🌸 ギョイコウザクラ (御衣黄桜) ソメイヨシノが散り始めた頃から咲き出す、八重桜(バラ科)の一種。 花弁は12~14枚で中心に緑色の線があり、開花時には目立たないが次第に中心部から赤みが増して、散る頃にはかなり赤くなります。 花弁は肉厚で外側に反り返ります。 ※ 2007年には品種改良され、開花時には淡黄緑白色で終わりの頃に淡ピンク色の「仁科蔵王」ニシナザオウが開発されています。

🌸 ウコンザクラ (鬱金桜)
花弁に葉緑体を持つなど、御衣黄桜に性質は似ていますが、色は緑色弱く淡黄色です。
花弁数は15~20枚で御衣黄のように花弁は厚くなく気孔もなく、樹高は高木の盃状。

※ 他に
須磨浦普賢象桜(スマウラフゲンゾウザクラ)
園里緑龍桜(ソノサトリョクリュウザクラ)
園里黄桜 (ソノサトキザクラ)
この五種の開花期は4月中旬~5月上旬で、花の色や性質は御衣黄桜に似ています。
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撮影:御衣黄桜(東葛西・雷公園) ウコン桜(臨海町・新左近川親水公園)