ良シーンだと感じました。
そういえば、リコの方は、木の枝をつかんで落下は免れた時に、着陸成功とか、狙い通りとか、落ちてないとか、ごまかしてましたっけ。で、結局、落ちるという。
初っ端からめちゃくちゃ萌えさせてくれたのが懐かしいですねえ。果たして、本作でもそういうシーンはあるのか? 「はいはい、落ちてない落ちてない」とからかうのを楽しみにしてますよ、リコ先生。(笑)
プリキュア変身シーンについては、BGMは「魔法つかいプリキュア!」と同じっぽいですね。
これは、「キボウノチカラ~オトナプリキュア‘23~」を踏襲した感じですね。懐かしさを感じさせるなら、新しいBGMにしたり、アレンジものにしたりはせず、過去のBGMをそのまま使うのが良いですよね。これは、良い判断だと思いました。
映像は、出だしなど、「魔法つかいプリキュア!」と同じところはありましたが、衝撃的な部分も。
ああ・・・、これは・・・、ヤっちゃったっぽいな・・・。互いのアレとアレをくっつけちゃったかもしれませんねえ・・・。
「プリキュア」のターゲットである未就学女児達がぐっすり眠っている時に、こんな大胆な事をやってのけるとは・・・。なるほど・・・、これが深夜のプリキュアか・・・。(笑)
バトルシーンは、戦い方は「魔法つかいプリキュア!」と変わらないものの、作画がすげぇ・・・。その一言でしたね。
プリキュアの目力がやべぇ・・・。怪物がもはや原型をとどめてないような・・・。そんな感じで、バトルシーンを拝んでいました。
「プリキュア」のバトルシーンでは、スタッフ様の本気と思わせるくらい、迫力のある作画が披露される時がありますが、今回見た作画は、これまでの「プリキュア」にはなかったような・・・。女の子向けから脱却して、スタッフ様達がタガを外したように思いますね。なるほど・・・、これが深夜のプリキュアか・・・。(笑)
そんな訳で、「魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~」第1話は存分に楽しめました!
次回以降も、「魔法つかいプリキュア!」に出てきたキャラや演出を見て、過去を懐かしみたいですね。もちろん、本作オリジナルの要素にもしっかり注目したいところ。そして、楽しい気分で、毎回の感想を書いていきたいと思います!
今話の感想は、これで以上です。
ここからは、このブログの「魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~」の感想の読み方についての解説です。当ブログのプリキュア感想をよく読んでいる方は不要かと思いますが、見てない方もいると思いますので、一応、解説を入れておきます。知っている方は、ここで読み終えて下さって構いません。
まず、このブログの「魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~」の感想は、本編解説部分と、まとめ部分の2つに大きく分けています。
本編解説部分では、キャプチャー画像、私の感想、キャラのセリフを入れながら、ストーリー内容を語っています。
そのうち、ストーリー解説部分は、ストーリーを把握している方にとっては不要と思われますので、読み飛ばせるよう、字の大きさを小さくしています。通常字体がフォントサイズ3なのに対して、ストーリー解説部分の字体は2にしています。
通常字体にしている部分のうち、私の感想にはアンダーラインを入れています。
カギカッコ(「」)も含めて太字にしている部分はキャラのセリフです。プリキュア3人については、キャラクターカラーに合わせて、以下のような色字にしています。
朝日奈 みらい/キュアミラクル → ピンク
十六夜 リコ/キュアマジカル → 紫
花海 ことは/キュアフェリーチェ → 緑
その他のキャラは全員、黒字です。また、複数人数がしゃべったものについては、二重カギカッコ(『』)で黒字にしています。
キャラが心の中で思った事も、実際にしゃべっているセリフと違いをつける事にし、ヤマカッコ(〈〉)表示にします。また、回想シーンでのセリフについても、カクカッコ([])表示にします。
最後のまとめ部分では、その回において深く感じた事など、本編解説部分に書くと長文になって脱線しそうなものを書いています。
まとめ部分も、回によっては、かなり長くなる事があり、2,000字を超えた場合は、最初に「※今回は、かなり長いです。長文苦手な方は、ご注意下さい。」と注釈を入れておきます。
プリキュアシリーズ各作品のタイトルについては、略称で挙げます。たとえば、日曜朝に放送されている「わんだふるぷりきゅあ!」は「わんだふる」と表記し、2月から始まる「キミとアイドルプリキュア♪」は「キミとアイドル」と略します。
本作の略称については、「魔法つかいプリキュア!2」という仮のタイトルがあった事から、「魔法つかい2」と致します。また、2016年2月から1年間放送されていた「魔法つかいプリキュア!」については、「魔法つかい」本編と呼ぶ事にします。
だいぶ長くなりましたが、このブログのプリキュア感想の読み方については、これで以上です。
本作の感想もかなり長く、長文が苦手な方は抵抗を感じる上、放送から感想投稿するまでの日数が6日以上かかる事もありますが、それでもOKな方は、「魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~」の感想も、何卒よろしくお願いいたします!
