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プリキュアについて熱く語る一独身男性のブログ

劇場版ドキドキ!プリキュア 感想

2013年11月04日 | ドキドキ!プリキュア
 劇場版ドキドキ!プリキュア「マナ結婚!!? 未来につなぐ希望のドレス」の感想です。

 「ドキドキ!プリキュア」第38話感想を書き上げた後、劇場版ドキドキ!プリキュアを見てきました!
 1週間前に鑑賞しながら、感想を投稿するのが遅くなってしまい、すいません・・・。

 タイトルにある通り、マナが結婚。という事で、この日のために用意した特注のタキシードを着て、そして、ご祝儀をたんまり用意して、マナを祝福しに、レッツゴー!
 ・・・という事は、もちろんしません。そんな恰好で行ったら目立ち過ぎてアウトです。まあ、本気にしている人はいないでしょうけど。(笑)

 普通の私服で、「オールスターズ・ニューステージ2」を観た時と同じ映画館に、約40分、自転車を走らせて行きました。
 券売機で席を予約し、上映開始10分前にパンフ購入。しかし、この時、クリアファイルにも目が止まりました。
 そこには、ウェディング姿のハートが。うわっ、メッチャ美しい! でも、700円か・・・。節約第一だし、買う予定なかったからなあ。うん、諦めるか。
 そう思った約4分後。私の財布の中にあった英世さんが100円硬貨3枚になっていて、クリアファイルが手元にありました。
 「へっ。お前の節約精神は、そんなもんかよ」だって? 違う! 私は欲に負けたんじゃない! ご祝儀だ! 祝儀に節約精神出したら、ケチくさいだろ? こういう祝い事では、バーンと出すのが、男ってもんだろーが! 分かったか!
 ・・・と、言い訳しておきます。すいません、欲に負けました。まあ、一目ぼれしちゃった相手だし、仕方ないね。(笑)

 クリアファイルは、こんな感じです。2枚セットになっています。
1枚目表面 1枚目裏面

2枚目表面 2枚目裏面

 この画質じゃ、美しさは伝わらないかも・・・(汗)。気になる方は、買いに行って直接確かめて下さい!

 買うものは買って、劇場内にいざ、突入! という時に、データカードダスのキュアラビーズカードもゲット。

 子供だけへのプレゼントだと思っていましたが、そうでもないんですね。ちょっとビックリ。
 さて、予約した席にて、じっくり鑑賞します!


 前置きが長くなりましたが、いよいよ劇場本編の感想に入ります。
 検索サイトなどから、この記事に直接来られた方で、ネタバレが嫌な人は、くれぐれも注意して下さい

 それでは、スタート!

0:00~1:00:ミラクルブーケライト説明

1:00~2:30:ウェディングドレスを手にするマナ
 マナの母あゆみが押入れを整理していたら、ウェディングドレスが出てきました。
 このドレスは、祖母と母が2代にわたって着たもの。マナは、そのドレスを着て、2代の思いを受け継ぎたい、と言い、ウェディングドレスを手にし、部屋に飾ります。

2:30~3:50:オープニング
 マナは、ある教会で結婚式を挙げ、ウェディングドレスを来ていました。父にエスコートされ、結婚相手の元にまで来ます。
 結婚相手は、なんか見た事のある髪の色だな。って、イーラ!? 神父もベールでピアノ伴奏者もマーモ。教会も大量のジコチューに囲まれていました。
 という訳で、マナ達5人はプリキュアに変身。って、年齢20代なのに変身するの!?

 ・・・という夢をマナは見ました。

4:00~8:20:結婚の話で盛り上がるマナ達
 ウェディングドレスを手にした翌日、学校では、六花と真琴と結婚の話について盛り上がります。
 偶然その話を聞いていた二階堂と百田は、珍獣のマナには貰い手がいない、とからかいます。その態度に、真琴は、女の子の夢を笑うなんて失礼だ、と怒ります。
 一方、六花は、男の子はそのようにイジワルして女の子を気を引くものだと言って、逆にからかいます。真琴は、好きな子にイジワルするなんて訳が分からない、好きなら直接言うべきだ、と言い、マナもフォローします。
 言ったな? という事は、私が「僕、キミ、キュアハートに一目ぼれなんだ。キミの事を考えると、胸がキュンキュンしちゃって・・・。キミと付き合いたい!」と、ストレートに言ってもいいんだな?(笑)
 あわてる二階堂に、マナは好きな人はいないのか、と聞き、いないならおまじないを教える、という事で、二階堂の手にハートを書くます。居づらさを感じた二階堂は去ります。
 よくもまあ、同じ年頃の男子に何の抵抗もなく手を触れられるなあ。普通、この年頃だと、異性に触れるのに緊張や恥じらいとか感じるものなのに、この子にはそういうのがないのだろうか? まあ、マナに限らず、プリキュアの主人公はこういうのばかりですけどね。それが、 私をその気にさせて 彼女達の魅力の1つだと思っています。

