輪廻の沼 3

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団塊世代が壊したもの2(WGIPの毒 編)

2017年12月21日 22時47分36秒 | 心理学
団塊世代は日本をなぜ壊したのか?

ネット上で「団塊世代」「壊した」と検索したら、ズラっと団塊世代の悪行の数々をあぶり出せる。

裏の隠された部分まで含めると、こんなものは氷山の一角だ。


彼らは自らの都合のため、若い人を利用した。その最も顕著で反映したのが年功序列の習慣だろう。

そして、団塊世代の若かった頃、精神や心理を作るため、中心的な役割を果たしたのが占領軍によって主導されたWGIPである。

今回は、この部分について説明したい。

団塊世代、とそれ以降の犠牲となった世代。

団塊の世代以降の世代。恋人、担任、親、友人、様々な自分を取り巻く人々とそこからの出来事は、WGIPの影響を受けた団塊の世代によって作られた。

それらが誘導されたもので。

実は、あなたは今まで自分の意思で生きてきたと思っていながら、本当は社会自体が誰かが用意したレールの上でしか生きていないとしたら何を思うか?

団塊世代、彼らはバブルという悦楽と怠慢の時代により、一時的な優越の蜜を啜った。


団塊世代とWGIP
WGIPは、日本人に日本人である事を自ら悪く思えと暗示し、教育的な自己否定の強要を刷り込んだ。

連合軍は、東京裁判を筆頭に日本人の精神改革を実施した。 WGIPは、最近までそんな物は存在しないと言われていた。

しかし、東大出のマイナーな研究家の努力により、その根拠となる部分を当時の資料から見つけ出したわけだ。

どうやら頭を鍛えすぎて、洗脳教育の一部を超えると、自らの洗脳された概念に気づくようである。行動と思想が客観化され、自我に目覚めた人間は強い。

WGIP、これはお隣の韓国人の教えとは真逆である。

韓国人は、日本の敗戦により植民地による慰安婦問題をクローズアップした。今も続いている、三つ子の魂、百までの頃から日本への憎しみの教育が開始される。

しかし、世界的にみれば戦争でレイプ沙汰は日常茶飯事で、それにより賠償金を支払った国など日本以外にいないのだ。

第一、逆の立場であれば韓国は日本に同じような事をしなかったのかと言えば、怪しい。

韓国人は日本人を悪く思えと教育される一方で、日本人は日本人を悪く思えとWGIPで教えられる。

韓国人の教育ベースは恨め!である
日本人の教育ベースは反省しろ!である
そして、アメリカの教育ベースは
私は正しいである。

アメリカの諺に、Never give up!(決して諦めるな、諦めない)いう言葉がある。

これは、自分にとっては強力な自己暗示だ。
味方に言えば勇気づけられる。
そして、敵からしたら絶対に俺は正しい、
だから、必ずお前は負けるとなる。

アメリカの歴史の教科書は悪しき国、
大日本帝国を必要最低限の原子爆弾と
大空襲を使い、正義の名の下に懲らしめた。
さらに、負けた日本を精神面、
経済面から立て直してあげたとある。

アメリカは日本の教科書ベースで
自分達に有利な歴史と、
敗戦国に心理的な暗示、
自分達に逆らわない条件を施した。

今、WGIPが日本人の精神面に
ジワリジワリと効いてきている。
団塊世代やそれ以降の世代において、
WGIPの毒と呼ばれる自責の念を
戦後に渡って日本人に風習化した。

