綾瀬はるかが出てる「今夜、ロマンス劇場で」を見ました。
お姫様が抜け出てくるみたいな宣伝だったから、ディズニーの実写版みたいな感じかと思ったけど
見たらすっごく昭和感のある内容だった。
昔の古きよき時代、テレビがあまり普及してなくて映画が全盛期だった時代かな。
しかも設定は荒唐無稽。
だって、助監督役の坂口健太郎の前に白黒映画の二次元のお姫様として綾瀬はるかが
映画の中から現れるんだもの。
でもこの映画、すっごく良かった!
どうしても一緒にいることが叶わない設定、でもそれでも一緒にいたい。
で、二人はどうしたか・・・って続くんだけど、
二人の感情や行動に全然無理がないっていうか納得できる。
あんまり書くとネタバレになるから書かないけど、
私が見てて一番辛かったのは、二人で一緒に生活するようになって
坂口健太郎はどんどん年取るけど、お姫様は2次元の世界のままだから年を取らない。
でも最後は、お姫様は色を与えてもらうんだな。
この物語は二重構造になってるけど、全然「???」っていう感じがない。
しかも見終わった後、気持ちがホンワカした気分になります。
後半になって、あちこちから鳴き声が聞こえてきたけど、でも泣く感じじゃないと思う。
ホントに相手が好きなら、どんなに困難なことでも乗り越えたいって思う気持ちに共感できるのは
私が年をとったせいかしら、わっはっは。
なんちゃって
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