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「魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~」第1話「再会はミラクルでマジカル!」の感想です。
オープニングタイトルは「Dokkin◇魔法つかいプリキュア!!Part3~MIRAI DAYS~」。「魔法つかいプリキュア!」のオープニングの歌い手であった北川理恵さんが、こちらの歌い手も担当。
やっぱり、「魔法つかいプリキュア!」のオープニングといったら、この曲調ですな! うーん・・・、テンションが上がる! 上がるぅ!
映像については、沢山のサブキャラや敵キャラが映っていたのが、懐かしさを感じて、印象に残りますね。彼らは、いつ登場するのか? 楽しみですね。
~ Aパート ~
「飲み会の途中なのに、どこ行っちゃったのかな? みらい・・・。」
「ホントホント! なんかさ、いつも気付くと、パーって消えちゃうんだよ!」
「安全運転モフ!」
「分かってるって・・・。」
「危なかったモフ! みらい、酔っぱらってるモフ?」
「私、飲んでないし! 飲酒ホウキ運転なんてする訳ないでしょ!」
飲酒ホウキ運転・・・。すっげー言葉が出てきたなあ・・・。この分だと、脇見ホウキ運転とか、あおりホウキ運転といった言葉が出てきても、おかしくないですね。(笑)
「ちゃんとナビ頼むよ!」
「モフー!」
「何だって?」
「漢字、読めないモフ・・・。」
「ああ・・・。漢字使わないでって、お願いしているんだけどな・・・。」
まあ、ぬいぐるみだし、しゃーない。つーか、これが日曜朝放映だったら、メイン視聴層の女の子達を考慮して、振り仮名がふってあるでしょうね。文句があるなら、深夜放送にしたスタッフ様に言えって事ですな。(笑)
みらいは、火事が起こっていると知り、すぐに現場を見つけました。
「こんな時、リコがいたら・・・。」
「しょうがないでしょ! リコは魔法学校があるんだから!」
「合宿補習授業1日目の今日は、魔法の基本の基から復習致します。」
「リコは、先生で、忙しいんだから!」
「まあ、たまには遊びに来てくれても、とは思うけど・・・。」
「魔法は、無から有は作れません。簡単に言うと、『水よ、出ろ!』なんて魔法は無理。水を移動させる事は可能ですが。」
「キュアップ・ラパパ! 川の水よ、飛びなさい!」
「気を付けなければならないのは、ここ魔法界とは異なり、科学の力を利用するナシマホウ界では、魔法の存在を知られてはなりません。」
「キュアップ・ラパパ! 水よ、思いっきり弾けなさい!」
「魔法の存在はもちろん、魔法使いの存在も、知られてはなりません。」
「消えた?」
「どう? 魔法に見えない、雨が降ったみたいな、自然な演出!」
「みらい、やるモフ!」
「ん? みらい! まだ建物に、人がいるみたいモフ!」
「まあ、魔法使いとして、ナシマホウ界でひそかに活動している者もいますが。」
「モフルン! フード!」
「何にせよ、ナシマホウ界では、魔法使いの存在を知られてはならないと、魔法法で決められています。」
「キュアップ・ラパパ! 空気よ、私を取り巻きなさい!」
「どこ! どこなの!」
「お母さん!」
「あ、お母さん!」
「ギリギリセーフだったモフ!」
「帰ろっか!」
「綺麗なお月様モフ!」
「今日は十六夜だね・・・。元気にしてるかな・・・」
「またナシマホウ界? みらいさん?」
「お姉ちゃん! あ、いや・・・。リズ先生!」
「行けばいいのに・・・。」
「そういう訳にはいかないでしょ・・・。学校もあるし・・・。」
「待ってたよ・・・。首をながーくして・・・。」
「やっと出会えた・・・。マザーラパーパの力を継ぎし者。僕の物語を、始めさせてもらう・・・。」
「まさか!」
「この力は・・・。」
「終わりなき混沌。デウスマストの忘れ物。」
「ありえない!」