 ありすの家でも、結婚の話で盛り上がります。なお、亜久里はこの場にいません。
 マナは恋愛に鈍感なので(笑)、好きな人がいる訳もなく、六花も母のような女医になる目標があるために、結婚を考える余裕はありません。
 ありすはお見合いの話を受けてはいるが、すべて断っているとの事。まだまだ自分は未熟と感じているためです。
 真琴も好きな男性はいません。っていうか、いたら、マスコミの餌食にされます。(笑)
 また、誰が一番先に結婚するのかでも盛り上がります。私は、マナ、真琴、ありす、六花の順に結婚するかな、何となく。まあ、誰が最後に結婚するにしても、今の私よりも低い年齢で結婚するでしょうね。(笑)

9:15~14:45:マシュー登場&飛行船出現
 夜、廃館となった映画館から、一人の男が現れます。彼の名は「マシュー」。オモイデの国の王です。
 彼は、人は物珍しい物には飛びつき、飽きたらすぐ忘れる、身勝手なものだと言い、クラリネットを吹きます。すると、各所にある古物がひとりでに動き、上空に一箇所に集まります。
 マナのウェディングドレスも吸い込まれそうになりますが、マナが抑えます。外に出ると、たくさんの古物が飛行船を形成していました。
 マシューはマナを見ると、自己紹介をし、お前を迎えに来た、と言います。しかし、マナは彼を知りません。
 その直後、飛行船のカメラから発する光で街の人達が飛行船に吸い込まれます。彼らは過去の楽しい思い出の世界で永遠に暮らす、との事。
 マナや六花もターゲットになりますが、セバスチャンのドライビングデクニックで光を発するカメラを壊します。アニメだからこそ、できる芸当ですね(笑)。ありすと合流します。すぐに、真琴とも合流し、4人は変身します。

14:45~21:00:バトル1
 4人の相手は、パープルバギーシルバークロックマネキンカーマインの3体。古物に命を吹き込まれたもの達です。
 しかし、彼らの実力は大した事なく、すぐに破壊するものの、マシューがクラリネットを吹くと再生します。ならば、クラリネットを壊せば、という事で、ラブリーフォースアローを撃ちますが、効きません。反撃の「イレブンファング」で大ダメージを受け、変身も解除されます。
 それでも、諦めないマナ達。そこにセバスチャンがやって来て、撤退するよう言いますが、乗っていた車が壊され、セバスチャンも飛行船に吸い込まれます。すぐに、マナ達も吸い込まれますが、諦めの表情はありません。

21:45~36:20:マナの思い出の世界&飛行船潜入
 マナの思い出の世界は小学4年生の夏。そこには、祖母のいすずと犬のマロがいました。他界した者達と会う事ができて、マナは感動します。
 しかし、その世界には、六花とありすはいません。どうすれば現実世界に戻れるのか、と考えるものの、いすずやマロと一緒にいられる事に嬉しさを感じます。

 一方、現実世界にいる妖精達は「ベベル」という妖精に会います。マシューとは知り合いです。マシューは人々を思い出の世界に閉じ込めて、未来を奪おうとしている事、そして、彼の間違った行為を止めたいと話します。
 妖精達は、クローバータワーから飛行船に潜入します。途中、マネキンが襲ってきますが、人間態のダビィが蹴散らします。やばい、このダビィさんに抱かれたい。(笑)
 彼らはフィルム室に着きます。そこには、思い出の世界に吸い込まれた人々のフィルムがあり、それを解放すれば、現実世界に戻れるようです。
 六花、ありす、真琴のフィルムは発見しますが、マナのは見つかりません。それもそのはず。パープルバギー達が手にしていたためです。妖精達は捕まります。
 マシューは妖精達に、マナ達が過去の世界に浸っている様を見せつけますが、ベベルは、彼女達には未来がある、それを奪う権利はお前にはない、と返します。同時に、ダビィが妖精態に戻り、拘束を解きます。ベベルがマシューを抑えている間に、シャルル、ラケル、ランス、ダビィはパートナーの思い出の世界に入ります。

