一体全体 

なに 妙  クリック

永遠のいま 永遠のいのち

2018年10月22日 06時54分31秒 | 散歩
私たち、ほんとうは、生まれもしないし、死にもしないよ。ただ、この、なんでもない「これ」として、なにものでもない「いのち」として、永遠のいまにあるだけだよ。
ただ、ここにある、この、なんでもない「これ」が、この、なにものでもない「いのち」が、生まれたり、死んだり、また生まれたり、また死んだり……という個別の夢を見て遊んでいるだけ。ほんとうに、ただ、それだけなんだよ。
私たち一人ひとりが生きている、
この「限りあるいのち」のベースには、
じつは、「限りないいのち」がドーンと横たわっていて、
「私を生きている大きないのち」は、いつだって「いま」にあって、
その「いま」は不動で、「過去」や「未来」になることはなくて、
それはずっとあり続けて、
決して消えてなくなることがなくて……。
だから、私たち、ほんとうはいつだって「大丈夫」なんですよね。

ですって



20181020

2018年10月20日 15時13分44秒 | 散歩
注意して
くしゃみせぬよう
鼻毛抜く

すきすき大好き
すすきの野

女郎蜘蛛
あなたの網なら
悔やまない

急がねば
上映時間に
間に合わない

間に合った
数年ぶりに
走ったぞ

予告編
どれもこれも
視てみたい
金に糸目をつけないと

「縄文にハマる人々」
ハメられた

町中に
紙垂張り巡して
ハレバレし


20181013

2018年10月13日 14時46分06秒 | 散歩
キューティクル
クチクラ輝く
椿の葉

ヒヨドリが
鳴いては下がり
鳴いては上がり

七色に輝くトカゲ
高速で横切る

坂道を
紋白蝶が
付いて来る

スーパーは
女性でいっぱい
日常の顔

西国街道
己斐の歴史の
散歩道

お昼前
オタフクソースの
風薫る

奉寄進
幟の取り付け
町内会

赤飯と祝い餅
己斐の名店
別れの茶屋

目の前の
道路にカマキリ
立ちすくす

コスモスも
花びら半分
散り始め

この先行き止まり
知っているんだ
裏道を

長い長い長い
貨物列車が通過する

電子タバコを吸う人
かっこ悪い

この道は
憂に沈んで
歩いたな

線路沿い
泡立草も
馴染んでる

草花は
種の準備に入ってる

子供の頃
投げて遊んだ
ひっつきもっつき

空の青
緑の竹が
ゆらりゆらり

鷺森神社
御参拝
御祭神は
市杵島姫

厳島神社造酒所
清酒御幸醸造元
小泉本店

みゆき川
海の小魚
群れを成し

みゆき橋
今日はここまで
お家へ帰ろう

2018106

2018年10月06日 15時12分02秒 | 散歩
温泉も
長く浸かると
湯の池
地獄

なんの実か
赤い実アケビか
盗み取る

台風25号
生暖かい突風
心地よし

ピンク白黄
秋桜戦ぐ
野分かな

本日は
赤いバスで
市街地へ

バス発車
平和大通り
東行き

太田川放水路
兎のように
跳ぶ白波

天満川越え
本川超えて
平和記念公園

左手に
平和記念館
原爆ドーム

イサム・ノグチの
デザインの
平和大橋
元安川

広島市内の
中心部
本通りで
バス降りる

袋町小学校
我が母校
昔と随分変わったな

被爆した
西の校舎
今は無く

新校舎
何故だか
織物展示中

ひと通り
用事を済ませ
街中へ

本通り
広島の街
活気あり

アーケード街西詰め
外国人の
多いこと

原爆ドーム
右に見て
元安橋は
強い風

大風と
鐘の音
原爆の子の像前

折鶴の鐘
生まれて初めて
撞いてみる

突風に
木の葉舞う
平和公園

暴風で
公園の木
倒れとる

本川渡る
土手の木立
踊っとる

風よ吹けふけ
嵐よ来い
吹き来る風の
面白や

広島電鉄
土橋駅
宮島行きに
乗り込んだ

天満町
通り過ぎれば
観音町

平和大通
交差点
信号待ちの
路面電車

次は広電西広島
太田川渡れば
己斐の町

フジハイツ行きバス
あと20分
このまま待つか
歩こうか

広電の
己斐の駅ビル
解体中

大嵐にビビり
バスを選択
停留所

突風来たる
工事現場の
トタン飛ぶ

外国人夫婦に
アウトレットモール行きの
バス乗り場
尋ねられ

Where are you from?
We are from Taiwan.

バス停の
看板一つ
倒壊す

駅前の
蘇鉄の植え込み
大騒ぎ

フジハイツ行き
あと3分
ビニール袋が
空を飛ぶ

来た