日本は、自国、他国両側にとっても、
日本が悪いと教えられた奇妙な国である。
日本が悪い=自責の念の刷り込み。

歴史的に日本が戦争に負け、
植民地である朝鮮と台湾は、
違う道があったがどの国の
支配下にあったかが非常に大きい。

台湾はイギリス
(正確には違うが、香港経由で影響した)
日本はアメリカ
そして、韓国はアメリカだ。

つまり、韓国の日本に対する恨みつらみは
アメリカによって捏造、誘導された
可能性がある。

韓国に日本に対する恨みの感情を
韓国人に教育ベースで教え、
冷戦下の朝鮮戦争で、
大量の朝鮮人同士を殺し合わせた。

アメリカは経済的支援として
朝鮮戦争で米韓連合軍が使う武器を
日本に作らせて、日本を発展させた。

そうする事で日本の景気を回復させ
日本を自国から守る盾に変えた。

こうして、アメリカは日本を
心理的、経済的、軍事的にも
自分に頼れと依存させていった。

団塊世代は、この経済発展を
自分達のお陰だと話をすり替えた。




これは、大きな誤ちである。




さらに韓国の教科書に日本への
恨みの念を教えこませ、
台湾、中国、韓国の中で日本への
恨みの念が1番強いのは韓国である。

この恨みの念をアメリカが韓国の
メディアや教育に間接的な洗脳を用い、
日本を孤立化させた。

孤立化させられた日本は嫌われ役となり、
手を伸ばす悪魔の国、
アメリカに頼らざるを得ない。

憲法9条も、非核三原則も
アメリカによって誘導されて
孤立化し、非武装化された
日本がアメリカに依存し易い環境が
アメリカ主導で教育レベルから
誘導されたものなら、不自然さを
教え込ませる教育にも納得がいくはずだ。