 再び、マナの思い出の世界。ある日、いすずが転んで足を骨折して病院に入院しました。あゆみと祖父の宗吉が見舞いに行っていますが、マナはいすずが心配で、すぐに病院に行きます。家を出た時、マロが吠えますが、今は時間がなくて構ってられないと病院に行きます。
 病室のいすずは大したケガではないと言いますが、マナは不安を感じ、結婚するまで長生きしてほしい、と言います。その言葉に、いすずは「モチのロンさ」と返します。
 その後、家に帰るマナはシャルルと再会します。マナは、いすずとマロにお別れを言ってから、思い出の世界を出ようと決意しますが、家に帰ると警察の者が来ていました。
 マロが家を飛び出してしまい、横断歩道で車にはねられて死んだ、との事。先程マロが吠えていた時は縄が緩んでいて、それが切れたようです。自分がちゃんと見ていれば・・・。マナは、マロは自分が死なせたようなものだと責任を感じ、悲しみ、思い出の世界に留まる事を選びます。

37:30~42:50:六花、ありす、真琴の思い出の世界
 思い出の世界の六花はピアノの演奏会に出ていました。めったに一緒にいない両親が見ているため、この時を楽しんでいました。しかし、何かが足りないと感じます。
 思い出の世界のありすは、父の星児に連れられ、社交界デビューの日を迎えていました。ありすも、一緒にいられる機会がほとんどない父と初めてのお出かけなため、楽しく感じますが、何か物足りなさを感じます。
 2人とも、親と歩いている際中に、互いに出会い、声をかけます。しかし、何者かははっきりとは思い出せません。その時、ラケルとランスが空から降ってきて、六花もありすも元の姿に戻ります。
 六花もありすもマナとの出会いで結ばれた縁。マナがいる現実世界に戻る、と決意しますが、パープルバギーとシルバークロックが阻みます。

 一方、思い出の世界の真琴は、プリキュアの任命式に出ていました。多くのトランプ王国民衆が見守る中、アン王女からキュアソードとして選ばれていました。幸せを感じるソード。
 しかし、それでは、ダメだと空からダビィがやって来て、真琴の姿に戻ります。誰かが滅びるのを見たくない逃避感に甘え、久々に会えた王女とのやりとりにいい気分になっていた、と反省し、仲間のいる現実世界に戻ろうとしますが、マネキンカーマインが邪魔をします。

42:50~49:00:バトル2
 まずは、ダイヤモンド・ロゼッタ組。パープルバギーとシルバークロックは、1回目のバトルよりも強くなっており、ダイヤモンドとロゼッタはパワーに押されます。しかも、ヤツらは合体して巨大化します。
 しかし、ダイヤモンドもロゼッタも、マナのいない思い出の世界などありえない、何としてもマナのいる世界に戻りたい、という思いから、力を振り絞ります。「ダイヤモンドブリザード」と「ロゼッタリフレクションダブルクラッシュ」で敵を倒しますが、力を使い果たし、倒れます。

 マネキンカーマインも1回目のバトルよりも強くなっていて、ソードはたちまちピンチに陥ります。
 しかし、そこにエースとアイちゃんが。アイちゃんの超能力で、ソードは助かります。エースとアイちゃんが来れたのは愛の強さらしいです。愛は時空を超える、との事。なるほど、私も愛の強さがあれば、マナ達の世界に行ける訳ですね!(「次元」じゃねーよ(笑))
 エースはマネキンカーマインの攻撃を楽々に回避し、エースショットを撃ち込みます。そこをソードが「アルティマソード」で倒します。
 ソードとエースは現実世界に帰ろうとしますが、マネキンカーマインはしぶとく生き残っていて、自爆で2人を巻き込みます。

