見出し画像

 日々の喜怒哀楽な記し&うめまる

 「お方呼び」. . . 田舎の風習

こんばんは~🌠
やっぱり寒くなって来ましたねえ

11月30日の今日
「お方呼び」にお呼ばれして来ました❗

皆様のお住まいでは、あるでしょうか?

ひょっとして、昔からの集落、地元に住んでおられたら、そう言う風習が昔は
あったけど、今は無くなった、と言うのが
ふつうかも知れませんね😃

ちょっと長くなりますが😅

今朝からのスケジュールです
隣組み(同じ組のお家)のご長男さんが
結婚されました、別居ですが、
長男さんのお母さんはお嫁さんを連れて
氏神様、代々のお寺と、順にご挨拶に回られ、最後に隣組みの一軒一軒に
挨拶に回られます

今日私の家にお嫁さんと2人で玄関に
来られたのは、10時20分くらいでした
そして、お嫁さんは実家が用意した
手みあげ(たいてい風呂敷)をお母さんが
「○○です、宜しくお願いします」と言い
箱物を私に渡します
お嫁さんも自分の名前を「○○です宜しく
お願いします」と言われます、

渡された箱ものの中には
なんと蓋を開けてみたら、とっても可愛い
折り方!の風呂敷、進物屋さんも色々考えるんですねえ




そして、その御披露目が
料理屋さんで11時30分から
始まりました‼️
招待されるのは「お方様」、奥さんです❗

つまり当家の結婚式、披露宴が終わり
結婚式には呼んでいないけれど
地元のご近所や、親戚は、後で地元の人に
長男がお嫁さんをもらいました、
なので、仲良くして下さい、と言う御披露目と報告をする日が
「お方呼び」なんです❗

私達(隣組みの奥さん同士)はほどよい時間に、料理屋さんに入り、
そこで又部屋に入る前
お母さんが(お姑さん)が、膝をついて座って挨拶を一人一人にされます、
もう、この辺りから緊張が始まります

なので、こちらも
座って風呂敷に包んだ金封を、頭を下げて
「この度はおめでとうございます、
 ご丁寧に呼んで頂き有り難うございます
と、ご挨拶して差し出します

そして、席に名前が書いてあり、そこに
座ります、
私はなんと

上座で、お寺のご住職の奥様の隣

お方呼びには必ず、当家の願い寺の
ご住職の奥様を呼ぶのは当たり前です
もちろん、代表で挨拶をされます、
田舎の集落は、全国の人の故郷ですので
先祖代々のお墓があるお寺様ですから
格式としては、一番です‼️

その隣が私で、つまり隣組みで一番の
年長者だからなんです

おまけに、ご住職の奥様の挨拶の後、
乾杯の挨拶を頼まれていて

めっちゃ⤴️⤴️緊張しました

懐石料理を頂くのですが、
緊張しながら食べていますね、
お下品な言葉使いとか出来ないし(笑)、

そして、宴会も終わり
そうそう、〆の挨拶もお寺の奥様が
しないと終わらないのです

又、部屋を出た時はお家の方に、挨拶を
して、そして、手みあげを渡されます
おため と箱もの、赤飯など、

やっと、我が家についてやれやれ








この様な風習 どう思われますか?

友達には、以前はあったけど、もう
無くなったで❗とか

デイの高齢者さんにも、
えー、あんたとこまだそんなことしてはるんか、そら丁寧やなあ~~、と言われ

田舎でも色々です、
帰ってから、疲れて、夫はテレビ見てたけど、「私は寝るから」と
休みました

皇室でも、現代の社会に合わされているのに、私の集落は、なんで
「お方呼び」がなくならないのでしょうか

生活改善、賛成‼️て、
私、一人デモ、したいよう~~
そんな気持ちです

本日の「お方呼び」
長くなりすいません⤵️⤵️読んで下さった
方(たぶん) には感謝いたします









宜しければクリックお願いします

コメントを投稿するにはgooブログのログインが必要です。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記、雑談」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事