見たいと思ってたのに病気騒ぎで、とうとう行けずじまいだった「旅猫リポート」
TVでやってたので見ちゃいました。
なるほど、こういう映画だったのか~
すっごく見て良かったです。
何が良かったかというと主人公のサトルは自分が死ぬ、その時も
ネコの「ナナ」が一緒にいてくれたことですね。
ツンデレだったり、そうかと思えばすく駆け寄ってきてくれたり
飼い主の表情を読みとったりでホントにかわいい。
そうだなぁ、猫の好きな人だったら絶対
「うちのネコもナナみたいに私のことを思ってて欲しい!」
飼い主として、そうであって欲しいっていう願望がすべて、この映画のネコで表されてると思う。
見てるうちに自分がだんだん「サトル」になってきて、ちょこぴがだんだん「ナナ」になってきて
最期があんな感じで終われたらいいなあ、いや!そうであって欲しいと思わせる内容です。
でもな、実際はちょっと無理だろうな・・・
たとえば、私が入院して死にそうでも
うちの「ちょこぴ」は「ナナ」みたいに脱走して、病院の私のところまで来られるほど
頭良くないんだよなぁ~悲しいことに。
うーむ、そこが問題だ
一緒にあちこち旅をして、菜の花畑や墓地に行ったとき
「ナナ」はサトルと静かにたたずんでたけど
うちの「ちょこぴ」は大体、臆病者だからケージから出ることすらできないだろうな~
うーむ、これじゃなんだか「ちょこぴ」はダメネコじゃないか。
家にいるときは態度でかいくせに、1回外に出るとケージの中でブルブル震えちゃうんだもの。
1回くらい映画みたいに菜の花畑、一緒に行ってみたかったな。
うちは、先にネコの方が死んじゃった。
でもちゃんと最期まで一緒にいてあげたよ。
「ナナ」が時々、顔を上げて遠くを寂しそうに見つめるのが物憂げな感じで、
演技力あるな、この子!じゃなかったこのネコ!
っていう感じでした。
またサトルも「ネコはファミリーだ」と心底思っていて、
普通のいいヤツって感じからいくと、福士蒼汰で良かったような気がします。
ネコに接している笑顔もとってもいい!と思います。
つまりこの映画は、ネコ好きの人たちの為の映画ということになりますね。
私も合間、合間に写真のちょこぴに語りかけながら見ていました。
他人にはそういうとこ、見せられませんよね(笑)
疲れたときとか、昔飼ってたネコに会いたい!と思ったりするときとかにオススメしたい映画です。
そうだ来週は「千と千尋・・・」をTVでやるんだって。
これは以前、1回見たんだよね。
でもまた見ようかなぁ。
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