49:00~53:15:現実世界へ
 マナは思い出の世界に留まったまま。マロのいない世界を受け入れる気力がありませんでした。
 そこに、いすずがやって来ます。マナの名前の由来は「愛」であり、困った人がいれば手を差し伸べ、共に未来に進もうとする気持ちが愛だ、と言います。また、目を閉じて耳を傾けてみるよう言うと、マナは仲間の声を感じます。
 現実世界に戻る気力は湧いたものの、大好きないすずやマロと別れるのは辛く感じています。そんなマナに、いすずは「愛は受け継がれるもの」、傍にいなくても思いは繋がっている、と言います。
 そして、マナに、手にハートを書きながら祈る、という、二階堂とのやりとりにもあった、おまじないを教え、マナは変身して現実世界へ帰ります。

 そして、5人全員が現実世界に合流します。たとえ、未来が辛く険しい道であろうと、前に進む事を選択しました。

53:15~56:40:マシューとのバトル
 その後、マシューは大きな犬の姿になります。ハートは彼の首輪を見て、彼がマロである事に気付きます。
 マシューのイレブンファングを避けるところに、マシューのかみつきがハートに襲い掛かりますが、ハートはそれを避けずに受け止めます。マシューの牙はハートの右肩を捕らえ、そこからは血が。今まで、プリキュアのダメージ表現に出血描写はなかったため、思い切った事をしたな、と感心しました。
 ハートは、マロの事を思い出せなかった事を謝り、マロと一緒にいた時間は短くともたくさんの思い出をもらった、と感謝します。ハートの優しさに、マシューは元の姿に戻ります。
 マシューは、自分のやってきた事を悔いますが、ハートは、みんなを解放して謝れば、きっと許してくれると元気付けます。しかし、そうはさせない、とマシューが吹いていたクラリネットが出てきます。
 クラリネットは、そんなものは甘事だ、とそそのかしますが、マシューは、今の自分はマシューではなく、マロだと言い、決別します。クラリネットは未来を消すために、飛行船ごとワープします。

56:40~60:20:ミラクルブーケライト
 飛行船が消えた事で、ハート達は落下。ある建物の上に着地しますが、エースの変身時間が5分を過ぎ、変身が解けました。現実世界に戻った時点で、5分経ったと思うのですが。(笑)
 ハート達は未来の世界に消えたクラリネットを追いますが、どうやって行くのか? 亜久里は、ミラクルブーケライトがあれば、と言います。
 そして、すぐに、アイちゃんは超能力でミラクルブーケライトを出します。さすが、きゅぴらっぱ~万能説。(笑)
 しかし、アイちゃんが出した分だけでは足りません。という訳で、ライトタイム。映画館にいる子供達の出番です。
 大量の光の力により、ハート達の傷は回復し、亜久里も再びエースに変身。そして、ハート達は未来の世界に向かいます。

60:20~66:45:未来の世界&ラストバトル
 ハート達が着いた先は、マナの結婚式の日。マナがブーケを投げた時に時間が止まり、飛行船が現れます。っていうか、カメラさん、結婚相手映して下さい。私にとっては、死活問題です。(笑)
 未来を壊そうとするクラリネットを止めるため、ハート達とマロは飛行船に突入します。ここからは、CGフル活用と仲間の援護で、マナとマロは先にクラリネットのいる最奥部に到着します。
 すぐに、他の4人も到着し、ラブリーストレートフラッシュを放ちます。が、無傷。反撃で、クラリネットは魔力で歯車を休みなく飛ばします。
 ハートに飛んできたのをマロがかばいます。ここで、攻撃を止めたクラリネットは悪役の鑑です(笑)。ハートは悲しみますが、マロは、再びマナと一緒にいられて思い残す事はない、と満足して、プシュケーに変化します。
 そのプシュケーを手にしたハートはウェディング姿に。エンゲージモードです。
 ハートはブーケを弓に変え、矢を放ち、クラリネットを倒します。技名ないのか。ちょっと残念。 

67:00~68:50:マナ誕生時の思い出&マロ、ベベルとの別れ
 ここで、マナが生まれた時の回想が流れます。両親も祖父母もこの時を喜んでいましたが、名前は決まっていませんでした。
 そこで、いすずが「愛」という時を書いて「マナ」はどうかと提案。両親も納得し、マナと名付けます。いすず譲りのおせっかい焼きになるかも、と祖父の宗吉がからかいつつも、マナの将来に期待を寄せていました。