「そう。ヤツの眷属と共に消えた。けど、すべての眷属じゃない。手懐けたんだ。」
「こんなの序章に過ぎないよ。」
「どうして・・・。」
「うーん・・・、大型本から文庫本になった感じ? 個人的には、文庫本は扱いやすいから、好きだ・・・・。」
「え!?」
「何モフ?」
「リンクルストーンが・・・。」
「色が変わったモフ?」
「何で?」
「え?」
「どうかした?」
「ダイヤが・・・。」
「何でもない・・・。」
「お待たせ。」
「何とか手に入れた。後はただ、筋書き通りに事をこなすだけ・・・。」
~ Bパート ~
その翌日、津成木駅の近くでクマが現れたとの情報が。みらいは、その場所に行ってみると・・・、
本物のクマではなく、クマの怪物の模様。怪物は、地面をどんどん叩きつけるため、土煙が舞います。
モフルンは、土煙にせき込んだ拍子に、みらいのバッグから落ちてしまいました。ですが・・・、
「モフルン、大丈夫?」
「みらい、久しぶり!」
「リコ・・・。来てくれたんだ・・・。」
「って、何で魔法学校の制服?」
「え? この方が、魔法使いっぽいかなーって! 仕立ててもらって・・・。」
「何しちゃってるの! もう生徒じゃないし、制服とか、ダメでしょ!」
「固いなあ! 先生みたいな事言って!」
「先生だし!」
「話してる場合じゃないモフ!」
「久しぶりに!」
「ええ! プリキュアに!」
「あ! 違う!」
「そっか! 私、そっちね!」
「やれやれモフ・・・。」
続編において、まさかのポジション問題・・・。細かいのう(笑)。でも、考えてみれば、いつもと違う側の手で相手の手を繋いじゃうと調子狂うと思いますので、ポジションは大事でしょうね。
「リコ!」
「みらい!」
『キュアップ・ラパパ!』
『ピンクダイヤ!』
『ミラクルマジカルジュエリーレ!』
「2人の奇跡! キュアミラクル!」
「2人の魔法! キュアマジカル!」
『魔法つかいプリキュア!』
「おおーっ! なんか色々変わってるー!」
「魔法って、すごいね! 最新のファッションを、勝手に取り入れてくれるんだ!」
「いや、そういう事じゃない気が・・・。」
オシャレ好きな女の子達に受けてもらいたいと思うと、最新のファッションを勝手に取り入れるというのは、間違っていないと思いますけどね。
そして、最新のファッションを取り入れた結果、キュアマジカルのデフォルトスタイルは、そのガーターかあ。リコ先生、キミ、生真面目な性格の裏で、そういう願望があったんだな。いやー、なんかニヤニヤが止まらないですね!(笑)
「っていうか、私達、ピンクダイヤって言ってたけど、何?」
「何なの?」
怪物とのバトルが始まりました。ホウキやリンクルストーンを活用して、怪物にダメージを与えていきます。
「そろそろ第1章は終わりかな・・・。第2章のスタートだ・・・。」
「マジカル!」
「ミラクル!」
『ピンクダイヤ!』
『永遠の輝きよ! 私達の手に!』
『フル! フル! リンクル!』
『プリキュア! ダイヤモンド・エターナル!』
「さすが、伝説の魔法使い・プリキュア。」
「あなた・・・、」
「魔法使い?」
「うーん・・・、厳密に言うと、違うかな。君達のように立派な杖を持ってないし。」
「僕はアイル。短い付き合いになると思うけど、お見知り置きを・・・。」
「これでよしと・・・。」
「ごめん、今日は帰らないと。そういう筋書きだから。」
「次に会うのは、14時間と4分後・・・。」
「キュアミラクル。その時、君は、絶望した自分と向き合う事になる・・・。」
「魔法の杖の音を聞き、あなたの言う通りだった。その一説を聞きながらね・・・。朝日奈みらいさん・・・。」
「え?」
「では、また。」
「待って!」
「君も・・・。」
「何だったの?」
「ミラクル!」
『はーちゃん?』
今回は、これで終了です。
エンディングのタイトルは「キセキラリンク」。歌い手は、プリキュア3人。