自分達に甘えろと日米安保理を結べば、
心理戦で日本は戦う事を選べなくなる。

アメリカが守ってくれるというのは、
自分て自分を守る事をないがしろにする。


漫画「はだしのゲン」で、
アメリカは原子爆弾を用いて
広島を死の町に変え30万人以上を殺した。

アメリカ兵が鼻歌まじりに
ショベルカーで何百体もある
白骨遺体を処理をする姿を
作者は決死の思いで描いた。

要するに、日本に何の興味もない
アメリカ人から見て日本人は
その程度なのだ。

それが分からず、
自国を褒めちぎるメディアに
国民は洗脳されがちなのも
ある意味で気付きにくい。

この国は自分達は、
支配されている、
駒になっているという
認識が欠落している。


最近では富士の樹海で、
自殺者の生動画をアップして
フォロワーを稼ぐアメリカの
ユーチューバーの記事があった。

つまりは、アメリカ人にとって
日本人というだけで、自殺者でもロープで
吊り下げられたブタのようにしか
感じていないのだ。


これに反論するアメリカ人もいるだろう。

しかし、もし日本が北朝鮮から
核ミサイルで攻撃されても
トランプは眉一つ動かさないはずだ。
日本は駒の一つに過ぎないから。

そして、次の国際的なストーリーと、
金儲けのシナリオがテーブルに
乗るはずだ。

トランプは、核戦争をするにも金儲けを行う。

そして、仮に北朝鮮から
自国に水爆を受けても、
屈強な核シェルターの中で
ワインを片手に北朝鮮半島の
消滅を公言するだろう。

それによる終戦と、
北朝鮮の植民地化の
プランを掲げながら。

そういう男ではなかろうか。

団塊世代は知らなかった。
自分達は敗戦国であり、
経済的にどれだけ上に立とうとも、
日本人である以上・・・

人としての扱いはブタ並みなのだ。

そして、ジャップ、ジャップと
ブタ扱いした日本人に、
日本人であることに罪悪感を
意識せよとしたのが

WGIPであった。

WGIPと自殺との関係

日本とアメリカを
比較して見てみると、
1番重要なのは教育的な違いと言える。

アメリカと日本の最大の違いは、
入学試験が無い事である。

日本の教育は、高校受験、大学受験なる
お受験教育である。
ところが、アメリカにはこのような
入学試験が無いのである。

WGIPと入学受験がどのように関係あるかは、
証拠となる資料が闇に埋もれすぎて
分かり辛い。

しかし、自分の中では直感的にリンクしていた。

高校受験で点数を競って覚えると、
我々は歴史や社会、国語といった
文化、習慣を詰め込んで覚える。

その中に必ず WGIPの毒が
練りこまれているからだ。

江戸時代では受験など無かった。
高校受験は第2次世界大戦以降に始まった。
誰が始めるように発案したのかさえ、
分からないようにしている。

高校受験を使う事で、
WGIPの毒に洗脳された
受験生が大量生産される。


しかも、このWGIPの毒が
巧妙に一生懸命に競争させた
教材の中にあるから、
我々の脳内に無意識に刷り込まれる
それが厄介なのだ。

日本の若者で、
自殺する子供の原因1位は学業不振だと言う。

WGIPは、日本人である事を
悪く思えであるなら、
学業不振で自殺するのはある意味、
自然な事なのかもしれない。

ゴメンなさい、お父さん、お母さん。
成績がふるわなくて、
だって僕(私)日本人だものとなる。

韓国も自殺が多い。
しかも、日本よりも多い。
WGIPと同じ様な仕組みが
韓国でも働いているのではなかろうか。

周りに自殺された方がいた人なら
分かる方も居るだろう。
亡くなったその人は、
自責の念に駆られていなかっただろうか。


そこに、ゴメンなさい日本人という念を
点と点で結び繋げると、
なぜ日本人が自殺したいのか?