 クラリネットが倒された事により、古物や思い出の世界に捕われた人々は元の場所に戻ります。
 そして、プシュケーとなったマロにも、その時が来ました。ベベルと共に、天国に戻ります。
 マナは、また合えるか、と聞き、ベベルは「モチのロンさ」と答えます。ベベルは、いすずでした。なるほど、それなら、マシューの事をよく知っていたのも、悪事を止めようとしたのも納得ですね。
 マロやいすずは傍にいなくても、マナの心の中にずっと・・・。

68:50~70:50:エンディング
 本編エンディング「ラブリンク」を少し拡張。ラスト30秒くらいでは、ハートがエンゲージモードになります。
 ただ、クレジットロールありだったのが残念でした。「スイート」や「スマイル」のようなクレジットロールなしバージョンであれば、踊ってた子供達も多くいたでしょう。

71:00~71:40:次回の劇場版告知
 来年3月中旬にも「プリキュアオールスターズ」が上映され、その告知です。
 タイトルは「プリキュアオールスターズ・ニューステージ3 ~永遠のともだち~」。また、ラストステージだそうです。という事は、「ニューステージ」シリーズは次回で閉幕か?
 上映開始日は3月15日。私の誕生日の翌日です! いいですね! 今まで、上映開始日の鑑賞はしてなかったのですが、来年は上映開始日に行ってみるかな! オッサンにまた一歩近付いたという悲劇的事実をプリキュア達に癒してもらいます!(笑)


~まとめ~
 今回の劇場版を鑑賞して、私の人生観を考えさせてくれました。

 現実には、辛い事が多くあります。それに、過去には楽しい思い出は多くあり、過去に戻って楽しい思いをしたいと感じる事は、ほとんどの人が抱いているでしょう。

 私も過去に戻りたいと思う事はあります。ただ、私の場合は、楽しい頃に戻りたい、というよりは、ところどころで残した悔いを取り戻したい、という思いが強いです。
 特に、大学生になってからは悔いを残してばかりでした。勉強にも、所属していたサークル・バドミントン部にも真摯に取り組んでいたとは言えません。
 もし、真面目に勉強していたら、良い会社に就職していて、今頃は結婚していて、子供もいるんじゃないか? 部の練習を真剣にやっていれば、同僚、先輩、後輩達はもっと良い思い出を作れたんじゃないだろうか? 今の部員はもっと上のレベルで試合をしているんじゃないか? そう考える時があります。

 でも、そんな悔いだらけの自分は嫌いではありません。もし、成功の道を辿っていれば、今ほど千葉大学バドミントン部に愛着は持てなかったと思いますし、プリキュアにハマる事もないでしょう。ブログを立てる事もなければ、色んな方々からトラックバックやコメントをもらう事だって・・・。
 それに、もし、私が思い出の世界に入っていたら、その楽しさに浸ってしまって、現実を見なかったと思います。マナ達のように現実に立ち向かう事はできず、私も「マシュー」になっているでしょう。そうなると、大切な者達を過去に縛り付け、その者達の未来の可能性を奪ってしまう。それは、やってはいけない事です。
 悔いばかりで、誇れるような人生を送ってなかろうと、そんな自分を愛せよ。今回の劇場を見終えて、そんな喝を入れられたような気がします。女児向けアニメに、大げさに考え過ぎですかね?

 また、7話でマナが言っていた「モチのロン」も多く出ました。今作前半のマナのベスト名言と選んだだけに(28話感想参照)、嬉しいサプライズでした。
 これは、祖母がよく言っていたんですね。それに、ベベルが祖母だったのは、粋な演出だと思いました。マナの名付け親もこの人でしたし、おせっかい焼きなところも祖母譲りとか、祖母の思いをマナがしっかり受け継いでいるのは、すごく良いと思いました。38話感想でも書いた、人を信じる思いが人一倍なのも、きっと祖母の影響が大きいでしょうね。

 あと、私が最も期待していたマナ&ハートのウェディング姿については、予想以上に長く見られて満足です! 1分見られれば十分だと思っていたのが、2分半近くも見れました。ハートをかばった時のマロのセリフではありませんが、思い残す事はありません!

 この作品を見終えて、多くの感動をいただきました。スタッフ様には、大いに感謝しています。
 本当に、ありがとうございました!!
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