映像がCGダンスじゃないのは残念ですが、プリキュアがエンディングを歌うのは、これぞ「魔法つかいプリキュア!」って感じられて、良いですね。また、オープニングと同じく、沢山のサブキャラや敵キャラが登場しており、今後の登場が待ち遠しいです。
次回:「久しぶりの魔法界」
アイルが残した意味深な言葉に、新たな危機の到来を察知するみらいとリコ。
さらに、2人は、不思議な女の子「ひすい」にも出会う。ひすいは、花海ことはによく似ているようだが?
【まとめ】
という事で、ついに始まりました! 「魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~」が!
本作は、2016年2月から1年間、全50話にわたって放映された「魔法つかいプリキュア!」の続編。その第49話では、プリキュアがラスボス・デウスマストを倒したものの、みらい達3人は離れ離れになってしまい、みらいが大学生に。
ですが、リコ達に会いたい思いが奇跡を起こし、リコ達と再会という形で「魔法つかいプリキュア!」はハッピーエンドを迎えました。そのため、続編である本作では、みらい達は大人になっている訳なんですね。
そんな第1話のタイトルは、「再会はミラクルでマジカル!」。
これは、明らかに、「魔法つかいプリキュア!」第1話のタイトル「出会いはミラクルでマジカル! 魔法のプリキュア誕生!」からとったものでしょう。「魔法つかいプリキュア!」を見た者達の多くを大いに興奮させる最高のタイトルだと思いますね。
「魔法つかいプリキュア!」第1話を意識させるといえば、Aパートでみらいがホウキを上手く操縦できずに木々にぶつかっていたのも、そうでしょう。飲酒ホウキ運転だと騒いでいたシーンですね。
「魔法つかいプリキュア!」第1話のオープニング前では、リコがホウキを上手く扱えず、桜の木々にぶつかっていました。あのシーンを、今回のみらいに投影させた訳であり、過去を懐かしむ良シーンだと感じました。
そういえば、リコの方は、木の枝をつかんで落下は免れた時に、着陸成功とか、狙い通りとか、落ちてないとか、ごまかしてましたっけ。で、結局、落ちるという。
初っ端からめちゃくちゃ萌えさせてくれたのが懐かしいですねえ。果たして、本作でもそういうシーンはあるのか? 「はいはい、落ちてない落ちてない」とからかうのを楽しみにしてますよ、リコ先生。(笑)
プリキュア変身シーンについては、BGMは「魔法つかいプリキュア!」と同じっぽいですね。
これは、「キボウノチカラ~オトナプリキュア‘23~」を踏襲した感じですね。懐かしさを感じさせるなら、新しいBGMにしたり、アレンジものにしたりはせず、過去のBGMをそのまま使うのが良いですよね。これは、良い判断だと思いました。
映像は、出だしなど、「魔法つかいプリキュア!」と同じところはありましたが、衝撃的な部分も。
ああ・・・、これは・・・、ヤっちゃったっぽいな・・・。互いのアレとアレをくっつけちゃったかもしれませんねえ・・・。
「プリキュア」のターゲットである未就学女児達がぐっすり眠っている時に、こんな大胆な事をやってのけるとは・・・。なるほど・・・、これが深夜のプリキュアか・・・。(笑)
バトルシーンは、戦い方は「魔法つかいプリキュア!」と変わらないものの、作画がすげぇ・・・。その一言でしたね。
プリキュアの目力がやべぇ・・・。怪物がもはや原型をとどめてないような・・・。そんな感じで、バトルシーンを拝んでいました。
「プリキュア」のバトルシーンでは、スタッフ様の本気と思わせるくらい、迫力のある作画が披露される時がありますが、今回見た作画は、これまでの「プリキュア」にはなかったような・・・。女の子向けから脱却して、スタッフ様達がタガを外したように思いますね。なるほど・・・、これが深夜のプリキュアか・・・。(笑)
そんな訳で、「魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~」第1話は存分に楽しめました!
