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10年前の今頃

2021年03月12日 | Weblog

昨日の14:46にTV見ながら黙祷したあと、

そういや10年前の今頃って大変だったことを思い返してみた。

 

地震当初は、耐震構造のしっかりした建物の中にいたせいか

何も壊れることなく、何も落ちるものもなく

しかし中途半端な揺れがやけに長く続くなあ・・・と軽く思っただけだったのに

揺れが収まってからTV見てる人のところに行ったら

東北の方が震源で、しかも破損状況が凄いことを知った。

それからまもなく津波の状況がTVで映し出されて、絶句・・・。

 

でもそれも自分のいる場所から遠く離れた地域の話だと思って見てた。

ところが仕事終えて帰ろうとしたときに外に出てビックリしたんです、あのとき。

電線が切れて垂れ下がっている。

コンビニに人が群がっているのでどうしたのか?と見てると

みんな食料を買ってる。

あわてて家に電話したら、電話が繋がらない。

 

明らかにこれはおかしい、と思ってまた職場に引き返した。

もうこの頃には電車が全てストップしていた。

これじゃ中途半端に帰ると帰宅難民になる、と思ったのでしばらく様子を見ることにした。

でもやっぱり状況が飲み込めないから、どうしてもTV見て確かめたくなっちゃうんだよね。

 

同僚の人達がコンビニで買ってきてくれたバナナとヨーグルトを夕飯にして

夜の10時ごろ道の混み具合が減ってきたというTV情報を見て、家に帰ることにした。

でも車道の両脇の歩道をスーツ姿のサラリーマンが、お正月の初詣の人のように

ビッシリとひしめき合って歩いている姿を見てギョッとしたのを覚えています。

あのとき3月で寒かったしね。

 

しばらくは停電の時間帯もありましたよね。

あのときは信号機も停電だったから、車の運転はとても怖くてできなかった。

あ、そうそう。

ガソリンがなくなってきて、給油しようと思ってガソリンスタンドに行ったら

どこもガソリンが売り切れで、ガソリン探して走り回ると却ってガソリンが減るから

緊急用の為にしばらくは車にも乗らなかったっけ。

 

今のコロナの状況とはまた違った「それまでの生活と変わってしまった」という状況だった。

 

私の住んでるところは東北から遠く離れてるのにもかかわらず、あんなに大変だったんだから

東北の人達はどんなに大変だったか、と思う。

まだまだ避難所生活をしてる人もいるっていう話だし。

苦しい生活に耐えきれなくて、後追い自殺するお年寄りもいたっていう話だし。

 

こんなに科学技術の進んだ時代に生きているのに

人類がなんともできない領域っていうのが、まだまだ山のようにあるっていうことだな・・。

 

 

 

 


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