★ ナワシロイチゴ (苗代苺)
バラ科、 蔓性落葉低木、
果実は集合果で直径約1.5cmの球形で6月頃に赤く熟し食べられます。
生食にはあまり向かないが、砂糖を加えてジャムにすると美味しく食べれます。
苗代の頃に赤い実が熟すので「ナワシロイチゴ」と呼ばれるようになりました。
★ カラタチ
ミカン科、 落葉性低木、
樹高は2~4m程で枝は緑色、稜角があり3cmほどの鋭い刺が生える。
この刺は葉の変形したもの、あるいは枝の変形した物のだそうです。
葉がで出る前に3~4cm程の花を咲かせ芳香があります。
秋には熟して黄色くなり実には種が多く、強い酸味と苦味があるので食用には向きません。
★ ヤナギイチゴ (柳 苺)
イラクサ科、 雌雄異株(まれに同株)、 落葉性低木、
和名は柳のような葉を持ち、イチゴ状の果実を付ける事から名付けられました。
花は3月~4月に咲き果実は多肉化した花被が痩果を包んでいる物が集合しイチゴ状になる。
6月頃黄橙色に成熟し、多汁質で甘く食用にはなるけど、今ではほとんど食べる人は少ないそうです。
★ パラミツ (波羅蜜)
クワ科、 別名:ジャックフルーツ、 常緑性高木、
幹や太い枝に連なってぶら下がる果実は長さ70cm、幅40cm、重さ40~50kgにもなり、
世界最大の果実と呼ばれる。
表面には数ミリのイボ状の突起があり、熟すと全体が黄色になり、強烈な甘い匂いを放ちます。