次回以降も、「魔法つかいプリキュア!」に出てきたキャラや演出を見て、過去を懐かしみたいですね。もちろん、本作オリジナルの要素にもしっかり注目したいところ。そして、楽しい気分で、毎回の感想を書いていきたいと思います!
今話の感想は、これで以上です。
ここからは、このブログの「魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~」の感想の読み方についての解説です。当ブログのプリキュア感想をよく読んでいる方は不要かと思いますが、見てない方もいると思いますので、一応、解説を入れておきます。知っている方は、ここで読み終えて下さって構いません。
まず、このブログの「魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~」の感想は、本編解説部分と、まとめ部分の2つに大きく分けています。
本編解説部分では、キャプチャー画像、私の感想、キャラのセリフを入れながら、ストーリー内容を語っています。
そのうち、ストーリー解説部分は、ストーリーを把握している方にとっては不要と思われますので、読み飛ばせるよう、字の大きさを小さくしています。通常字体がフォントサイズ3なのに対して、ストーリー解説部分の字体は2にしています。
通常字体にしている部分のうち、私の感想にはアンダーラインを入れています。
カギカッコ(「」)も含めて太字にしている部分はキャラのセリフです。プリキュア3人については、キャラクターカラーに合わせて、以下のような色字にしています。
朝日奈 みらい/キュアミラクル → ピンク
十六夜 リコ/キュアマジカル → 紫
花海 ことは/キュアフェリーチェ → 緑
その他のキャラは全員、黒字です。また、複数人数がしゃべったものについては、二重カギカッコ(『』)で黒字にしています。
キャラが心の中で思った事も、実際にしゃべっているセリフと違いをつける事にし、ヤマカッコ(〈〉)表示にします。また、回想シーンでのセリフについても、カクカッコ([])表示にします。
最後のまとめ部分では、その回において深く感じた事など、本編解説部分に書くと長文になって脱線しそうなものを書いています。
まとめ部分も、回によっては、かなり長くなる事があり、2,000字を超えた場合は、最初に「※今回は、かなり長いです。長文苦手な方は、ご注意下さい。」と注釈を入れておきます。
プリキュアシリーズ各作品のタイトルについては、略称で挙げます。たとえば、日曜朝に放送されている「わんだふるぷりきゅあ!」は「わんだふる」と表記し、2月から始まる「キミとアイドルプリキュア♪」は「キミとアイドル」と略します。
本作の略称については、「魔法つかいプリキュア!2」という仮のタイトルがあった事から、「魔法つかい2」と致します。また、2016年2月から1年間放送されていた「魔法つかいプリキュア!」については、「魔法つかい」本編と呼ぶ事にします。
だいぶ長くなりましたが、このブログのプリキュア感想の読み方については、これで以上です。
本作の感想もかなり長く、長文が苦手な方は抵抗を感じる上、放送から感想投稿するまでの日数が6日以上かかる事もありますが、それでもOKな方は、「魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~」の感想も、何卒よろしくお願いいたします!
最後に、この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。