アメリカによるWGIPの洗脳によって
思考ルーチンが自責に行くからと
紐解けば、また違った光が
見えてくるはずだ。

基本的欲求が1番盛んな若者が命を落とす。
少子化によって日本の何かを変えなければ、
あるのは絶望そのものではなかろうか。

私が、この事実に気づいたのは
15年以上前だった。
私にも、この自責という思考ルーチンに
悩まされた時期があった。

しかも、それはかなりの猛毒だった。

猛毒の匂いは、綺麗な花には毒がある
トリカブトと同じように、
甘さに弱い日本人の脳を確実に蝕める。

日本人は何でもアメリカの真似をする癖に、
高校受験、大学受験だけは決して真似ではない。

つやり、高校受験や大学受験はアメリカに
とって不要であり、日本にとって必要であった。

それが、アメリカにとっての日本の
在り方と解けば、パズルはまた一つ
ピースとピースが繋がるだろう。

高校受験、大学受験が
アメリカの日本の植民地化に
必要な洗脳教育の始まりとしたら、
絶望の国、日本にとっての
一つの解が導けるはずだ。

職業を選択できない人生終止符的な受験戦争
日本の受験には、
貧富の差によるクッションが
儲けられていない。

たとえ、東大を出て、
みんなが羨む一流企業に入っても。
日本のベースが一緒なら
たどり着く境地も同じとなる。

WGIPによる自責の念の強要が、
我々が世界から、同じ日本人同士の世間からも、
どっちが悪いの?という話になりがちだ。

このペースで話が進むと、
人間関係などで自責の
なすり付け合いになる。

どっちも自責を抱えていながら、
結果的に相手の一方的に悪くする

この最近になりよく聞く
モラハラ的な思考は、
それだけ、この国が自責を
強要したからに他ならない。

あるのは、お前のせいでという
思い込みではなかろうか。

他人のせいにして、
自分を客観視できない人は、
それだけ自責というものに
得体の知れない恐怖を感じている。

それは過去のトラウマだったり、
家庭環境であったり、
先天的なものもいくつか報告されている。

自責の念を植え込まれた人間同士も、
無意識では自責を回避し、
上手いように自分に非がないように
話を持っていきがちになる。

事実を具現化できず、
主体は悪魔で自分。
そして、防衛反応である。

透明な様で、どこか不透明な部分がでる。

この不透明な部分ってのは
結局のところ、隠蔽されたものだ。

高校受験だけでなく
就職では履歴書を義務付けたり、
就職試験を執り行いふるいにかける。

アメリカでも就職試験はあるが、
日本のものとは違い、求められるのは
独創性である。

アメリカの就職試験は、
Resume(レジメ)と呼ばれる
A3ぐらいの紙を用意し、
そこに創意工夫で自己PRを行う。

履歴書のように決まった格式がある
訳でもないが、読みやすさや専門性、
情熱、研究の熱心さなどを評価される。

日本人の履歴書のような
ワンパターンではなく、
面接官を驚かさせる様な
ユニークさも評価の一つである。

なぜなら、原子爆弾を作り、
発明の力を明確に打ち出した
アメリカ人にとって
独創性こそ自己を守る武器にも、
危機に陥れる刃にもなる事を
知っているからである。

日本は就職試験で、
この独創性が評価される事はない。
アメリカにとって危険だから
学童時代から排除された。

その具体的な政策の一つが
自責の念の強要、WGIPであった。

そして、それは苦しみと抑圧の
繰り返しである。

罪悪感を感じなさいという
無意識レベルの教育は、
私の事を酷いと思わないの?
WGIP教育を受けた善良な
日本人なのだからとなる。
それは支配ではなかろうか?

日本の試験が WGIPにより作られたら
就職や人生もやり直せなくなる。

一度、道を外すと、WGIPの壁により
再帰が難しい社会形態となる。
なぜなら WGIP思想がベースにあっての
就職試験だからだ。

一流企業トヨタとWGIP

なぜ、バブルが起きたのか?
バブルでなぜ日本人は酔わされたのか?
冷戦時代にアメリカの盾となる国が
必要であったとはなぜ思えなかったか?

団塊世代は、完全にアメリカの盾となった。

WGIPの説明は、
まえの団塊世代が壊したもの1
に説明を譲り、詳細を記した
産経ニュースのリンクも貼り付けた。

さて、トヨタ自動車がなぜ世界一の
企業になれないか?WGIPの洗脳が、
どれほどトヨタ式に影響を与えたか。
トヨタですら気づいていない。

ここを説明しよう。
この国に積み上げられた
洗脳プラニングはそれだけ深い。

日本における企業の半数以上が
WGIPの刷り込みがある
企業理念を打ち立てている。

私のアメリカの心理戦で
仕掛けられた毒は、
不安、恐怖、大衆迎合、 WGIP、
試験通過政策、評価主義などが予想された。

皆同じという安心感の盲点
世界のトヨタがそうなんだから
間違いないよなと思ってないだろうか?

あの世界のトヨタだもん。
と思ってないだろうか?

じゃ、日本からトヨタ自動車が倒れたら、
トヨタ自動車だけでなく、
日本の会社、全部が倒れるって
ことにならなくないだろうか?

それってトヨタ自動車が倒れたら、
日本の経済状態が不可逆的となり
国際的な通貨危機を生み、
経済的にどっかの国に企業だけでなく、
国そのものが買い取らせてしまう事に
ならないだろうか。



自然界において、一つの毒に
勝てる種があれば、
その種からまた進化が始まり、
生物が絶滅する事はない。


しかし、皆同じという
大衆迎合的な2つ目の毒が機能すると
トヨタ自動車と違う
企業理念とはならなくなる。

これは危険だ。

大筋は大事だが、企業理念は違う方が、
厳しい国際競争で戦争しない国が
生き残る術に、多様性を持たせる
結果となる。

かつてNTTドコモは、
旧電電公社のリストラ予備軍で
作った会社だったという。

それが本社を超える素質を生む
会社となったのはWGIPに縛られない
ユニークな策略を打ち出せた
結果からかもしれない。


今の日本はどうだ?

シャープ、東芝、神鋼、東レ

似たような企業は、
似た結末だったのではなかろうか?
そして、車業界にまで
その余波がきようとしている。

次々とメッキが剥がれているが、
これら企業と WGIPを結ぶと
意外な共通点が浮き彫りになるかもしれない。





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